蒲田前乗り | 酔いどれパパのブログ

酔いどれパパのブログ

「お風呂」と「酒」と「路線バス」に関する駄文を書き連ねております。

過日の札幌入りは羽田空港午前9時発のフライトだったので、空港にほど近い蒲田に前乗り(自主前泊)。


当日に自宅から出発しても間に合うが、早起きして休みなく移動した上で現地入り直後から長時間にわたる取材と懇親会というスケジュールは体に堪えるので、多摩地区に引っ越してからは、午前のフライトでは空港周辺に前乗りすることが多い。


ちなみに豊洲に住んでいた頃は、リムジンバスで湾岸線を20分西に進めば羽田空港に着いてしまうので前乗りしたことはない。


今回泊まったのは京急蒲田駅から徒歩3分の場所におととしオープンした「アパホテル京急蒲田駅前」で、昨年6月にも世話になった。

外観の印象が一般的なアパホテルと異なるのは、元「ホテルシンシア京急蒲田」をアパが取得したリブランド店舗だから。

内装も今回の部屋では一般的なアパホテルとは違ってバスとトイレが別になっており、バスルームとベッドルームの間のガラスはスイッチでスモークモードにもできる仕様。
ちなみに2023年に入ってからは、こちらで公私合わせて31泊目のホテル泊だが、うち18泊をアパホテルが占める。2022年も38泊中17泊がアパだったから、各種スイッチ類の操作やアメニティの使い方は目を瞑っても分かるほど。

そこそこ利用しているからか、ツインのシングルユースやタワー高層階などにアップグレードしていただく機会も多く、快適に過ごさせてもらっている。

ホテルに荷物を置いて、まずは蒲田の代名詞的な居酒屋「鳥万」でサービスの刺身(200円!)とホヤ、串焼きでサワーと熱燗。
その後、東急の高架脇を流していると、いい風情の生酒専門店を発見したので、「吞みすぎないように」と心で唱えながら入店し、おすすめの日本酒数種類とサンマのなめろうや、ブランドタグの付いたセコガニ(香箱ガニ)などで一献。



カニは1000円以下、会計の合計も樋口一葉紙幣で釣りがくる良心的なお店で、ここに出会えただけでも今回の蒲田泊には意味があったと思えてくる。

最後に来福の熱燗で温まって、いい酔い心地でホテルに戻り、翌日は朝から気持ちよく過ごすことができた。