デヴィッド・ボウイー/ロックン・ロール・スター | ブログやめようぜ

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6月下旬発売、デヴィッド・ボウイーさん(←RCA時代だから伸ばすよ〜)のアルバム「屈折する星くずの上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」関連の音源集「ロックン・ロール・スター」⬇をタワーレコードで発売日に買って特典のポスターももらいました。

 



CD5枚と、ブルーレイ・オーディオ1枚の計6枚組。⬇全ディスクを1週間かけて聴きこみました。

 



ディスク1は、ギターの弾き語りみたいなデモテープ音源が入っているのですが、これがイントロ・クイズみたいで「え?何の曲だっけ」となりました。(←完成版とかなり違うので)

 


ディスク2&3はBBC出演の時の演奏が多いのですが、、、、、、同じような曲、同じような演奏の繰り返しで結構キツかったです。放送された曲順で収録しているのでしょうが「クィーン・ビッチ」の演奏の後に元ネタの「僕は待ち人」を演奏しているのが笑えました。しかも、2回分の放送で、やっていたのでネタなのでしょう。

 




スタジオ録音のアウト・テイクは、たま〜に珍しいもの(レコード版に入っていないオーケストラ入りとか)があって、聴いていて宝探しみたいな気持ちになりました。

 

    

デヴィッド・ボウイーさんのこのアーカイブ・シリーズですが、〈オリジナル・アルバムのリマスター版〉や〈単品でリリース済みのライブ盤の最新リマスター〉なんかが入っていないのがいいです。





 







デヴィッド・ボウイーさんのアルバム「ハンキー・ドリー」関連の音源集「ディヴァイン・シンメトリー」⬇4CD+ブルーレイ・オーディオ。

 

このCDボックスは、「ハンキー・ドリー」期のライブが結構収録されていますが、まだまだフォークって感じで、全然グラマス(魅惑的)なロックではありません。



 


今まで見たことのなかったデヴィッド・ボウイーさんの写真。⬇これ当時、宣材に使っていたらボウイーさんのイメージ変わっていたかも。



 





デヴィッド・ボウイーさんのアルバム「世界を売った男」関連音源集「ウィドゥス・オブ・ア・サークル〜円軌道の幅〜」⬇2CD。「円軌道の幅」の未完成versionが「おー」って感じです。

  


このCDでは、「プリティエスト・スター」の2020ミックスが泣けます。この曲は、歌詞も曲も演奏も全てがピュア美しいのですが、マーク・ボランさんの〈ギターを弾かない美学〉が素晴らしすぎ、、、、、そんなマークさんも曲の最後ではギターを弾いているのにレコードではフェードアウト、、、、、そこがまた美しかったのですが、2020ミックスでは、マーク・ボランさんのラストのギターが復活、、、、、からのラスト、オーケストラのリフの演奏だけが残るのが泣けます〜。
 






 


、、、、、、、7月6日(土曜日)、新潟シネ・ウインドで「シド・バレット 独りぼっちの狂気」⬇を観ました。ここ数年、クラシック・ロックのドキュメンタリー映画がたくさん作られて、何作か観ていますが、それってミュージシャンの華やかな活躍が映画の9割で、最後にミュージシャンが亡くなるって構成が多かったのですが、この映画は、シド・バレットさんはアルバムを1枚出して心の病になるので、楽しいのは最初の30分くらいでした。

 



1975年、ピンク・フロイドが「クレイジー・ダイアモンド」のレコーディング中に変わり果てた姿のシド・バレットさんがスタジオを訪問したという話は有名ですが、その日のスタジオでのアグリーなシド・バレットさんの写真が映画館の大きなスクリーンに数点写し出されて、、、、、ショックでした。
 




木曜日に新潟のお祭りに「パチモン・パトロール」に行ったらありましたよ「ドラちゃんカステラ」⬇これ新潟では20年くらい前から見かけますが、全国的にはどうなんでしょう?