琉球の神々とご縁を結ぶ旅の最後のしめくくりは、那覇市の沖宮(おきのぐう)と護国神社です。
琉球八社の一社である沖宮の御祭神は、初めは光り輝く霊木がまつられていたという。
その根源は奥武山の天燈山にあり、そこに鎮(しず)まる神様を、神社神道では天照大御神と称し、沖宮では天受久女龍宮王御神と称えている。
つまり、天照大神がこの地に降臨されたと伝えられているのです。
凄いですよね~。
ここも、なんの下調べも無く魂の赴くままに訪れましたが、最初から何か変???
というか、口から出てくるのは「沖宮の全ての大神様、仏尊様、仏尊の神々様、全ての霊人様のご開運をお祈り申し上げます」という祈り詞が出てくるのです。
一応神社なので、摂社、末社も住吉神社、八坂神社になっているのですが・・・・・
御祭神
天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ。)
天智門女龍宮王御神(あまちじょうめりゅうぐうおうおんかみ)
天受賀女龍宮王御神(てんじゅかめりゅうぐうおうおんかみ)
以上の御三神のまたの名を天照大御神と称える。
天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)
天久臣乙女王御神(あめくしんおとめおうおんかみ)
天芳子乙女王御神(てんぽうしおとめおうおんかみ)
天仁子乙女王御神(てんじんしおとめおうおんかみ)
天来子乙女王御神(てんらいしおとめおうおんかみ)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
速玉男尊(はやたまをのみこと) 熊野三神
事解男尊(ことさかをのみこと)
このほかに、ビックリするほどの神仏が祀られています。
沖宮本殿の左手の階段を上がっていくと・・・・
かつては離れ島であった那覇の奧武山には3つの山があり、一番高い南東の山は、「黄金森(くがにむい)」と呼ばれる天燈山で、沖宮が鎮座しており、別名天頭山・天地牛方(うまぬふは)という。
霊山とされ、古くから聖地としてたたえられています。
天照大神降臨の地?沖縄随一の霊峰、天燈山!!
沖宮の主神であります天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)(別名 天照大御神)が上之屋の(泊小学校の北側にある)黄金森に降臨し、後鎮座されている場所が奥武山の天燈山であるとの御神示があり、天燈山に石碑をあげたのが昭和32年3月23日(旧暦)でした。それ以来旧暦の3月23日に春の例大祭を行っています。
天受久女龍宮王御神は地上に天下りされた実在神であり、農耕生産の守護神として、養いの神として、また太陽神としてお祭りされています。
また沖縄に初めて降臨された天龍大御神(てんりゅうおうおんかみ)の3人の御子神(天風龍大神、天火龍大神、天水龍大神)と3人の天女(表臣幸乙女王、中臣幸乙女王、底臣幸乙女王)の”むすび”の為に降臨されたと言われています。(沖宮HPより)
この石碑は年号を刻んだものでは、沖縄最古だそうです。
少し下がったところに・・・・
なんの下調べも無く、魂の赴くまま、行き当たりばったりで訪れたのですが・・・
ありました。。。
違和感の正体が現れ出しました。。
住吉神社と弁財天
ここでびっくりしたのは、
住吉神社と言えば「上筒男命、中筒男命、底筒男命の住吉三前大神」ですよね。
龍神には違いないのですが😅
こちらでは、天龍大御神(てんりゅうおおおんかみ)をお祀りしているようです。
そして、こちらの八坂神社では、その御子息と十二支をお祀りしているって、巫女さんから教えてもらいました。
八坂神社といえば、須佐之男命ですよね~~。牛頭天王とか、祇園さんとか・・・
いらっしゃらない・・・
後で巫女さんの話を聴いて、本当に納得しました。
祝詞を奏上していて、ほんとに違和感がいっぱいあって・・
ず~~っと????状態だったんです(笑)
まさに神仏習合!!
でもすごくご神氣が漂っていて、素晴らしい祭壇でした。
一箇所で全部賄えるような、とても素晴らしいところです♪
びっくりする事ばかりですが、神仏の方は親しみのある、気さくな感じで、どこか懐かしい気がしました。
これも本当にご縁ですね♪
琉球の神々様、仏尊様、仏尊の神々様、霊人の皆様、本当にありがとうございます。。
帰り際に巫女さんに呼び止められ、この近くにとても重要な所があるから、そこも参ってくださいと言われました。
それが、ここです。
沖宮を守っているとか、世話をしている爺という事をお聞きしました。
由緒書きをみると、元々銅像が石の上に立っていたのを、戦争の時に供出させられたと書いてありました。
天主大御神とありますが、天之御中主大神のことでしょうか?
ここでも、祝詞奏上です。
勝手に出てきたのが「ひふみ祝詞」です。
陽あたり先生と二人
天に向かって「世界人類の幸せ」をお祈りしました。
沖縄戦において、多くの方がお亡くなりになっています。
私達が今ここに生きていて、豊かに便利な世の中を満喫出来るのも、ご先祖様やここに眠る先人達のお陰様でもあります。
人類は古代から、正義という名の下に、世界中で殺戮が繰り返されています。
今もこの瞬間、各自の正義の名の下に「テロ」や「弾圧」が行われようとしています。
私達は本来、「和をもって尊しとなす」という精神のもとに国造りをした民族です。
その事をもう一度思い出し、自分自身の心を「今一度洗濯する」必要があるのではないでしょうか?
その事を再確認する旅であったように思います。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。
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