【29】バスつれづれ(27) | 酔いどれパパのブログ

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「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

今年に入りスマホに収めたものの、アメブロに上げていなかったバスの画像をいくつか。

こちらは相模湖駅前で発車を待つ神奈川中央交通西のエルガミオ「つ602」号車(手前のイルミネーションコードが目障りでスミマセン)。

この日は中央線の隣駅である藤野駅まで甲州街道を走る「湖23」系統に運用されており、発車時刻まで5分を切っているにもかかわらず車内に客の姿はない。


同系統は平日4本、土休日3本のローカル路線で、土休日は11~13時台にまとめて運行される謎の設定(時刻表は1月現在のもの)。

この日の相模湖駅前には、こんなバスも姿を現す。
相模湖駅前には路線を持っていない西東京バスの日産ディーゼルUA452で、前面の「教習中」の表示通り、路線バスとしての役割を終えた後、新人育成のための専用車両として自家用登録に改められている。

余談だが、小学生時代の遠足で西東京バスのBU10に乗って相模湖から大垂水峠を越えた時のエンジン音やドライバーさんのハンドルさばきが忘れられない。

上の写真に似たボディを持つこちらの西東京バスは、西八王子駅前で発車を待つ日産ディーゼルRA274。
UA452に比べ、エンジンは出力も環境面も飛躍的に優れたモデルに刷新されているが、ボディは西日本車体工業(西工)製96MCのままで、わずかなマイナーチェンジが加えられただけ。

関東バスや都営バスなど西工車をまとまった数保有していた都内事業者では廃車が進んでおり、300台以上を擁していた西武バスからはすでに姿を消している。

写真の個体は、西工がバス製造から撤退した2010年の製造で、いまだ2005年式の車両が活躍している西東京バスでは暫く消える心配はなさそう。
こちらの小さなバスは、2月の酒蔵訪問の際に降り立った埼玉県の小川町駅前で見かけた、ときがわ町内で運行されている小型電気バス。

ときがわ町が5台購入してイーグルバスに貸与しているもので、中国は 揚州亜星製の「アジアスター」シリーズを、八王子の輸入代理店が「オノエンスター」として販売したモデル。

BYDやEVモーターズジャパンの小型電気バスが日本国内で活躍の場を広げる中、オノエンスターがどこまで台数を伸ばすのか見守っていきたい。