その①の続きです。

 

 

診察室に通されると、一般的な診察室でした。遊ぶスペースなんて、もちろんなく(苦笑)

くるくる回る回転椅子に座る自閉っ娘りこちゃんを、看護師さんが見守りながら、先生の診察。

 

歌手の香田晋さんに似た先生が、便秘が始まったのはいつからかとか、今まで飲んできた薬は、とか諸々今に至るまでの経過を聞いてきました。

 

先週、発達外来の先生がモビコール(慢性便秘薬)を続けて飲むべきだという指摘を受け、先週一週間モビコールを続けて服用したところ、服用後5日目で自力で排便があったことを伝えると、外科の先生、モビコールが効果があるんじゃないかなぁと。

 

先生が言うには・・・・

 

・モビコールのような便秘薬は、普通の風薬みたいに1日必ず何錠っていうしなければいけないというわけではなく、その人・その状況に応じて適時調整しながら服用できる

 

・その調整方法は、一番排便のリズム・排便の状態を把握している母の判断で、毎日飲むか、一日おきにするかで調整することが可能。

 

・浣腸は、その内本人の力が強くなって抵抗されてできなくなる可能性も高いから、なるべくならば、しない方向を目指す

 

・自閉症の特性である、偏食は無理に治そうとすると、本人のストレスもたまるから、無理じいせず。

 

・モビコールを服用することで、便が水っぽくなったり、失禁も増える可能性もあり、自閉症が故にその処理が大変だと思うので、便の様子を見ながら薬を飲む回数を調整しても差し支えない。

 

・飲んでいくことで、排便のリズム・服用の量など必ずつかめるはず。ここが頑張りどころ。

 

そうか・・・頑張りどころか。

 

 

一応、一昨日排便があったので、その後のおなかの中がどんな感じになっているのか、レントゲン撮りましょうと。

 

ひぃ、つぎはレントゲンかぁ。

心配したものの、数人のスタッフさんの力を借りささっと撮ってくれました。

ここでも、ありがたや。

 

レントゲンを見たところ、おなかにはさほど便も残っていないので、無理して掻き出すほどの便秘でもないということでした。レントゲン写真、写メとりたかった(苦笑)

 

まずは、一日おきにモビコールを服用して、様子みていくことになりました。

三週間後、また受診の予約をとり。

 

先生の説明が、とてもわかりやすく説得力があり、光を見出せました。

紹介状書いてくれた、発達外来の先生、ありがとうございます。

 

りこちゃんの便秘が改善されますように。