みんなで社会は変えられる! -10ページ目

みんなで社会は変えられる!

いまの経済や教育はなんかへん。
小さなことから経済や教育をワクワクに変えていくために
日々発見したことやできることを考えていきたいと思います。

やっと今日、印刷会社へ原稿の下版が終わって一段落したので、久々にブログを開きました。


本の編集作業が佳境になると何日も徹夜続きで、よく身体が持つなぁと我ながら不思議です。が、人は必要に迫られると意外とできてしまうものなんでしょうね。
終わった後は、身体がおかしくて丸一日寝てましたが、何とか日常を取り戻しました。


編集に携わった本は「観術で生かす 日本の和心」というタイトルで、とにかく内容が面白かったです。

著者独自の観点で、今の時代の限界点を的確にみて、それを突破する道が日本の和心にあるというものです。


これまで人類が越えられなかった思考方式の限界と、新しい思考方式によってどんな生き方ができるのか。
いまの理解方式の土台となっている学術、その土台となっているニュートン、デカルトの思考方式が未だに信奉されている、これまでの真理の追求の仕方に対するアプローチが限界だということなどが端的に表されています。


相対性と絶対性の規定や、新しい認識方式の発見、さらに、禅の十牛図の解析や、千利休の茶道の和心、が追求した道(タオ)がどういうものか、今の時代の問題をつくり出してしまっているプレート自体を変える必要性と代案まで具体的に書かれていて、これらの内容は本当なら何冊にも分けて表現するような内容が、一冊に収まっているから凄いです。(だから編集が大変でした・・)


これだけの内容をイメージと論理で伝えられる著者はただものではありません。
その著者が、日本の和心はただものではないと言っています。。


和心の解析も独特で、内容の割には相当わかりやすく書かれてはいますが、1回読むと?が残り、2~3回読むとなるほど~となるのではないかと思います。


まだ発売にはなってないですが、今月下旬にはAmazonからも発売になると思うので楽しみです。

東京都:1世帯2人割れ…独居高齢者が増加 (2012/5/11 毎日新聞

ここで孤独死の問題にも触れていますが、孤独死の問題は高齢者に限ったことではなく、一人暮らしの独身の男女でも先行き結婚は考えていないという人で、自分は一人で死んでいくのかも知れないと、日常でも時折不安になるとNHKの特集で語っていたのを思いだしました。


無縁社会とも言われる現代社会で、寂しさと悲しみに包まれた人がどれだけいるのでしょうか。


上の記事の中で、孤独死とは何か。内閣府の11年版高齢社会白書は「誰にも看取られることなく息を引き取り、その後、相当期間放置される」と記しているが、明確な定義付けをしていない。

孤独死は、単に1人で亡くなったというだけでなく「本人が周囲のサポートを望んでいた」点が重要だが、死後には確認のしようがない。

とありますが、サポートを望んでいるというよりも、人間は本来、人や自然とコミュニケーションして生きていくものです。


誰も好き好んで孤独がいいとは思っていないけれど、人との交流が面倒だったり、わかり合えない、気を使うくらいだったら一人の方が気が楽だということなのだと思います。


でも、それで本当に幸せでしょうか。


人とわかり合えない」のは仕方がないと、あきらめていては何も解決しないどころか、社会はそれが故に引き起こしている問題だらけのような気がします。


人とわかり合えないから、家族さえも憎み合ったり、会社では本当に能力を生かし合ったチームワークが難しいし、喧嘩が国家レベルになれば戦争という殺戮問題にまで発展していきます。


まさか自分の心のクローズ性が社会に影響を与えているとは思わないでしょう。
私一人くらいクローズでもと、みんながみんな思っていたとしたら・・


元をたどれば、一人ひとりがオープンで誰とでもつながる交流ができたら、本人も楽しいでしょうし、どんな社会になっているでしょうか。


自分がどれだけ人と仲良くできるのか、疎通交流できることで全体が変わってきます。


でも、タテマエではない交流はどうしたらできるのか、相手を自分のように思えと言われても・・難しいから、今までの社会(関係性)をつくってきてしまったわけですよね。


それは根本的に、自分自身と自分以外の世界をどう認識する(イメージする)のかの問題で、自分のモノの見方(認識技術・認識知識)が重要だいうことは誰も言及していませんでした。


人間個人の根本判断基準「自分の認識の仕方」に着目することは、「灯台もと暗し」もっとも身近すぎて見えないから気づかなかった。

物質や学問さえも、見えないものからすべてはつくられてきたことを考えれば、見えないものを見る技術は大事です。


無縁社会はコミュニケーショ不足を代表している現代社会の闇のように見えますが、
多様な問題は、コミュニケーション(疎通交流)革命によって解決していくことができると思っています。


それは人と人の関係性だけなく、すべての存在の関係性に通じるものだからです。


新しいつながりの未来社会は、科学技術を補う「認識技術」がキーに。


学術を補う「観術」という新しい認識技術を使うことで、自分自身が全てのつながりの関係性をシンプルに観ることができるようになって、疎通できるようになります。


みんながどう繋がったらいいのか「明確になった」の世界観をもてたら、無縁社会と無縁になれそうです。




ついに国有化される東京電力、変革までの険しい道のり (2012/5/10 東洋経済
・・これにより、6月末にも政府は東電に対して1兆円を出資すると同時に、同社の株式2分の1超を取得。60年以上続いた民間の明かりはついに消えることになる。

社内にこびりついている「大東電」の意識を改革するのは容易ではないだろう。
政府による出資はいわば国民一人一人が株主になったも同じだ。東電が大きな節目を迎えた今、東電が意識改革を進めるには経営陣以上に、国民が鋭い目を光らせることが絶対的に必要となる。


発電量ゼロの日本原電に、東京電力が巨額の支払い (2012/3/22 東洋経済 )

・・「原子力村」のなれ合いのシワ寄せを受けるのは、電気料金を負担する利用者だ。電力各社は過去の歪んだ慣例を見直さなくてはならない時期を迎えている。


電力各社の22-23年度の年収は横ばい、売り上げはやや増加

とにかくいろいろ不透明です。

この状態で電力の値上げ、原発の再稼働とは・・

自分たちは今までのままで、お金が足りないから税金1兆円投入、電力料金は値上げします、という独占企業(経産省と絡んだ)の殿様商売では、あまりに都合がよすぎます。

企業努力をしているというならば、資産の売却、社員平均年収800万近い金額はサラリーマンの平均年収平均  412万からすると倍近いので、これを大幅削減するなど

誰からみてもわかる企業努力をして、それでも値上げせざるを得ないという内容をみせてもらわないと、国民というよりも福島の土地と故郷と思い出と未来を奪われた人たちが納得しないと思います。


経営陣はもとより、社員の方々も「自分たちはそういう企業に入社したのだ」という意識をもって、再建に取り組んでほしい。

もちろん政府(経産省)の責任もあります。


日本の技術力をもってすれば、原発などどいう危険なものや、石油などの古い化石燃料を使わなくても持続可能なクリーンエネルギーの開発はとっくにできていたはず。


人類の未来のために、勇気をもって世界の既得権者に立ち向かう姿勢があってもいいのではと思ってしまいます。