【36】高速バスで充電できず | 酔いどれパパのブログ

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【35】からのつづき


仙台行き高速バスは、国道45号を10分ほど走り、小泉海岸インターチェンジから三陸道に入る。


車内は相変わらずガラ空きで快適そのものだが、今や高速バスの標準装備ともいえる充電用のコンセントやUSBポートがなく、30パーセントを切ったスマホのバッテリー残量が気になる。

バスは南三陸海岸インターチェンジで一旦三陸道を降りて、BRT志津川駅を併設する道の駅さんさん南三陸に寄るものの、ここでも乗車はなく再び三陸道に乗って仙台を目指す。

途中の矢本パーキングエリアでは、5分間の休憩。
バスは12列補助席付きの輸送力重視仕様で、トイレも付いていないため目的を絞ったような短時間の途中休憩が取られているようだ。

新宿など首都圏のターミナル発着の高速バスでは、所要時間2時間前後の路線でもトイレが標準装備となっているが、仙台発着では福島や盛岡を結ぶ基幹路線でもトイレ無しとなっているのは、首都圏に比べ高速道路の渋滞頻度が低いことも一因だろう。

矢本パーキングエリアをあとに、三陸道・仙台東部道路を進み、大谷海岸から2時間20分で仙台駅前に到着。

青葉まばゆい杜の都を歩き、一旦ホテルに荷物を預けてから、先輩の予約して下さった店に向かった。
(つづく)