先日大田区本羽田で木造3階建ての上棟を無事行いました。米松集成材の梁とスプルース集成材の4寸柱を組み合わせ頑丈な骨組みを作ります。現在、こうした材木は輸入材(国内の流通の8割は輸入材)に多くを頼っていましたが、今後様々な要因で国産材を使っていく時期に差し掛かっております。弊社では1年程前に大田区北嶺町での家づくりで、地産地消を望み多摩産材の杉・檜を活用した設計で家づくりを行いました。

 

 

 

 

高低差のある敷地を活かしながら、車庫部分の土を削り高基礎で仕上げます。

3階からは羽田の景色が楽しめます。

床の下地は構造用合板28㎜を採用。弊社の標準仕様ですがこの材料を下地に敷きこむ事で地震の揺れ・捻じれに対して絶対の効果が得られます。躯体をしっかり作る事は見えない部分から、これが大事です。