みんなで社会は変えられる! -11ページ目

みんなで社会は変えられる!

いまの経済や教育はなんかへん。
小さなことから経済や教育をワクワクに変えていくために
日々発見したことやできることを考えていきたいと思います。

「厚情必ずしも人情に非ず

 
薄情の道 忘るる勿れ」


坂本竜馬語録より 司馬遼太郎


日本人とはなにか、日本とはなにか を問いつづけた作家 司馬遼太郎。


私はその代表作である「竜馬が行く」を25年くらい前に読んでファンになりました。


彼は、アインシュタインのように学校の勉強が苦手で落ちこぼれで、学校の教える内容に素朴で単純な疑問ばかり出てくるような少年だったということですが、


坂の上の雲など膨大な文献から書きあげた 国づくりなどベストセラー歴史小説には、時が過ぎても色あせない、人への大切なメッセージがあります。


大正12年生まれで、徴兵を経験し22歳から大阪の新聞記者(科学と宗教担当)を7年勤めたあと、作家として数々の歴史時代小説をを残しました。(大阪の自宅には三万冊の蔵書が眠るといいます。)


彼の作品は、敗戦のとき「なぜこんな国になってしまったのか」と絶望して以来


自分の作品は22歳の僕への手紙だった」といいます。


敗戦の実感はなぜ
こんなばかな戦争をする国に
生まれたかということでした。


むかしの日本人は
すこしはましだったのではないか
でなければ、民族がここまで
つづいてきたはずがない


しかし、私は、”むかしの日本人”という
もいのがよくわからなかったのです。
だから私の作品は、一九四五年八月の
自分自身に対し、すこしづつ
手紙を出してきたようなものです。


「君は日本人に絶望したが、
しかし君のいう昔の日本人とは
こういうものだったのだ」
という手紙でした。


(「なぜ小説を書くのか」より)


平成8年2月12日逝去(去年72才)
司馬遼太郎は日本や日本国民、そして人間に対する深い思いがあります。そして現代に対して強烈な危機意識と、未来への希望を同時に持った日とだと思います。


いま私たちは彼の強い思いを受け取って必ず日本を再生できると思います。


知ってるつもり 司馬遼太郎 YouTube参考

人は組織に所属して生きていきます。その最小単位が家庭であり企業です。
二人以上になればリーダーシップは必要です。


これまで多くの人がリーダーシップ論を語り、著書も多数存在します。

普遍的なリーダーシップ論として「孫子の兵法」はとても参考になるものだと思っています。


どれも大切なことを伝えてくれていますが、これまでのリーダーシップとこれから次代のリーダーシップの決定的な違いを一つだけ言えば、

これまでは「カリスマリーダーシップ

これからは「グループリーダーシップ」の時です。


これまで王政時代から産業社会の現在まで、競争に勝つために、組織は「自分」という個が強く賢い人が指針(目的)を示して先導するパターンでした。

負けた組織(個人)は昔で言えば奴隷のようになって言うことを聞くか、生きていく道がないかです。


しかしここにきて、競争に勝つ「そもそも競争する必要性があるの?」と考えるようになってきました。


勝ち負けだけというよりもお互いを生かし合える「みんなが勝ってもいいんじゃない?」と。


理想としてそうは思っても、これまでそれが実現できない理由がありました。


それは「我(エゴ)」自分という意識、これを越えなければ最終的にはみんなが勝つのは無理です。


組織は自立した個人が個の自我意識も超えて、いかに全体そのものなれるか、一つになれるかで小さいことから大きなことまで成し遂げることができます。


あたかも人の身体のように、自分は一つの細胞でもあるし、体全体でもある、ミクロとマクロ両方になれるグループリーダーシップ(集団リーダーシップ)のイメージです。

本当に自分を生かしたいのならば、まわりとしっかりつながっていかに連携できるかが大事になってきますが、人間は自分が体の範囲だと思ってしまいます。

当たり前でしょうと、これまでの時代の常識と脳がそう認識してしまう

エゴ意識は脳(考え)がつくりだしています。


エゴ意識を越えるには、考えから自由になることが必要になります。


自分は自然やすべてとつながっているのに、自分だけ他と切り離して、圧倒的に優位になろうとしても切り離して存在できないし、個は本当は何も比べるものがない元から圧倒的に優位なものです。それが人間の尊厳です。


尊厳性を生かすグループリーダーシップは、自分の考えから自由になることができる人「自分自身のリーダーシップ=集団リーダーシップ」がとれる人たちで可能にできるものです。


そこに恐怖はなく,共創(きょうそう)の楽しみだけがあります。

O2O(オンライン・ツー・オフライン)ビジネス最前線
全世界の利用者が8億4500万人を超えるFacebook。世界のインターネット人口が約20億人といわれるから、その約40%がFacebookを使っている計算になる。

3月16日、日本でも、利用者数が1000万人の大台を達したとの公式発表があった。昨年9月の発表から半年で利用者数が倍増した。

Facebookは、12年2月1日に新規株式公開(IPO)の申請を行った。Facebookが発表した資料によると、最大で50億ドル(約3800億円)の資金調達をもくろんでいる。時価総額は最大1000億ドル(約7兆6000億円)に上るとみられる。


売上高37億ドル(約2800億円)、利益10億ドル(約760億円)の会社がこれだけの評価を受けること自体が大きな驚き。Facebookの動きがリアル企業を巻き込み新しい消費を作っていく、と市場は見ているのだ。

Facebookの2011年の総売り上げは、37億ドル、利益は10億ドルと公表されている。うち、広告は売上高の85%を占める。2012/3/30東洋経済


ここ半年で倍増したとはいえ、意外に日本ではFacebookの利用者は少なめです(2ちゃんねるのように匿名だったら何でも言える民族性だから慎重なのか?)。


まぁそれはさておき、現実世界の人間関係をもとにして、ネット上で実名で交流するように設計されているために今まで以上に口コミや対話型の新しいビジネス展開ができるという期待から、Facebookの上場株価が評価されているようです。


このようにSNSの影響によって、

今まで生産者(メーカー)が主導で消費をつくり出してきた時代から
消費者が主導で生産を促していくという逆転現象が起きているということです。


今までのようにメーカーが生産したものを、広告によって消費扇動された消費者が、カッコイイからとか必要がなくてもみんなが持ってるからなどの理由で買うただの消費動物ではなく、

本当に必要なものは何か、サスティナブルなもの、何を生産すべきかを考える、

消費者が賢くならなければいけない時代に突入しているということではないでしょうか。


それが発展していけば不必要な欲望がなくなり、モノやお金や時間などかなりの無駄もなくなってきます。


そう考えると、いま消費者は「本当に自分が必要なものは何か」を知らないことに本質的問題があるように思います。