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bubble-daysのブログ

バブル期に青春を過ごしたおばちゃんが、昔と今を比べながら
色々つぶやいていくブログです。

こんにちは。

またもやの長い空白期間をお許しください。

ま、日記なんで。(笑)テキトーです。

 

私ももうじき高齢者枠になります。

当然ですが、私の親は後期高齢者です。

高度成長期とバブルど真ん中で贅沢に過ごした世代です。

 

そういう年寄りは、いやそういう年寄りこそ。

若かりし日々の贅沢な日々が、脳内のどこかに刷り込まれている、ような気がします。

してきました!(笑)

 

バブルの頃。私は20代でしたが、その頃今で言う特別養護老人ホームは「養老院」と

呼ばれていました。

あくまでもその当時の20代の感覚でいうと、「ヨレヨレの、認知症の、ご飯も食べられない」

ような人たちの集まり、みたいな。(ごめんなさい本当に…)

そういう家族もどうしようもなくなった高齢者が行くところで、そんな人は自分の周りには

いなかったんです。

 

確かに人口比率で言うと、今より若者の人口が多かったわけですから、目立たなかったのかも

しれません。

で、当時は「措置」といって、家族が行政に相談に行くと、「ここが空いてるから、この施設に入ってください」のように、選択肢はなくて、行政窓口の言いなりだったわけです。

現在の様にサービス業ではない時代だったので、「最低限の衣食住の確保」みたいなこと

だったのだろうと推測されます(だからそんなに長生きもしてなかったのだろうと思われます)が、介護保険法が成立後は「選択利用制度」になったことで施設間でサービス内容や施設の

充実などの競争が始まりました。

 

「入所する人や家族が色々選べるのだから、その方がいいに決まってるだろう」と思って

いました、つい最近まで。

でも実際は、その競争のせいで職員さんがみなものすごい負担を強いられています。

徘徊で勝手に歩き回る老人が躓いて転んだだけで「事故報告書」を書かされ、次回同様の

事がない様、常に見守りをしなくてはなりません。

辛くなった職員が定着せず、残った職員にさらに負担が増します。

食べ物を飲み込む力もない老人に少しずつ、飲み込みを確認しながら誤嚥しないよう介助

する職員は、「これで誤嚥性肺炎にでもなったら私のせいだ…」と常におびえています。

施設運営もキツキツですから、余剰人員はいないので、休みもおちおち取れません。

誰か一人が辞めて、残った職員にしわ寄せがきて、連鎖で辞めて…結果「突然閉園」とか。

増えていますよね、今。

 

こないだSNSで「こんなことなら措置方式の方が良かった」という書き込みを見ました。

措置は、たとえて言うなら「公営住宅に入居する」みたいなことです。

民営の賃貸住宅ではないような自治会や色々な当番、自治会の入会、公共施設の掃除など

色々制約もありますが、賃貸料は安い。

逆に「選択利用制」とはまさに民間の賃貸住宅に自分で調べて内覧して、自分で決める、と。

そういう事です。

 

2027年の介護保険法の改正は、利用者の負担増、要介護2まで包括支援センター対応、など

の骨子がぼんやり予想されています。

入居を思い描いている本人やご家族には、さらに負担が増すことでしょう。

 

理解力が低下して、自分で着替えや整容もできなくなった老人を、元気だった時の様に

毎日ちゃんとした衣類に着替え、1日7~8回トイレ誘導し、うんもすんも言わない人に

「今日はお天気がいいですね~」「おいしいですか?」と話しかけ、職員3人がかりで週2

回は入浴させることが本当に「良いサービス」でしょうか?

 

普通の人でも休日はパジャマで過ごし、「あ~今日歯磨いてなかった」とかありませんか?

年を取って、弱って、食べなくなって、神の下に召される。

その当たり前を「より良いサービス」を銘打って、横になりたい人を無理に起こし、食べたくないものを「さぁ食べて!元気になりましょう!」って、ほんとに正しいの??

元気になんかなるか、高齢者なのに。

 

最近の日本て、変なことばっかりじゃないですか?