共働き30代夫婦。
小学4年生の息子と1年生の娘の4人家族です。
夫のギャンブル依存症に気が付いたのは去年のこと。
悩みながら進んでいこうと思います。
子どものこと、仕事のこと、家事のこと、キャンプのこと、節約のこと。
気の赴くままに書いています
家に帰り、夫と話し合いました。
まずは夫の気持ちをきちんと聞こう。
私は「休もう」と伝えていたのに、
夫は当日になっても「仕事に行く」と言い、結局休んでしまう…
どうして言えなかったのか。
どういう気持ちで家を出て、会社の近くまで向かっていたのか。
(夫の言葉)
以前、「休みたい」と言った時、〇〇(私)は「わかった」と言ってくれた。
でもその時すごく悲しい声をしていたのが、今でも頭に残っている。
・騙そうと思っていたわけじゃない。
行こうとはしていた。
でも会社が近づくと「無理だ」と感じてしまった。
1日だけ休めば行けるような気がして…でもそれが何度も続いてしまった
(私が伝えたこと)
・夫がしんどいことは私にも伝わっていたからこそ、私から「休もう」と提案していた。
それでも私に言えなかったことが、とても悲しく感じた。
でも、夫が「傷つけよう」と思ってやったことではないことも、ちゃんとわかる。
それから、私はあえて言いました。
「〇〇(夫)がどうして嘘をつくのかも、私なりに考えていた」
“ありのままの自分を認めてもらえない”と思ってしまうからなのではないかと。
子ども時代、親にきちんと受け止めてもらう経験が自己肯定感を育てていく。
でも夫は、そうやって育つことができなかった。
(いい子でいなきゃならなかった夫)
だから、つい“身を守る嘘”をついてしまうのだと思う。
夫は何も言わずに、黙って聞いていました。
でも、私が一番言いたかったことは、
そこではなくて。
「私も、夫にとって“絶対的安心の場所”になれるよう努力する」
「だから、夫も私に向き合う努力をしてほしい」
簡単なことではない。
また嘘をついてしまうこともあると思う。
でもそのとき、自分の口から話してほしい。
それを繰り返して、前に進んでいきたい。
全部は書ききれないけれど、
穏やかに、でも意味のある話し合いになったと思っています。
夫が鬱になってから、この5年の間で、
半年間きちんと働けたのは今回が初めてでした。
私も4月からフルタイム勤務になり、
夫の自由時間も自然と減ったこの数ヶ月。
健康な人なら週末で回復できるような疲れが、
夫にはずっと積み重なっていたのかもしれません。
心の回復には時間がかかる。
だから今は、心と体の充電をしっかりと。
私たちは話し合いの末に、
夫が1ヶ月の休職をとることを決めました。
