【210】平日映画鑑賞③ | 酔いどれパパのブログ

酔いどれパパのブログ

「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

マイ・シネマウィーク4日目は、日本橋のTOHOシネマズで「父と僕の終わらない歌」を鑑賞。


テレビなどで大々的に宣伝していたので、落ち着いたら観に行こうと考えていたところ、近くでの所用が済んだ後にウェブでシートマップを覗いてみると、TOHOシネマズ日本橋の午後初回では空席が半分以上残っていたので、これ幸いと向かうことにした。


寺尾聰の芝居と歌に酔ってから、昼下がりの日本橋界隈を歩く。


TOHOシネマズ日本橋で映画を観た後は、近くのミカドコーヒーでお連れ様はモカソフト、私はブレンドをいただくのが定番だが、今日は独りだし、明るいうちから吞みたい気分なので、たまたま目に入った三越本店の店頭に飾ってあるフェアレディZを眺め、すかさず寄ってきた案内員の方のセールストークを聞いてから東京駅を目指す。

東京駅八重洲口に出入りする高速バスを眺めながら、さてどこで一杯やろうかと考えていると、こんなバスが入線してくる。
茨城県境町のラッピングを纏ったJRバス関東の境町高速バスターミナル行き。

境町と言えば、町内を自動運転バスが日常的に走る自治体として注目を集めており、3年前に行われた相模湖プレジャーフォレストでの試験走行でも説明員の方から機会があれば訪問するよう薦めていただいてもいた。

残念ながら今日これから向かっても自動運転バスの運行時間は終了しているが、境町に行ったことがないので高速バスに乗ってみることにした。

外から車内の様子をうかがうと、3人しか乗っていないので、これなら一杯やれそうだと売店でタコハイを調達して最後部のトイレ脇に着座。
時間になり、私を含め5人を乗せて発車すると、バスは本郷通りを進み、王子駅で乗客3人を加えて王子北インターチェンジから高速道路に入る。

首都高速川口線~東北自動道と進み、久喜白岡ジャンクションから圏央道に入って境古河インターチェンジで高速道路を降りると、境町高速バスターミナルはすぐ近く。
東京駅から約90分の快適ドライブでタコハイを飲み終えたので、ほろ酔い気分で高速バスから降り立ち、古河駅方面に抜けるべく路線バスの停留所を探すが、全く見当がつかないことから近くのベーカリーカフェの店員さんに尋ねると親切にも地図を書いて教えて下さる。

地図に従って20分ほど歩くと、朝日バスの境町車庫に到着。
ちょうど10分後に古河駅行きがあったので乗り込み、地元客らに混じってJRの駅まで運ばれた。
(おわり)