住吉大社でおみくじを引くと「大凶！」はたしてその意味とは？

健康に豊かに天命を生きる！　セルフクリエートの川島啓蔵です。
久しぶりに、摂津國の一宮でもある「住吉大社」に参拝しました。

底筒男之命、中筒男之命、上筒男之命の住吉三前大神
第四本宮には、神功皇后（じんぐうこうごう）またの御名を、息長足姫命（おきながたらしひめのみこと）を主祭神としています。

今日は、午前中に少し時間が出来たので、サクッと行かせて頂きました。

太陽が心地よく照らしてくれて、
優しく包まれているような感じでした。。

玉垣には歴史を感じる、商船問屋の名前が・・
北海道や九州などずら～～っと並んでいて、
太古よりの人々の祈りが染み込んでいるようです。

まずは手水舎で、手と口を清めて・・・・

太鼓橋を渡っていくと・・・・
この歩きづらさが、なんとも風情があります。

いよいよ本殿です。。
月末と言えど、平日なので比較的空いていました。

第一本宮、、底筒男之命
第二本宮、、中筒男之命
第三本宮、、上筒男之命
の住吉三前大神をお祀りしています。

（第一本殿です）

住吉三神は潮の流れの神、大きな潮流で導く神、龍神でもあります。
また航海の神でもあり、北辰とも関係しています。
神功皇后が三韓征伐に行った折にも、神がかりし無血勝利に導いた神でもあります。
遣唐使なども、この住吉から出発していました。

中国や朝鮮半島との交易の拠点でもあり、産業、漁業の発展の守護神として崇められています。

個人で言えば、大きな流れに乗る
自分の商売や生業において、志やゴールを決めるような、節目に大きく関っている神様だとも言えます。

神功皇后を祀る第四本宮
神功皇后は、仲哀天皇の后であり、応神天皇（八幡神）の母になります。
2,000年近く前に京都で生まれたとされています。

三韓征伐では、神功皇后に神かかりして、新羅への出兵を促し、道中の安全を守護しました。
神功皇后も妊婦でありながらも、神託に従い出兵するも
略奪や婦女暴行、敵前逃亡などを厳しく禁じる軍規を定めたとされています。

常に神事を行い、神と共に行動したため、
その勢いは船が山に登らんばかりだったという。

新羅の王は「吾聞く、東に日本という神国有り。亦天皇という聖王あり。」と言い白旗を上げ、戦わずして降服し朝貢することを誓った。
とあります。

ようは、一滴の血も流さずに「神威」「徳」でもって勝利したということです。

神功皇后は、翌年に九州、筑紫に帰り「応神天皇」を出産しています。
とっても素敵なお話しですよネ。

豊かさと包み込むようなエネルギー

現在においても、これが最善の策であると思います。
争い、殺し合い、奪い合い、憎み会うより
分かち合い、争わない生き方のほうが良いですよね。

祝詞を奏上し、神功皇后のエネルギーにふれさせて頂きました。
とっても温かく、、豊かさのエネルギーが降り注いで来てね、
まるで、金粉が舞うかのようにキラキラとしたよ。。

神功皇后は、社会で活躍している女性にも、
男性と争い競い合うのではなく、中庸の心を大切にしなさいと言っています。

そして、大きな愛で包んでくれています。
なにせ、元祖シングルマザーなのですから（笑）
働く女性を大きく守護しています。

節目だなって感じる時は、
神功皇后に志や夢を語りに行って下さい！

きっと力になってくれますよ。。。

さて、今日もおみくじを引いてみました。
「今の私に必要なメッセージをください」と意図して引いてみるのです。

大当たり！！！！「大凶」です！！！

「世を渡る道をたがへてまどふかな　何れの方行き隠れまし」（前太政大臣家堀川）

世を渡る道を間違えてはいけない！
お天道さまのど真ん中を歩く
随神の道を極めなさい！！！！
ってビシっっていわれた感じです。。

この「大凶」が出た時って、最幸に運気が上がる時なんです。。
これ以上下がりようが無いわけですから。。。

以前も大神神社で「大凶」を頂いたときには「人が去る」みたいな感じで、不要な人間関係や時間泥棒の人との縁がスパッと無く成り、最高の人脈に入れ替わったという経緯もあります。

おみくじってバカに出来ませんよ！
どのように捉えるのか？
何処にアンテナを張るかによって、大きく変わります！
　　