【90】杜の都で一杯 | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

過日、約4ヵ月ぶりに訪れた仙台で一杯。


直前に確定した今回の仙台出張は日帰りの予定だったが、杜の都で一杯やらずに帰るのはあまりに悔しいので、自腹で宿泊することにした。


名古屋や仙台では、朝7時過ぎの新幹線に乗れば東京での出社時間に間に合うことから、日帰り出張を自腹で泊付きに変える知り合いも多い。


前泊後泊どちらが楽しいかは別にして、今回の仙台訪問では朝晩の爽やかさに心癒された。


そんな空気の中を、いつものように文化横丁や壱弍参(いろは)横丁あたりまでぶらぶら歩いて一杯やろうと考えながら駅前のホテルにチェックインすると、最上階にバーがあるとのこと。


線路脇のホテルなので、新幹線を眺めながら一献やれるかも知れないと、シャワーを浴びてから最上階へ。


カウンター席に腰を落ち着けて、タンカレーベースのジントニックで喉を潤してから、カリラのストレートでまったり。


残念ながら新幹線を眺めることはできなかったが、肩肘張らずくつろぐことのできる雰囲気で、バーテンダーさんとお隣の男性から仙台の地形や気候について教えていただきながら、いつもは日本酒がメインの杜の都でウイスキーをやる夜も悪くないと思えてくる。


ご教示ついでに女性バーテンダーさんに近所のオススメバーをうかがい、仕上げにこちらを一杯。

宮城の一ノ蔵をベースにした日本酒カクテルで、コンペティションの東北代表として全国大会への出品を果たしたそうだ。

お会計をお願いすると、エアライン系ホテルのバーにしてはリーズナブルで、東京や横浜の半額ぐらいのイメージ。

ホテルをあとに、教えていただいたバーを目指して杜の都をのんびりと歩いた。
(つづく)