台風１９号が過ぎ去った後も、スッキリしないお天気が続く大阪です
前回は、「陰陽五行」や日本古来の「五鎮」の視点で、「感情と身体の関係」について書きましたが、今回は、うつの症状と体の関係について書きます
うつの精神的な症状としては、
「何もする気がしない」「気分が落ち込み、気がめいる」
「集中力が欠け、仕事や勉強が続けられない」
「理由もわからなく不安になる」「イライラする」
身体的な症状としては、
「夜、寝付きが悪い」「朝、起きれない」「頭痛がする」
「肩がこる」「微熱が出る」「疲れやすい」「疲れが取れない」
「下痢や便秘がしやすい」などがあります
このような症状を放置して、日常生活を続けていると「うつ状態」になっていきます。
うつ状態を改善する方法として、一番最初にやることは
「体の状態を変える」事から始めます。
うつ状態の人の体の特徴は、
胸が閉塞して呼吸が浅い
首や背骨が硬い、変形している
お腹が硬い（特に腸が硬い）
この３つの特徴があります
◎閉塞した胸を開き、呼吸がしっかり出来るようにする。同時に胸腺の働きを良くする。
◎首や背中の筋肉の硬直を取り、椎間を広げて動きを良くする。
◎骨盤を整え、硬くなった腸のシコリや痛みを取り除く。
これによって、身体は凄く楽になります
「陰陽五行」や「五鎮」の考え方でも「喜び」に関係する臓器は、「心臓」と「小腸」です。
前回の「感情と身体の関係」でもご確認ください。
動悸や圧迫感などは、肋間の筋肉を弛めてあげると、症状が改善する場合があります。
「胸がドキドキする」「胸が締め付けられる」
「腸（はらわた）が煮えくり返る」「断腸の思い」
と言うように、心の状態と体の状態は、密接に関係しています
そして、小腸で免疫力の70％が造られ、セレトニンなどの脳内ホルモンの分泌が促進されます
病院で「うつ病」と診断されるのは、セレトニンの分泌量が関係しています
ということは、
まずは、身体を楽にすることから始め、徐々に
「うつになる考え方を変える」
「うつになる物事の捉え方を変える」
「うつになる生活習慣を変える」
「潜在意識の書き換えをする」
とうつになる原因の改善に、ステップアップして行けば良くなるってことですよね
いきなり、考え方を変えろ！といっても
体の辛い状態を一旦楽にしないと、考え方など変わりません
焦らず、頑張りすぎずに、少しづつ改善するしかありません
そして、薬を飲んだら「うつ」が治るものでもありません。
薬を飲んで、考え方や捉え方、生活習慣などは変わりませんよね
まずは、身体を楽にすることから始めましょう
辛い時には、仕事や勉強も休んで良いんですよ
「楽になる考え方」
「楽になる捉え方」
「楽になる生活習慣」
「潜在意識の書き換え」
については、ぼちぼちと書いていきます
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
Keizou Kawashima
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