赤坂で一杯 | 酔いどれパパのブログ

酔いどれパパのブログ

「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

過日、赤坂で一杯。


同業他社の先輩Tさんとともに訪れたのは、赤坂駅から歩いて3分ほどの「まるしげ夢葉家」。


私は4回目の訪問となるが、前回からは5年以上空いてしまった。


ちなみに初回訪問時の模様はこちら。

電話予約時に2時間の時間制限を告げられていたので、さっそく生ビールで乾杯し、先輩がタバコに立った間に炙りヘシコ、穴子白焼き、きびなご一夜干し、ワラサなめろう、大山鶏にんにく醤油焼きを一気に注文。


すぐに生ビールのジョッキが空き、先輩は立山、私は宮泉にごりと、ともに日本酒にスイッチしてなめろうやヘシコでチビチビ。


先日乗車した越後湯沢~森宮野原間の路線バス沿線に近い集落ご出身の先輩に、清津峡の賑わいぶりなどを伝えると、「よく、あんなローカル路線に乗ったねぇ」と呆れられる。


刺身盛り合わせを追加注文して、2杯目の日本酒に先輩は酔鯨、私は三井の寿の純米吟醸生原酒木槽づくりを。穴子白焼きと大山鶏も焼き上がり、一層酒がうまくなる(食べかけの写真でスミマセン)。

先輩は、きびなご一夜干しがお気に召したようで、日本酒をすすりながら2つ3つとつまんでいる。

何度か連れていっていただいた青山の某寿司屋で、先輩はいつも小アジのミリン干しで呑っていたから、この手のものがお好きなのだろう。

3杯目の日本酒には、秋田の春霞の見たことのないラベルのバージョン(スペックについては未確認)を選び、パリッと焼かれた皮目が香ばしい穴子白焼きとともにいただくと、あぁ幸せ。

あっという間に2時間が経ちお会計をお願いすると、これだけ充実の内容で合計1万1千円。赤坂という一等地で上質な酒と肴を楽しめて1人5千円ほどというのはありがたい。

余分に払って下さった先輩に礼を言って別れ、久々に訪れた「まるしげ夢葉家」での満たされた時間・空間の余韻を噛み締めながら、夜の街が動き始めた一ツ木通りを赤坂見附駅までのんびりと歩いた。