MCヨッチャンです。
通称「剣部隊」こと第343海軍航空隊と
言う名を一度は聞いた事や見た事が
ありますか？
1945年、四国松山九州方面で
本土防衛の為に当時の海軍最精鋭の
パイロットを招集して作られた
戦闘機部隊です。
司令官は源田実。
彼自身パイロットであり真珠湾攻撃の
際には参謀として参加しているし
戦闘機乗りの心を知るという点では
彼有っての343空だっただろうなと
思います。
主な飛行隊は
301飛行隊（新選組）
407飛行隊（天誅組）
701飛行隊（維新組）
偵察第4飛行隊（騎兵隊）
401飛行隊（極天隊）
其々に時代を代表する凄腕の
パイロット達が今のこの日本の未来を
夢見て闘ってくれた訳です。
これは301飛行隊の屯所前の集合写真ですね。
皆、若い。
そして彼ら一人一人が非常に優秀で、
選ばれた人たちである事も忘れては
いけない。
その本来は日本の未来を任せるべき
若者たちに対して
軍上層は
「特攻に志願せよ」
と言ってきたそうです。
そこで彼らは
「最初に参謀さん達が一緒に行くのなら
特攻に行きましょう」
という内容の返事を出したら
それ以降は特攻の要求は
来なくなったらしい。
所詮、政治家や軍の上層の一部は
我が身恋しいだけ。
まだ嘘隠し事をしないだけ、
そして逃げ出さなかっただけ今の
政治家よりもマシかな？
今の政府与党の偉いさん方は
責任の取り方も知らないような
感じだからね。
寂し限りです。
私の叔祖父は特攻隊に志願して
沖縄の海に散りましたが
「散る桜 残る桜も 散る桜」
と言う事ですね。
343空の初陣は1945年3月19日、
松山上空にて米軍戦闘機部隊を迎撃
した航空戦でした。
この時、米軍機の度肝を抜く戦いを
しました。
しかしその後はやはり
ベテランパイロットの
消耗は激しく、
しかし勇敢に戦った彼らには
本当に心から有難うと言いたい。
そして343空に限らず、
陸海軍共に
大空で戦い抜いた彼らに、
全員に、
整備兵もスタッフも全てに
国民栄誉賞を授けるべきだと
思うけど
彼らは
「そんなもん、要らんわ」
と言うかな。
今回は343空について
少しだけ書きました。
そう思いながら
今の政治家たちのアンポンタンぶりに
腹が立つ
ヨッチャンでした。
「若い血潮の予科練の
七つボタンは桜に錨」
私が子供の頃から好きな唄であり
悲しい歌詞です。