1月は母親の命日があり実家に行きたい
気持ちもあったのだが、年末から体調を
崩していたので行けなかった
成人式のニュースを見て思い出すあの日。
娘の成人式の朝に亡くなった母親。
闘病中だったが成人式は一緒にお祝い
してくれると思っていたのに。
父からの連絡で軽くパニックになりながら
予定通り予約していたレンタカーで
着付け会場に娘を連れていき
振り袖姿になった娘と実家に向かった
結局、娘は成人式には出席できず
卒業した高校の仲間の集まりに
少しだけ顔を出したくらいだった。
あれから７年が経ったが・・・
今でも当時のことを思い出すと
悲しいやら悔しいやら
なんでその日に？って思ってしまう
母とは昔からそりが合わなかった。
それでも仲良くしようと努力はしていた
母が好きなのは子供の本能だし
甘えたかったし頼りたかった
だけど、いつもいっぱいいっぱいで
余裕のない人だった母は私の不出来に
怒ってばかりの人だった。
亡くなる前、最後にあった時に
言われた言葉は忘れない
「お前なんか嫌いだ」
これが最後の言葉って
あんまりじゃない
ま、仕方ないよね。もともとウマが
合わない人だったから。
親子でも相性悪いってことあるわけで
その代表例みたいなもの。
そんな苦い思い出が蘇る1月。
私の娘には一生に一度しかない
成人式の晴れの日を
楽しい素敵な思い出に残る一日に
してあげられなくてごめんねって。
そんな気持ちになる1月。
残念な思い出を頭に巡らせまた
今年も過ぎていく。
