お墓参りに行こう！！　陰宅を整え運氣を上げる！

（京都霊山護国神社の坂本龍馬、中岡慎太郎の墓）

お墓参りに行こう！
陰宅を整え運氣を上げる！

春の彼岸も近づいてきましたが、お墓参りに行く計画はありますか？

今年の春分の日である3月20日は、千年に一度の願いが叶う日、大きく運氣の変わる日だとも言われていますね。

そんな日にご先祖様に感謝し、そしてこの肉体を活かしいて何をするのか？
もう一度考えてみる事、意識を動かす事も大切ですよ。
ご先祖様が命を繋いでくれたから、この世に肉体を持って存在出来るわけですから。

有難いですね。

実際に、お墓に行かなくても、先祖に意識を向け、手を合わすだけでも先祖に繋がる事は出来ます。

しかし、わざわざ足を運ぶ、肉体を連れて行く意味はあります。

お墓って「陰宅」といって、先祖（死者）の家として捉える「陰宅風水」というものあって、
故人を風水上の良い地（龍穴　りゅうけつ）に埋葬することで、その良い影響を子孫に与えることを目的としています。

先祖が良い龍穴の地に埋葬されれば、子孫にいい命運をもった子が生まれ、一族の繁栄が望まれるといわれています。

その代表的なのが、「日光東照宮」なんですよ。

中々現在では、龍穴に埋葬する事は難しいと思います。
しかし、お墓のお掃除をしたり、墓石を磨いてあげるだけでも、お墓の氣のエネルギーが変わるのです。

私達の住んでいる家を「陽宅」として、先祖霊の家を「陰宅」して考えて、先祖と繋がりやすい「場」も大切にする事が、運氣を上げて行くのです。。

お墓には先祖の意識が宿っている！

今は霊園であったり、先祖代々の墓としてまとめているお墓がほとんどですが、私の父方の先祖は、高知県の山奥（嶺北）にありまして、個人墓が沢山あります。

そのあたり一帯が先祖の墓って感じで、苗字が違う先祖も沢山祀られています。。

以前大河ドラマでやっていた「鎌倉殿の13人」の一人「和田義盛」も遠い先祖になりまして、北条家との争いに敗れ讃岐を経てこの嶺北の地で、脈々と子孫を繁栄させています。

また、代々土佐の郷士の家系で、坂本龍馬と共に暗殺された中岡慎太郎も縁者であり、野根山二十三士の川島総次（友利）は、5代前の先祖になります。

不思議なもので、墓石を一つ一つ触っていくと、その人の人生、意識が伝わって来ます。。

それを感じてあげる事、それが先祖供養でもあるのです。
お墓を掃除したり、墓石を磨く事って、自分の心のお掃除と同じなんですよ。

感謝の気持ちを込めて、お掃除しましょう！！

お供え物をしよう！
お墓参りに行く時に、お花を持って行きますが、食べ物もお供えしてみましょう。

特に、亡くなって年数が余り経っていないご先祖には、お花の他に食べ物、ご飯やぼた餅などをお供えしてください。

この世の執着になるから、お酒や食べ物をお供えしてはいけないという考え方もありますが、私は榊や食べ物もお供えします。

以前はよく祭壇を組んで、本格的に神事を執り行っていました。
雲一つない晴天でも、必ず雨が降るという、いわくつきでしたが（笑）

ご先祖様に食べ物の「氣」を送ってあげると、あの世でのエネルギーになるんですよ。
物質ではなく「氣のエネルギー」が必要なんです。。

それと、お供えした食べ物は捨ててください。
食べ物を捨てるというのには、とても抵抗がありますが、墓所というところは、様々な霊が存在しています。

良くないエネルギーの霊もいるので、その氣が入る場合もあるので、物質的にはありますが、ご先祖様が食べたとして、捨てるようにしてください。

お経を唱える方が良いのか？
時々般若心経とか唱えても良いですか？
とご質問いただきますが、結論を先に言うと「唱えない方が良い」という事です。

般若心経などのお経は、浄化の力があります。
なので、浮遊霊とが集まりやすいのです。
自分で対処できる人は良いのですが、一般的には唱えない方が良いと思います。。

自分の言葉で、感謝を伝えてください。。

お願い事をするのではないですよ！
高い霊界に存在する先祖もいますが、まだまだこの世の執着や想念から解脱出来ずに、霊界の下層にいる場合が多いのです。

なので、自分の事で精一杯で、逆に子孫にしがみついてくる霊も多いんですよ。

こちらから、ご先祖様の霊のご開運をお祈りしましょう！
そんな気持ちで、お墓参りに出かけてみませんか？

結果的に、あなたの運気も上りますよ。

春分の日に、お墓参りに行こう！
本当の先祖供養とは？