西田昌司は無反省の確信犯である! | ワーカーズの直のブログ

ワーカーズの直のブログ

ブログの説明を入力します。

西田昌司議員が「バッシング報道」と居直り
アリの一言 2025年05月29日 | 日本の政治と政党

 

 

「ひめゆりの塔」を取り上げて沖縄戦の史実を歪曲する暴言を行い、沖縄県民はもちろん全国から批判を浴びている自民党の西田昌司参院議員(京都選挙区選出)が、28日付京都新聞のインタビューで、「いろんな形で「西田バッシング」の報道がされている」と居直っています。

 

インタビューは、来る参院選で京都選挙区から立候補を予定している人たちに政治信条などを聞くシリーズ(京都地方版)の一環です。問題の発言部分を抜粋します(カッコも記事)。

 

<―これまでに直面した最も困難な経験は。それをどう乗り越えたか。

西田 それが今だ。今、私の沖縄での(ひめゆりの塔を巡る)発言で、いろんな形で「西田バッシング」の報道がされている。正しいと思うことを言っていても、TPOを考えないと誤解を与えることもあり、そこはまずかった。(主張したかったのは)日本軍が沖縄に侵攻し、それに米国が対抗したなどという話はあり得ないということだ。事実だとは到底認められない。>(28日付京都新聞)

 

西田氏は那覇市内での講演(シンポ、5月3日)で、ひめゆりの塔の展示が「歴史を書き換えた」と中傷しました。問題が発覚した後の会見(9日)で発言の根拠を問われ、答えることができませんでした。

 

沖縄で「日本軍が沖縄に侵攻し、それに米国が対抗した」などという展示や教育がなされていないことは言うまでもありません。西田氏の発言は低劣なフェイク以外の何ものでもありません。

 

そうした妄言を繰り返している狙いは、日本軍が沖縄住民を守らなかったばかりか強制動員、南部撤退などで戦争に巻き込み、さらに「集団自決」の強要などで住民を殺害した事実、さらにその根底にある大本営、天皇裕仁の沖縄切り捨て、「国体」=天皇制維持のために「捨て石」にした史実を隠ぺい・改ざんすることにあります。

 

今回の新聞インタビューは、西田氏にはまったく「反省」がないどころか、自説を「正しいと思うこと」繰り返し、自らを「バッシング」に被害者に仕立てるもので、彼が底なしの確信犯であることを示しています。

 

問題は、こうした西田氏を自民党が参院京都選挙区の公認候補とした決定を取り消していないことです。そして、西田発言を「批判」している公明党も西田氏を推薦する方針を変えていないことです。

 

西田発言で表面化した沖縄への攻撃、沖縄戦の歴史改ざんは、西田氏だけの問題ではなく、自民党全体の体質であることが浮き彫りになっています。

このような西田氏と自民党・公明党に有権者が参院選でどう審判を下すのか。主権者が問われています。

 

ちなみに、西田氏は同インタビューの中で、「意見の異なる人たちとはどう向き合うのか」と聞かれ、こう答えています。

 

「白か黒かではなく、その「中間」に真実がある。自分が言っていることは正しいと思っているが、それも絶対にいつも正しいわけではない」

 

これが、「白」を「黒」と言いくるめ、批判されても自分は「正しい」と頑強に固執している人物の言葉です。噴飯ものとはこのことです。