今回の豪雨で被害に遭われた方々へ
謹んでお見舞い申し上げます。
友達の会社も浸水してしまいました…
なんとか皆で良い方向へ舵を切りたい
※はくさん教えてくれてありがとう
さて、言わずと知れた観心寺。
ここの土地の持つ力がとても好きで、
時折、その星のパワーを頂きに
そして体と心を浄化しに訪れたくなる
お気に入りの寺院のひとつです。
お参りされた事のない方の今後のために
サラリとご紹介させて頂きますね
門前には
楠木正成像
かっこいいですねぇ
いつ見ても
シュッとした細面の正成さん像は
彼の頭の良さを彷彿とさせるようで、
ただしばらく眺めてしまいます。
ここは、楠木正成にゆかりのあるお寺で
8~15才までのあいだ龍覚を師として
仏道修行について学びました。
正成さんのホームだったんですね
観心寺は、およそ1300年前に
役行者によって開かれました。
(当時の名前は雲心寺うんしんじ)
その100年後、弘法大師空海が
このお寺を訪れ、北斗七星を勧請し
境内に結界を張るかのように
星塚をまつり、現在も残されています。
北斗七星をまつる日本唯一の寺院です。
そしてその後、再びお大師さんがここを
訪れた時に如意輪観音像を刻み、
寺号も観心寺とお与え下さったとの伝
このコロナ騒動で、ぜんぜんお参りに
出かけていないうちに新しいグッズが
有名なお浄めの塩(北斗の塩)も入った
お浄めアロマ水
使ってみたいなぁと即決
ご丁寧にサンプルが置かれてありました。
シュっとスプレーしますと、、、
ラベンダーの爽やかさ
イランイランのちょっとセクシーな香り
そして高貴な白檀の香りが、なんとも
複雑に入り交じって・・・
すーっと気持ちが良くなりましたよ
弟さんご住職によると、
「病院とかで塩まくわけにもいかんし…
そんな時にも場を清められていいですよ」
なーるほど
余談ですが・・・
だいぶ前に、たまたま弟さんご住職が
この北斗の塩をひとつひとつ御祈祷する
タイミングに出会った時がありました。
誰もいない寒い日。
私が外陣にあがった事もおそらく
お気づきになられていない静けさの中。
見たいような見てはいけないような
ここにいては申し訳ないような・・・
そんな気持ちでしっかりガン見しました
閉められた内陣の中で、お一人。
山ほどあるダンボール箱ごとまず御祈祷。
それが終わったらガムテープを開封して
中身を取り出し、塩のひと袋ひと袋を
順番に左手にもって、右手に法具を持ち
しっかりと御祈祷をしておられました。
ものすごい数ですよ…
すごい丁寧に個々パワー入れはるんやと
感激した日でした。
(余談おわり)
なんと、最近になって如意輪観音さんの
版木が発見されたとのことです
そちらがデザインされたボールペンも
いろいろグッズを買ったあと、
ふと見るとこんなポスターが。
なかなか本堂へ行けません(笑)
そういえば
楠木正成さんって、大河ドラマには
なってなかったですね。
こりゃ署名しとこと名前を書きながら
ちょっと弟さんご住職とお話していたら
『こんなんもあるんですよ~』と。
くすのきまさつらかるた
楠正行なんや
正成さんじゃなくて息子さん
私
『へぇぇ
おもしろいですね』
(でもごめんね…かるたは…いらんな)
ご住職
『(パラパラ…→現物みせてくる)
ほら、こんな風に絵も可愛いし
わかりやすい説明になっててね』
私
『うふふ
これは子供にも勉強になりますね。
うん、確かにわかりやすい』
(でも…かるたは使わんからな…)
ご住職
『結構ね~これね~(笑)』
私
『四条畷楠正行の会・・・か。
こういう会もあるんですね。』
ご住職
『これのかるた大会とかあるんですよ』
私
『えっ、
まさつらかるた専用の大会って事
へぇぇ~
一部では熱いんや』
買ってしまった
名密教僧は、名セールスマンにも
なり得るようです
あんまり、そこまで詳しくなかった
正行さんの事をまぁまぁ知れました(笑)
父親譲りの男気かっこいい
私が知らなかっただけか
これも最高。
『親孝行』っていうところが(笑)
そして奈良吉野で作ってる所もさすが。
で、ようやく本堂へ。
写真ぜんぜん撮ってなくて
何年か前のですみません
本堂の前の囲まれているところは、
弘法大師礼拝石
御本尊、秘仏不動明王、四天王だけでなく
この本堂の両界曼荼羅が圧巻なんです。
来年の御開帳たのしみやな
毎年4月17日・18日のみ、ご本尊の
如意輪観音さまが御開帳されますよ
お優しい~
そして、ここは私が大随求菩薩さまと
出会った場所でもあるのです
ご本尊御開帳の日は、隣でこの菩薩様も
御開帳して下さいますよ。
清水寺の記事でも以前触れましたが、
大随求陀羅尼(すんごい長いで)は
大変ご利益が大きいと、お大師さまも
おっしゃっておられたようです
真言じゃないよ陀羅尼が長いんだよ…
大随求菩薩さまのハンカチでお位牌や
墓石をなでて真言お唱えしてあげたら、
生前の間違った事すべて許してもらえる
良いご供養になるんじゃないかな
ご本尊をお参りして、右の方を見ますと
皆さんが写経をおさめている箱があり、
何気に一番上にある般若心経を見ると…
下の空欄にメッセージが書かれていて…
ごめんなさい、読もうとして
読んだ訳ではないのですが・・・
『〇〇ちゃん!また会おうな!
パパはお前とあえて嬉しかったで!
パパも頑張るそっちでも頑張れよ
令和二年・・いついつ・・・・』
子供さんを亡くされたんや。
色んな人の思いがここにはある。
重い試練を受けて立った崇高な魂。
大きい学びのため出会う約束をしたパパ。
涙が…あふれて止まらなくなり…
顔も知らぬこのパパと子供さんの為に
如意輪観音さんどうか届けて下さいと、
真心一杯お経をあげさせて頂きました。。
しっかり拝ませてもらったあと…再び写経
納め箱を見ると、隣に絵写経があります。
「あぁ~!
観心寺へ来るんだったら、
私も持ってきたらよかった」(忘)
このステイホーム中にまりさんが観心寺の
絵写経をプレゼントして下さったのでした。
しかも好きな大随求さんとお大師さん
とりあえず、大随求さん仕上がったよ
また私もここへ納めさせて頂きましょう
皆さんのキレイな絵写経をチラッと見せて
もらお~と思って、たまたま薬指が入った
上から20枚目?ぐらいの絵写経。
なんか・・・見た事ある・・・
なんで・・・絶対これ知ってる
あっわかった
まりさんのお母さんの
ペラっと1枚めくると、その下には
まりさんのお父さんの絵写経が
こーんーなー事ぉぉ
あーるー
もうビックリ(笑)
可愛い七福神おみくじ。
そもそもお参りを始めたキッカケのひとつ。
京都大原三千院やったかな?
そこでひいたおみくじに書いていた
『大黒・弁天を拝むべし』の一文に
何故か惹き寄せられて始まっているので、
大黒さん弁天さん好きなのですが
毘沙門天さんもカッコイイしな・・・
じゃあ、と大黒・弁天・毘沙門天の3つを
買って帰ろうと袋に詰めていましたら
『パパ・・・
ぼくも、一緒に行きたい。』
っていう目でエビスが見てくるので
妄想
結局、全員お連れすることにしました
1つ500円×7つ=3,500円…
おみくじに3,500円出すのではない…
そう、私は縁起物を買ったんだよ…
本堂右にある弁天堂
ハスの葉っぱでいっぱいになってました
鯉たちもちょっと狭そう(笑)
蓮の花ってこんなに美しいんですね。
自分の足のもとに、この花が咲いている
そのイメージが大切なんです。
音もたてずに、すぐそばで動くものが・・・
おっとビックリ( ゚Д゚)
弁天さんの眷属さんこんにちは
一時停止して横目wでこちらを見てます
服を正して会釈をするたまご
これは、楠木正成が忠節を尽くした
後醍醐天皇の建武の新政がうまくいくよう
祈願のために建てられていたのですが、
(予定では三重の塔)
造営途中で正成さんが、湊川の戦にて
討死してしまいましたので…
建設が中断されてしまいました。
金剛界大日如来がまつられています。
首をここホームへ届けたのは、なんと
敵だった足利尊氏。
伝によると、足利尊氏は楠木正成の事を
「なかなかあのような男はいない」と
正成の男気に一目置いていたようです。
僕は七回生まれ変わっても
後醍醐天皇をお守りする
非理法権天
星塚巡りの最後には、手水舎近くの
鬼子母神さんを拝むことをお忘れなく
観心寺の土地に立ってるとスッとする
気持ちよくてあっという間にお昼。
観心寺まで来たら、ランチはだいたい
ここの流れになってしまっているのは
歩絵夢と書いてポエム
車で6分、歩いて1時間11分(笑)
いつも慈悲深く導いて下さるお大師さま
和やかなお姿の如意輪観音さま
お参りさせて頂きありがとうございます
大好きなお友達の皆さん
今日もブログを読んで下さって
本当にいつもありがとうございます
心優しいあなたがますます浄化され、
ゆとりある毎日が送れますように
観心寺
〒586-0053
大阪府河内長野市寺元475
0721-62-2134