本当の自分に気付いていくために必要な「瞑想」とは

本当の自分に気付いていくために必要な「瞑想」とは？

世の中には情報が溢れています。
その中には、フェイクニュースや、偏った見方の報道、結果ありきの都合の良い意見を言ってくれる専門家による、世論誘導的なニュース番組なども溢れています。

私達は、そんな情報を整理し、見極め、自分自身で審神者（さにわ）していく必要があります！

審神者（さにわ）とは、古代の神道の祭祀において神託を受け、神意を解釈して伝える者のことであります。

神事は、神を降ろす役割の神主、霊媒役の巫女、そして降りて来た神が本物なのか？
話す内容の真意などを解釈する役割の「審神者」の三人セットで行われていました。

この審神者（さにわ）が一番大切なのです。。

審神者力を磨くには知識も必要ですが、真実を観る目を養う事が大切です。
様々な色眼鏡を通して見るのではなく、本質を見抜いていく力が必要なのです。

全ての答えは自分自身の中にあり、本当の自分自身、神我に気付く事が今の私達の最重要課題です！

そのためにも、瞑想の習慣がとても大切です。

人生においての「成幸者」と言われる人は、必ずと言って良いほど「瞑想」をしています。

自分の肉体意識である「顕在意識」に支配される事なく、自分自身をコントロールしているのです。

瞑想する目的としては、どんなものがあるのでしょうか？

思考を現実化し、夢を叶える。

宇宙の叡智を受け取る。

自分の内面を知り、潜在能力を開花する。

自分は何者かを探求する。

至福感を味わう。

疲労回復・・・

本来瞑想とは、

瞑想とは、自分自身の神我と一体になり、宇宙の普遍意識と同化するもので、「神人合一」や「悟り」を開くための修練の一つであります。
その結果、先ほど述べたような事が「副産物」として得られるのです。

瞑想法というのは、様々なものがあると思います。
本来は、只管打坐(しかんたざ)と言って「唯座るだけ」で良いのですが、

私も含めてほとんどの人には「囚われ」があります。

肉体の囚われ＝身体の不調や違和感など、座っていたとしても姿勢やだるさもあると思います。

心の囚われ＝無意識から沸いてくる雑念や悩みごと、心配事など。

目を閉じて座ると雑念がいっぱい湧いてくる。
瞑想しようと思っても、いつの間にか寝てしまう。
座っていると腰が痛くなる。
肩が凝って来て辛くなる。
そもそも、今まで瞑想なんてした事がない。

そんなあなたでも、全然大丈夫です。。
誰でも最初はそうですから。。。

いつも幸せでいたい。

自分も周りの人も幸せであれば嬉しい。
本来の自分自身を発見したい。
自分自身の本当にやりたい事をやりたい。
と言うような気持ちのある人だったら、
すこし練習すれば出来るようになってきます。。

最初のうちは「雑念が沸いてくる」だけで終わってしまうでしょう。

しかし、その雑念を追っかけないで下さい。
今日の夜は何にしよう・・・・・
昨日はあれだったしな・・・・・・
と湧いて来ても、流していくんです。。

あー、いけないいけない、また思ってる・・・・
ってジャッジしたり評価も必要有りません。

グラスに注いだ炭酸水が、ぷくぷくと泡が出ては消えるように、只只観察してください。

次第に雑念が少なくなってきて
心地よさや至福感が増えてくるようになります。。

そして、もっともっと、瞑想をして居たいと思うようになって来ますから。
瞑想する事により、心の平安、集中力、肉体の健康、アイデア、研ぎ澄まされた感覚・・・
多くのものを得ることが出来るんですよ。。

でも、集中出来ない！！
腰や足が痛くなってくるって人も多いと思います。。

それを無くす一つの方法として「一点集中」という方法があります。
個人セッションでは、一点集中の瞑想を一緒にしたりしますが、書くのが難しいので、動画をご覧ください。。

自分自身の指先を感じ、指を感じ、手を感じ、骨の一本一本を感じていくのです。

背骨でも、腰椎が5本、胸椎が12本、頚椎が7本、合計24本あるわけです。
それを一本ずつ感じていくわけです。。。

簡単なようですが、なかなか出来ませんよ（笑）

自力運動療法でも、大切なのは「一点に意識を集中する」事です。

まずは、自力運動療法でカラダを弛めてから、瞑想に入っていくととてもスムーズです。。

３０分ほど自力運動療法をやって、１０分瞑想すると、とても深い瞑想が出来るようになります。。

あれこれ思考が動きながら、時間だけ経過するのはもったいない事です。

そうやって「一点に意識を集中」していく事により、自分自身をコントロールすることが徐々に可能になってくるのです。。

人は「霊止（ひと）」といって「霊（たましい）」を宿した存在です。

肉体、カラダが私達の主人では在りません。

「霊主体従」と言って、霊が主人で、肉体が従ってるのが正常なのです。