すっかり時は流れ、気付くと先から随分と空きましたが…まぁソレは仕方ないですね。直近は少し落ち着いた頃だろうし、昨今に思う事はそのうち書くとして、先ずはココの所で歩みを進めた諸々の事でも。
そぅ、今回の動機を遡るとこの車両を入手した当時から決め打ちしてたって言うか、何せヤマハの2ストやしもぅコレは外せないって思ってたのですね。
えぇ、それはチャンバーの交換、しかもYUZO指定でです♪
そぅ言えばワンツーの時でもその拘り…って言うかウザイ決めつけ(爆)で選定しちゃってますが、実際YUZOチャンバーは僕の中ではRZのイメージが強く、じゃぁTZR、特に1KT(2XTでも)でって言うと…実際イシイとか忠男?ってイメージかも知れない。更に、僕が現役でバリバリ?走り回ってた当時って、1KTっていうと大概SPレース上がりが乗り換えで峠に降りてきてる感じか、ワンツーもそぅでしたが所謂(怖い)センパイが乗り回したお古ばかりだったかな~
ちなその様な車両は曖昧ですが、チャンバーは大概SUGOかフクシマ?甲子園??のレース用みたいなチャンバーが付いていた気がします。
そんな頃、当時新車でノーマルの88(NSR)がギャラリーを静かにスルスルと飛び出した途端、勢いよく後追いするRZや1KT。カストロの焼ける匂いと共に、その中でひと際特徴あって戦闘的に聞こえたYUZOのあの音。時が経ちバイク趣味をリターンし、改元されてもなお改めて随所でまた、その音を耳にする度に僕もいつかは…と、密かに想い焦がれておりました。
ちなみにこのチャンバーを入手したのは確か青いのんを手に入れて直ぐ(多分8年前?)の頃で、当時ご縁が無く中々手に入らずだったメインのワンツー用に、最悪右側だけでも使おうと模索していた時期もありました~
お約束の刻印は画像の通りと読めます。実はこの刻印の解読が悩ましかって、後に識者に問い合わせて根拠を調べますとチャンバー入手当初に聞いた2XT用と判明し、一先ずは安堵したのですが…
以前仮合わせした際に…おや?コレ右側曲がってない?(汗)って気になったのですね。チャンバー本体に外傷は見られないし、左右を揃えて眺めても違和感を感じません。ただこの際は取付けに肝心なフランジとスプリングが欠品していて正確な仮合わせだったとはどーとも言えませんし、そもそもこの頃は該当車種用であるという根拠もない状態でもあったし、この件は一旦ペンディングとし暫く作業時期を伺っていたのですが~
年も明け、折しも時期も時期というか…世間が「自粛」を虐げられる事態ともなり、今後の予定や先の計画も見通しが立たなくなった頃、逆に今でこそ奇しくもチャンスであると踏み…
コッソリ密を避けつつ車体を持ち出し作業依頼をしたのは確か3月の末。えっと…何でミラーはおろかナンバープレートさえ外れてるかは敢えて聞かないで下さいね(汗)…つまり何て言うか、言い難いのですが青いのんを今後継続的に維持する観点?で、あの時はああでもしてホニャララしておかないと、後に色々と問題が起こる(若しくは可能性がある)と予見出来た感じの頃でしたので。。。
と、言う事で(焦)今回(も)諸々の作業を引き受けて頂いたのはこの方。僕のバイクライフでは常に頭が上がらない程お世話になっている方の1人っ!お馴染みキューズバイククラフト様~
*本編に掲載されなかったオフショットをどうぞw
作業のご依頼的には先のブログを拝見いただくと解りますが、チャンバー取付けに至り欠品していたフランジの作成。それと、可能であればの前置きがあったのですが随所にあったサイレンサーの凹みの修正。そして、チャンバー本体右側が曲がってるかも知れない?っていう疑惑の確認も含めてです。
その他、チョット面倒な事も頼んだりしてましたし、丁度ご時世もあって中々引取りも叶わずでしたが…
先日やっと…お引き取りです。あ。慌ててたからカメラ忘れて来たんでこっからはスマホで撮影w
ホンマ長いことお世話になりました…<(_ _)>
と、いう事で実に3ヶ月振りの帰還。
…さて、早速仕上がり具合を確認してみましょうかね。とりまフランジ周りは一旦置いておいて、先ず懸案でありました~
サイレンサーなのですが、元々左右数ヶ所ほど小~さく凹んだ部分がありましたが…この通り、綺麗に直して頂けました。ただ、YUZOはサイレンサーに残る焼き色が格好いいと僕個人は思ってるのですが~
ソレが磨きで落ちちゃってるのがチョット寂しい…ま、シャーなしですょね。
なおその際、こういった修理の作法も伺ったのですが、コレはもぅ~仕上げるのにメッチャ苦労の連続やったと思います。何なら今回のアレコレお願いした際のご請求の殆どは、この部分の工賃に充てられたかと思う位ですょ。せやし今後もしまた凹ましたら…マジで泣けるかもorz
↑作業前
↑作業後*本編不掲載画像w
ソレと気になってた右側本体の曲がりは…うん、どうやらチャンとフランジで接続しますと普通にこの状態で装着出来たみたいでしたので、…こりゃアレですね、きっと先の僕の仮合わせに多分問題あったみたいですね(恥)何だかお騒がせしてすみません。。。
残りはフランジ側のチェックですが、本装着も兼ねあう関係上、接続用のスプリングや液ガスの用意も必要ですので一旦はここまで。あと本体の錆取りとか塗装もしたいから…せやしもぅちょっとお時間要るかもね。
ですが久々のご対面やし、この流れでアレコレと進めたい所ですがとりあえず~
3ヶ月も未稼働でバッテリー繋げっぱなしやと、また以前の時みたいな事になっても嫌なので…先ずは何よりピンボケでアレですが(スミマセン)バッテリーは充電しておきますね。ちな電圧は12V程残ってましたのでまぁ…大丈夫だったかも。
暫く手が出せませんがその内wその2に続く~