2024年4月14日(日)

3歳クラシック第1弾、皐月賞(G1)が行われます。

 

朝8:30、中山競馬場中央門に来ました。

 

事前にインターネットで指定席を獲っていて、入場券ネット予約の列には並ばず

そのまま先に進みます。 朝8:30でこの並びです。

 

開門も朝8:30のようで、クネクネになっている列が動いています。

最後尾に並んでから何往復かした後、ようやくスタンドに入れます。

 

朝8:41,まずは正面スタンド前に出ました。

朝から良いお天気です。

 

エスカレーターでスタンド3階まで上がり、指定席エリアに入ります。

指定席はK-Seat(皐月賞 6,000円)です。

 

 

今回はこの席です。

 

この席からのレース観戦風景です。

(画像は中山8レース 野島崎特別)

 

 

 

また、K-Seatの隣り4コーナー寄りにはUMACAシートがあるのですが、

6月23日(東京競馬開催終了)でUMACAシートのサービスは終わるようです。

 

時刻はまだ朝9時前で、スタンド地下1階に降りてみます。

 

スタンド地下1階のセンターコート付近では「JRA70周年記念展示

~HEROがくれたもの~」と題したイベントが行われていて、

これまでに誕生した名馬に関する展示も行われています。

 

有馬記念など数々のG1レースで活躍した名馬のゼッケンが

飾られています。鞍上のサイン入りです。

 

 

中山1レース(3歳未勝利 ダート1800m)

 

勝浦正樹騎手はこの日が最後の騎乗になります。

この日は6鞍に騎乗しますが、第1レースから登場です。

 

重賞で2勝を挙げたニシノデイジーなど、数々の名馬を任せた

西山茂行オーナーに勝浦正樹騎手、何か言われているのでしょうか?

でも、全レース後の引退食事会では2人の仲の良い様子が見られたようです。

 

 

第1レースでは、村田一誠厩舎のセイウンチドリに騎乗します。

途中までは単勝2.1倍、締め切り直前は単勝2.6倍で1番人気です。

 

 

村田一誠調教師は、騎手として1997年にデビュー。

勝浦正樹騎手と同期です。最後の勝浦正樹騎手の為にこの日3頭用意しました。

 

 

 

 

第1レースは期待に応えられず、結果は5着に終わりました。

 

それでもファンに愛された勝浦正樹騎手。

 

2002年のNHKマイルカップでテレグノシス、

2007年の朝日杯フューチュリティステークスでゴスホークケン、

G1レースで2勝しています。

 

最終騎乗になった中山7レースでは、こちらも同時期に一緒に騎手として活躍した

西田雄一郎厩舎のニシノピウモッソに騎乗して2着に入り、実況アナウンスでも

その事について触れられ、指定席エリアでしたが全体的に暖かい拍手が沸き起こっていました。

 

勝浦正樹騎手はこの日が最後でしたが、引退式はありませんでした。

でも、最後の勇姿をしっかり目に焼き付けることができて良かったです。

 

 

他場の福島、阪神を含めて馬券を買いながらレース観戦をしていて、

午前11:00発走の中山3レース。 馬券を買った後、発走時間直前に

お昼にします。 このタイミングであれば、まだ空いています。

 

スタンド3階にある銀座ライオンに入ります。この時間、店内はガラガラ。

中山3レースは店内にあるモニターを通して観戦します。

 

「デミグラスソース ハンバーグ」(1400円)を注文しました。

熱々のフライパンに乗ったハンバーグ。美味しかったです。

 

 

中山3レースが終わった直後、お客さんが次々とお店に入ってきて、

いつの間にか満席になり、行列もできていました。快適にランチを食べるには

タイミングの見極めが大事であること、改めて実感しました。

 

お腹を満たして、外に出てみます。

 

4コーナー付近には、シートを敷いてのんびり観戦できる芝生エリアがあります。

この日は1日を通して快晴。気温もどんどん上がっています。

 

中山4レース(3歳未勝利 芝2200m)はここから観戦します。

 

4コーナーから向正面にかけてコース外周に植えてある桜の木々は満開を過ぎ、

散り始めてはいますが、まだ見頃が続いています。

 

 

 

午後に入り、自分の指定席でしばらくレース観戦をしていて

14:25発走の中山9レース、スタート前にパドックに向かいました。

皐月賞に備えます。

 

1階のパドック周辺は既に多くの競馬ファンで占められていて、

身動きが取れなくなっていますが、3階の指定席エリアはまだ大丈夫。

ベストポジションを確保しました。

 

4月中旬ですが日差しがきつく、パドックで待っている間に日焼けしてしまいますが、

前々から楽しみにしていた皐月賞出走各馬が登場するのを待ち続けます。

 

中山10レースの出走各馬がパドック周回を終え、本馬場に向かったあと

パドックでは皐月賞の準備に入ります。係員が馬番のプレートを並べていきます。

 

 

■ 第84回皐月賞(3歳オープン G1 芝2000m)

 

皐月賞出走各馬の馬主がパドック内に入り、多くの競馬ファンが見守る中

18頭が周回しています。

 

 

 

皐月賞に騎乗する騎手もパドック内に入り、出走各馬の陣営と談笑しています。

 

 

 

 

  

 

落馬事故で4月10日に亡くなった藤岡康太騎手の兄、藤岡佑介騎手も

皐月賞でミスタージーティーに騎乗します。気丈に振舞っています。

 

1枠1番 サンライズジパング(牡3歳) 菅原明良

10番人気 単勝27.5倍

ホープフルステークス(G1)3着

若駒ステークス(オープン)優勝

 

1枠2番 メイショウタバル(牡3歳) 浜中俊

4番人気 単勝7.0倍

毎日杯(G3)優勝

 

2枠3番 エコロヴァルツ(牡3歳) 武豊

11番人気 単勝40.5倍

朝日杯フューチュリティステークス(G1)2着

 

 

2枠4番 シリウスコルト(牡3歳) 三浦皇成

13番人気 単勝176.4倍

弥生賞ディープインパクト記念(G2)3着

 

3枠5番 ミスタージーティー(牡3歳) 藤岡佑介

9番人気 単勝17.4倍

若葉ステークス(オープン)優勝

 

3枠6番 アレグロブリランテ(牡3歳) 横山和生

15番人気 単勝274.0倍

スプリングステークス(G2)2着

 

4枠7番 ルカランフィースト(牡3歳) 松山弘平

14番人気 単勝272.7倍

スプリングステークス(G2)3着

 

4枠8番 ジャンタルマンタル(牡3歳) 川田将雅

3番人気 単勝6.1倍

朝日杯フューチュリティステークス(G1)優勝

 

5枠9番 アーバンシック(牡3歳) 横山武史

6番人気 単勝14.2倍

京成杯(G3)2着

 

5枠10番 レガレイラ(牝3歳) 北村宏司

1番人気 単勝3.7倍

ホープフルステークス(G1)優勝

 

6枠11番 ホウオウプロサンゲ(牡3歳) 菱田裕二

16番人気 単勝274.9倍

若葉ステークス(オープン)2着

 

6枠12番 コスモキュランダ(牡3歳) J.モレイラ

7番人気 単勝15.8倍

弥生賞ディープインパクト記念(G2)優勝

 

7枠13番 ジャスティンミラノ(牡3歳) 戸崎圭太

2番人気 単勝4.8倍

共同通信杯(G3)優勝

 

7枠14番 シンエンペラー(牡3歳) 坂井瑠星

5番人気 単勝8.4倍

ホープフルステークス(G1)2着

京都2歳ステークス(G3)優勝

 

7枠15番 サンライズアース(牡3歳) M.デムーロ

12番人気 単勝54.2倍

すみれステークス(オープン)優勝

 

8枠16番 ダノンデサイル(牡3歳) 横山典弘

京成杯(G3)優勝

※ 馬場入場後、馬体に故障が発生し、発走除外となりました。

 

8枠17番 ビザンチンドリーム(牡3歳) B.ムルザバエフ

8番人気 単勝16.4倍

きさらぎ賞(G3)優勝

 

8枠18番 ウォーターリヒト(牡3歳) 幸英明

17番人気 単勝275.2倍

きさらぎ賞(G3)2着

 

 

皐月賞の出走各馬がパドックをあとにし、自分の指定席に戻ります。

出走各馬は返し馬を行っています。

 

藤岡佑介騎手のミスタージーティーが場内で紹介されると、

18頭のなかで1番大きな拍手が沸き起こりました。

 

15:40発走です。

 

 

ゲート前で18頭が輪乗りを行っている時、横山典弘騎手のダノンデサイルが馬体検査。

その後「馬場入場後、馬体に故障を発生したため、競走から除外いたします」のアナウンス。

残念ながら皐月賞に出走できません。

 

残りの17頭で皐月賞(G1)が行われます。生ファンファーレが流れます。

スタンド前は身動きが取れないくらいギッシリです。

 

 

 

 

スタートしました!

まずは5、6頭での先行争いです。

 

 

三浦皇成騎手のシリウスコルト、川田将雅騎手のジャンタルマンタル、

浜中俊騎手のメイショウタバルが前に出ます。

 

1コーナーを回り、浜中俊騎手のメイショウタバルがハナを奪いました。

 

2コーナーでメイショウタバルは後続との差を広げに掛かります。

 

メイショウタバルの大逃げで向こう流しに入っています。

 

前半1000mの通過タイムは57.5秒。

内回りの3コーナーに差し掛かり、メイショウタバルは軽快に飛ばしています。

 

 

3コーナーから4コーナーに向かいます。

徐々に差が詰まってきています。

 

 

 

4コーナー。

2番手以下がメイショウタバルに並び掛けます。

 

 

最後の直線に入り、川田将雅騎手のジャンタルマンタルが先頭に立ちます。

 

 

皐月賞制覇に向けて、ジャンタルマンタルが抜け出します。

 

残りあと200m。

 

後続のジャスティンミラノとコスモキュランダの2頭が詰め寄ってきます。

 

 

残りあと100m。

ジャンタルマンタル粘れるか。

 

 

残り100mを切り、3頭の叩き合いになります。

 

ジャンタルマンタルは脱落。

戸崎圭太騎手のジャスティンミラノ、J.モレイラ騎手のコスモキュランダ、

この2頭の叩き合いが続いています。

 

 

 

2頭並んでゴールイン!

 

僅かにクビ差。

戸崎圭太騎手のジャスティンミラノが先にゴールしていて、皐月賞制覇です!

 

中山芝2000mの走破タイムは1.57.1。

ラブリーデイが2015年にマークした1.57.8を大幅に更新。

コースレコードです。

 

ジャスティンミラノ(牡3歳)

父キズナ、母マーゴットディド、母の父エクシードアンドエクセル

馬主:三木正浩

調教師:友道康夫(栗東)

騎手:戸崎圭太

 

 

レース前から情報はあったのですが、ジャスティンミラノの

2週前、1週前追い切りで調教をつけていたのは藤岡康太騎手でした。

 

友道康夫調教師も、戸崎圭太騎手も、インタビューで藤岡康太騎手が

ジャスティンミラノの調教に関わっていたことに触れていましたね。

 

藤岡康太騎手が亡くなった週に行われた皐月賞。

戸崎圭太騎手がJ.モレイラ騎手に競り勝ったのは、藤岡康太騎手の魂が

あと押ししたのでは、という話もあります。

 

結果として、ジャスティンミラノはこれで3戦3勝。

陣営が皐月賞よりも日本ダービー向きと言っていることから、2冠も見えてきました。

 

戸崎圭太騎手は2018年にエポカドーロで皐月賞を制していて、

これで2勝目になります。

 

次は日本ダービー。

戸崎圭太騎手の日本ダービーの成績は2着が2回。優勝はまだありません。

2018年 エポカドーロ 2着

2019年 ダノンキングリー 2着

 

3度目の正直になるのかどうか、5月26日の日本ダービーで期待したいですね。

 

 

この日で中山競馬場ともしばらくお別れ。

次回の中山競馬開催は9月7日です。

 

それまでは機会を見つけて東京競馬場に行ったり、

あとは夏競馬を楽しみたいと思います。

 

2023年11月26日(日)

この日は東京競馬場でジャパンカップ(G1)が行われます。

 

朝7:25,京王線に乗って府中駅に来ました。

この時間の気温は6.6度。寒いです。

 

 

朝7:35、東京競馬場正門前に着きました。

 

さっそく通路を進みます。

 

この時間だと、指定席の列はまだそれほど並んでいません。

 

 

この日は朝8:00開門です。開いてすぐ中に入りました。

下の入場券組の人たちは、自分の場所を確保するためにみんな走っています。

 

 

朝8:04,上の階に上がる前にスタンド前に行ってみました。

15:40には、この辺りは物凄く大勢の人で埋め尽くされることになります。

 

 

フジビュースタンドの6階まで上がりました。

 

この日は事前にA指定席(ジャパンカップ 6,000円)を獲っていました。

 

 

自分の席はこの席になります。

 

 

今回のジャパンカップ、指定席抽選に2回臨んだのですが、

2回とも余裕の落選。 倍率が物凄く高く、完全に無理でした。

 

そして前日の土曜日。朝から1日中ジャパンカップの指定席を獲ろうと

キャンセルされた席の争奪戦に挑み、最後まで諦めずにチャレンジし続けて

やっと獲れたのが夜9時過ぎ。

 

急に決まって翌朝早い時間の出発になったので、あまり眠れていません。。

 

 

この席からのレース観戦風景です。

(東京2レース 2歳未勝利 芝1600m)

 

 

 

 

この日の府中市は、日中ずっと5度~7度で推移。雨が降りそうで

どんよりとした曇り空。指定席に座っていて、寒さで凍えていました。

 

朝10:30,東京3レースを観終わり、指定席から出てみます。

 

 

この日のお昼時はめっちゃ混むことが分かっているので、

もうランチにします。5階のレストランプラザに来ました。

 

『鳥駒』にしました。先に食券を買います。

 

 

「天丼」(1200円)にしました。

朝が早かったので、ほとんど食べておらず、結構食べ応えありです。

エビ天が2本乗っています。御馳走様でした。

 

ランチを食べ終え、更に下に降りてみます。

各フロアとも、人があまり来そうにない空いている場所は新聞紙が敷き詰められ

みんな自分の陣地を確保しています。

 

スタンドの入口にもなる2階は、だいぶ人が行き来し出しました。

 

 

11:09の東京競馬場スタンド前の様子です。

ちなみに、ジャパンカップの日は当日発売の入場券はありません。

 

 

このあと6階の自分の指定席に戻り、他場の京都も含めて何レースか

馬券を買いながらレース観戦をしていました。

 

まだ13:30ですが、東京8レースを観終わってパドックに行きます。

ジャパンカップの出走各馬が登場するのは15:00頃。

 

それでも既に多くの競馬ファンが東京競馬場に来ていることと、

世界ランク1位のイクイノックスが出走することで楽しみにしている人が多く、

5階はまだ少し余裕があるのですが、この時間からスタンバイします。

 

ただこの時間も非常に寒く、手袋をしないと手が悴んでしまいます。

 

パドック周回コースのそばは、朝早くの入場時から既に占領されていて

レースが進んでも全く人の動きはありません。

 

 

東京11レース(準メイン)発走前の14:49。

馬番のプレートが係員によって綺麗に並べられました。

 

その直後、ジャパンカップ出走各馬の馬番号と勝負服が描かれたプラカードを持った

女性たちが列を成して入場してきました。 それぞれ所定の番号の位置に着きます。

昨年はファイターズガールがやっていましたね。

 

 

15:00になり、出走各馬と馬主たちもパドックの中に入ってきました。

7番はフランスから参戦の外国馬イレジン陣営。

 

8番はここ3戦は外国で戦ってきているパンサラッサ。馬主は広尾レース。

2月のサウジカップ(G1)では優勝しています。

 

東京11レースが終わり、競馬ファンがパドックに集まってきました。

 

 

 

出走各馬に騎乗するジョッキーも登場です。

 

ウインエアフォルクに騎乗する藤田菜七子騎手。

デビューして8年目。遂にジャパンカップで騎乗します!

 

世界からも注目を浴びているイクイノックス。

C.ルメール騎手も陣営の中に入ります。

 

 

■ 東京12レース 15:40発走

第43回 ジャパンカップ(3歳以上オープン G1 芝2400m)

 

1枠1番 リバティアイランド(牝3歳) 川田将雅 単勝3.7倍(2番人気)

  2022年 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)優勝

  2023年 桜花賞(G1)優勝

  2023年 オークス(G1)優勝

  2023年 秋華賞(G1)優勝

  

 

1枠2番 イクイノックス(牡4歳) C.ルメール 単勝1.3倍(1番人気)

  2022年 天皇賞・秋(G1)優勝

  2022年 有馬記念(G1)優勝

  2023年 ドバイシーマクラシック(G1)優勝

  2023年 宝塚記念(G1)優勝

  2023年 天皇賞・秋(G1)優勝

 

 

 

 

2枠3番 タイトルホルダー(牡5歳) 横山和生 単勝19.2倍(4番人気)

  2021年 菊花賞(G1)優勝

  2022年 天皇賞・春(G1)優勝

  2022年 宝塚記念(G1)優勝

  

2枠4番 スタッドリー(牡5歳) T.マーカンド 単勝547.0倍(13番人気)

  2022年 ケフェウスステークス(オープン)2着

 

3枠5番 ドウデュース(牡4歳) 戸崎圭太 単勝13.2倍(3番人気)

  2021年 朝日杯フューチュリティステークス(G1)優勝

  2022年 日本ダービー(G1)優勝

 

3枠6番 フォワードアゲン(騙6歳) 黛弘人 単勝866.4倍(16番人気)

  2022年 STV賞(3勝クラス)優勝

 

4枠7番 イレジン(騙6歳) M.ヴェロン 単勝111.2倍(10番人気)

  2022年 ロワイヤルオーク賞(G1)優勝

  2023年 ガネー賞(G1)優勝

  外国馬 フランス

 

4枠8番 パンサラッサ(牡6歳) 吉田豊 単勝46.4倍(7番人気)

  2023年 サウジカップ(G1)優勝

  2022年 天皇賞・秋(G1)2着

 

5枠9番 ヴェラアズール(牡6歳) H.ドイル 単勝99.7倍(9番人気)

  2022年 ジャパンカップ(G1)優勝

 

5枠10番 ダノンベルーガ(牡4歳) J.モレイラ 単勝32.5倍(6番人気)

  2023年 ドバイターフ(G1)2着

  2023年 天皇賞・秋(G1)4着

 

6枠11番 トラストケンシン(牡8歳) 荻野極 単勝871.9倍(17番人気)

  2021年 甲斐路ステークス(3勝クラス)優勝

 

6枠12番 チェスナットコート(牡9歳) 田辺裕信 単勝827.0倍(15番人気)

  2018年 日経賞(G2)2着

  地方競馬 兵庫所属 全5勝 

 

7枠13番 クリノメガミエース(牝4歳) 吉村智洋 単勝878.1倍(18番人気)

  地方競馬 兵庫所属 全6勝

 

7枠14番 ディープボンド(牡6歳) 和田竜二 単勝83.8倍(8番人気)

  2023年 天皇賞・春(G1)2着

  2022年 阪神大賞典(G2)優勝

 

7枠15番 ショウナンバシット(牡3歳) M.デムーロ 単勝513.1倍(12番人気)

  2023年 若葉ステークス(オープン)優勝

 

8枠16番 インプレス(牡4歳) 三浦皇成 単勝666.1倍(14番人気)

  2023年 新潟記念(G3)3着

 

8枠17番 スターズオンアース(牝4歳) W.ビュイック 単勝26.6倍(5番人気)

  2022年 桜花賞(G1)優勝

  2022年 オークス(G1)優勝

 

8枠18番 ウインエアフォルク(牡6歳) 藤田菜七子 単勝430.8倍(11番人気)

  2023年 奥の細道特別(2勝クラス)優勝

 

 

ジャパンカップは15:40発走です。

発走時刻が近付いてきました。

 

 

 

 

障害コースの一部が開放になったりで、内馬場にも多くの競馬ファンが集まっています。

 

 

スターターが台に上がり、陸上自衛隊の中央音楽隊による

生ファンファーレが流れます。みんな手拍子しています。

 

 

 

 

スタートしました!

 

大方の予想通り、吉田豊騎手のパンサラッサが積極的にハナに立ちます。

 

 

1コーナーを回り、パンサラッサが後続との差を広げに掛かります。

離れた2番手には横山和生騎手のタイトルホルダーが付けました。

3番手にはC.ルメール騎手のイクイノックス。積極的に付いて行きます。

 

2コーナー。パンサラッサが2番手との差をどんどん広げて行きます。

 

 

向こう正面に入り、パンサラッサ独走です!

スタートして1000mの通過タイムは57秒6。

天皇賞・秋(G1)のジャックドールよりも速いペースです。

 

 

パンサラッサの大逃げ。

 

離れた2番手にはタイトルホルダー。3番手にイクイノックス。

その後ろ4番手には川田将雅騎手のリバティアイランドと

W.ビュイック騎手のスターズオンアースが続いています。

 

残り1000m。

3コーナーでパンサラッサと後続との差が更に広がります。

 

 

3コーナーから4コーナーへ。

後続はかなり後ろにいて、もしかしてパンサラッサは逃げ切ってしまうのか。

 

4コーナーから最後の直線に入ります。

パンサラッサと後続馬との差が縮まってきました。

 

残り400m。タイトルホルダーが追い付いてきましたが

パンサラッサもまだ粘っています。

 

外からC.ルメール騎手のイクイノックスが鋭く伸びてきました。

タイトルホルダーを交わして2番手に上がります。

 

 

イクイノックスがパンサラッサに詰め寄ってきます。

 

残り200mの手前。

遂にイクイノックスはパンサラッサに追いつきました。

 

あっという間にパンサラッサを交わしてイクイノックスが先頭。

そのあと、ゴールに向かって後続との差をどんどん広げて行きます。

 

 

 

ゴール目前です。

 

 

イクイノックス、ジャパンカップ優勝!

これでG1レース6連勝!

 

走破タイムは2.21.8。

 

レースを終えて、出走各馬が引き上げてきます。

 

C.ルメール騎手とイクイノックスは感動のウイニングランです。

 

 

 

ウイナーズサークルを経由して地下馬道に入り、ターフビジョンに映っている

C.ルメール騎手は目に涙を浮かべています。

 

イクイノックス(牡4歳)

父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイロー

馬主:シルクレーシング

調教師:木村哲也(美浦)

騎手:C.ルメール

 

 

 

 

ジャパンカップの表彰式です。

 

表彰式が終わり、C.ルメール騎手の勝利ジョッキーインタビューが始まりました。

 

「ジャパンカップは自分にとっても昔からの憧れのレース。4勝もできて・・」と

武豊騎手と並ぶ最多タイ記録となったジャパンカップ勝利数に触れられて

感極まって声を詰まらせる場面もありました。

 

ルメール騎手が騎乗したジャパンカップの優勝馬

  2009年 ウオッカ

  2018年 アーモンドアイ

  2020年 アーモンドアイ

  2023年 イクイノックス

 

イクイノックスの強さについても出来る限りの日本語の表現で表していました。

 

この物凄いパフォーマンスを見せた結果、

イクイノックスの世界ランク1位キープが決まりました。

 

また、これでイクイノックスはG1レース6連勝。

 

これまでにJRAと海外のG1レースで6連勝を果たしたのは

シンザン、テイエムオペラオー、ロードカナロアの3頭。

 

イクイノックスの次走はまだ決まっていませんが、もし有馬記念(G1)に

出走となり、ここで勝つと7連勝で新記録になります。

 

 

競馬場での観戦は久し振りですが、この日

現地で歴史的な場面に立ち会えて良かったです。

 

 

◆加筆◆

11月30日、イクイノックスの引退が発表されました。

有馬記念(G1)には出走しません。

 

ジャパンカップで優勝し、これまでの獲得総賞金は22億1544万6100円。

アーモンドアイを抜いて歴代1位です。

 

G1レース6連勝を果たして、今が一番のピークで

競走馬としての役目を終えます。

 

でも、これからは種牡馬としての活躍が待っています。

これからも楽しみですね。

 

イクイノックス、お疲れ様でした!

2023年9月3日(日)

 

札幌に滞在しています。

前日の土曜日に引き続き、日曜日も札幌競馬場に行きます。

 

札幌駅前のホテルに泊まり、朝8時40分頃にチェックアウト。

ここから歩いて札幌競馬場に向かいます。

 

この日、札幌市の最低気温は午前5時前に記録した18.6度。

 

午前9時には気温24.7度まで上がっていましたが、

日陰を選んで歩いていると、北海道らしい涼しさを感じます。

 

朝9:14,札幌競馬場に着きました。

 

 

 

この日も事前にインターネットで「B指定席」(1000円)を獲っていました。

 

左隣の席はA指定席。

たった1列の違いで500円の差。お得感ありです。

 

 

 

 

一息ついて、まず「もいわテラス」に行ってみました。

 

長さ120mのテラス。

 

 

朝9時30分なら、まだ席が空いています。

今年は暑いですが、この席からレース観戦するのも良いですね。

 

もいわテラスから見た競馬場の風景です。

 

 

 

 

朝9:50,自分の指定席に戻って札幌1レースを観戦します。

(2歳未勝利 芝1500m)

 

スタート地点は1コーナー奥の引き込み線にあります。

 

 

 

 

 

この日は特別な日で、「3歳未勝利戦」が行われるのはこの日が最後。

札幌、新潟、小倉の3場とも「3歳未勝利戦」が行われました。

 

どの馬も次が無く、前走で惜敗した馬が連闘で臨んできたりで、各陣営は

目一杯の状態でレースに臨みます。「ここはひと叩き」で挑む馬はいません。

 

前走でピークが過ぎてしまった馬もいたりで、予想は難しいのですが

一喜一憂しながらレース観戦をしていました。 

 

勝った馬は次がありますが、負けた馬は地方競馬に行ったり引退したりで、

なんか切ないですね。

 

 

この日は最終レースが終わると札幌競馬場「芝コース開放」があります。

ターフビジョンで案内が出ました。

 

また、お昼休みにはスタンド前でトークショーが行われました。

出演者は、キャプテン渡辺さん、津田麻莉奈さん、鈴木ショータさん。

 

 

 

他場の新潟・小倉では重賞が行われますが、ここ札幌競馬場では

オープン特別「丹頂ステークス」がメインレース。

そのレースの予想が行われました。

 

 

今日のお昼ですが、泊まったホテルの朝食バイキングで

たらふく食べたこともあり、お腹が空いておらず

指定席エリアにある売店「Two days」で焼きそば(500円)を買いました。

 

広々とした緑のターフを目の前にして食べる焼きそば、良いですね。

ご馳走様でした。

 

 

 

各場で行われていた「3歳未勝利戦」が終了し、内馬場に行ってみます。

 

 

 

 

内馬場に出ます。

 

出てすぐ右側に、普段スタンドから見ているターフビジョンがあります。

そばで見ると大きくて迫力がありますね。

 

ターフビジョンの裏側に回ってみました。

 

ふわふわトランポリン。

 

セイテンスタンドに上がり、内馬場を見渡します。

 

 

 

 

札幌8レース(3歳以上 1勝クラス ダート1700m)は

内馬場からレース観戦します。

 

出走各馬の本馬場入場が終わり、誘導馬が引き返していきます。

 

後ろを歩いている誘導馬「マイネルレーニア」(牡19歳)は、

この日で誘導馬の役目を終えます。札幌競馬場で12年間勤め上げられました。

 

現役時代は「京王杯2歳S」「スワンS」のG2を2勝。

これからは牧場に帰って余生を過ごします。

 

13:45、札幌8レース(ダート1700m)間もなくスタートです。

 

スタートして1コーナーへ。

出走各馬が目の前を通り過ぎていきます。

 

1周して1700mを走ったゴール前。

4枠5番のトウキチロウ(武豊騎手)が優勝しました。

 

 

メインレース(丹頂ステークス オープン特別 芝2600m)に

メロディーレーン(牝7歳)が出走しました。7枠11番。

この日の馬体重は360kg。 結果は10着

 

 

ずっと重賞レースに出続けていましたが、今回はオープン特別。

このあとは得意な長距離レース(ステイヤーズS G2)が待っています。

いつの間にか7歳になりましたが、まだまだ頑張っています。

 

 

札幌のメインレースと、他場の「小倉2歳ステークス」(G3)が終わり、

指定席を後にします。

 

下に降りて、札幌競馬場「芝コース開放」のイベントに参加します。

4コーナーの地点に向かいます。

 

15:43,既に列が出来ていて、後ろに並びます。

列は折り返しになっています。

 

 

 

 

まだ札幌競馬場では競馬が行われています。

 

16:05発走、札幌12レース(3歳以上 2勝クラス ダート1700m)

スタート前の様子。

 

4コーナーを回って最後の直線を出走各馬が駆け抜けていきます。

 

最終レースが終わり、

16:15,いよいよ「芝コース開放」が始まります。

列が動きます。

 

 

自分の順番が来ました。

 

芝コースに入りました!

 

2019年にも札幌競馬場の芝コースに足を踏み入れたことがあり、

今回で2回目です。この札幌競馬場の洋芝の踏み応え、懐かしいですね。

 

4コーナーにある芝2000mのスタート地点と待機所です。

 

 

外側は芝が綺麗に生え揃っています。

 

一方、4コーナーの内側は使い込まれていてボコボコです。

 

 

ここからゴールに向かって芝コースの内ラチ沿いを歩いていきます。

これは馬も走りづらいでしょうね。

 

 

ちなみに外ラチ沿いは綺麗です。

 

右側にハロン棒が見えます。

騎手目線では標識は見えないのですね。

 

振り返ってみると、残り200mです。

 

騎手目線で見るターフビジョン。

 

ゲートが置かれていました。

これから1番枠に入ります。

 

 

 

 

 

 

人が一人通れるくらいの狭さです。

 

ゲートから出ます。

 

振り返ってゲートを撮影。

 

 

芝コースから見たスタンドの様子。

 

更にゴールに向かって進みます。

 

ゴール前は全体的に芝が荒れています。

 

ゴール板に着きました。

 

 

ダートコースにも入れました。

 

4コーナー方向。

 

 

 

ダートコースのゴール板です。

 

 

1コーナー方向です。

結構な急カーブですね。馬の足跡でボコボコです。

 

 

 

今回は札幌競馬場でダートの砂の持ち帰りサービスが行われていました。

小さな空の容器をその場でもらい、中に入れて実際に家に持ち帰りました。

 

芝コースに戻り、1コーナー方向を眺めます。

内ラチ沿いは荒れています。

 

 

 

16:58になり、まだまだ後ろは続いていますが

これで「芝コース開放」のイベント参加は終わり。

 

検量室前です。

 

 

ここからハナミチを通ってパドックに向かって歩きます。

 

 

 

 

 

パドックに出ました。

 

客席から気になっていた箇所を覗いてみます。

 

騎手控室です。

 

 

調教師控室です。

 

 

馬主席です。

 

 

 

 

パドックから出走各馬目線で各方向を眺めてみます。

 

 

 

 

 

パドックから出ました。

いつもの客席から見た様子です。

 

最後に「ファンファーレホール」。

モニターの反対側には巨大な馬の名フォトが飾られています。

 

 

いよいよ札幌競馬場を後にします。

来年、また来たいですね。

 

 

 

札幌競馬場で競馬観戦した時の定番コース。

帰りに札幌駅まで歩く途中にあるスープカレー屋に入ります。

「hiri hiri 2号」

 

『厚切りベーコンのカリー』(1380円税込)を注文。

辛さ4(通常の辛いレベルより更に1ランク辛いレベル)でいただきました。

やっぱり札幌で食べるスープカレーは美味しいです。

 

これから「快速エアポート」に乗って新千歳空港駅に向かうのですが、

その前に札幌駅前の様子。

 

札幌エスタは3日前の8月31日をもって閉店。光が消えてしまっています。

45年にわたり営業されていて、賑わっているのが当たり前だったのですが

やはり寂しいですね。

 

それでも2030年には北海道新幹線が札幌まで開通予定なので、

その時には違った札幌が見られると思うと楽しみです。

2023年9月2日(土)

 

今年も札幌競馬場に行きます。

今回は土日とも札幌競馬場で競馬観戦をします。

 

また、今回は初の試みとして、競馬開催日当日の朝に東京を出発し、

札幌1レースから生観戦をすること。 やってみます。

 

 

千葉県の家を朝4時40分に出発。

途中の乗換駅で走りながら、何とか羽田空港第1ターミナルに朝6:10到着。

 

羽田空港6:45発のスカイマークの飛行機に搭乗し、新千歳空港に

朝8:20到着。

 

ここからJRの新千歳空港駅まで、早歩きで地下のホームに向かうも

僅かの差で朝8:30発の快速エアポートには乗れず、次の8:40発の

快速エアポートに乗車します。

 

札幌駅止まりの為に乗り換え。札幌駅着9:18。

JR学園都市線の電車に乗り、隣の桑園駅に朝9:28到着しました。

 

 

ここから札幌競馬場までは無料のバスが出ていて、一旦並びます。

 

結構並んでいて、これではバス1台で乗れそうになく、

札幌競馬場まで歩くことにします。 歩くと10分くらいです。

 

朝9:39、札幌競馬場に着きました。

 

 

競馬場前のロータリーに入ります。

 

いよいよ札幌競馬場内に入ります。

この時点で朝9:42。札幌1レースの発走時刻は9:50です。

 

 

今年からJRA指定席の発売システムが順次移行されていて

今回の札幌競馬場で初めて新システムを利用します。

 

当日の午前0時から、指定席購入者はスマホでQRコードを取得できるので

スクショをして、ゲートでそれを見せて中に入りました。待ち時間なしです。

 

エスカレーターで3階まで上がり、指定席エリアのゲートで改めて

同じスクショしたQRコードを見せて中に入り、指定席まで真っすぐ向かいました。

 

今回は事前にインターネットでB指定席を獲っていました。

(札幌2歳S当日料金 2,000円)

 

一番前です。

 

朝一に千葉県を出発して、

朝9:50発走の札幌1レースに間に合いました!

(2歳未勝利 芝1200m)

 

 

 

札幌1レースを自分の指定席で見届けたあと、

他場の小倉1レースをモニターで観戦する為、ちょっと席を立ちます。

 

 

札幌2レースが終わり、このあと午前中は勝負するレースがなく、

まだ午前11時前ですが、混雑する前にお昼にしようと思います。

 

3階の指定席からエスカレーターで2階に降り、「もいわテラス」に

出てみます。 相変わらず1日過ごすのに良いエリアだと思います。

 

更に1階まで降りて、フードコートに入ります。

 

前にもここで食べたことがある、銀座ライオンの「ジンギスカン丼」

(950円)にしました。

 

以前に食べた時は、もう少し量があった気がするのですが、

やはり北海道に来たらジンギスカン。 今年も食べられました。

 

 

お昼を食べ終えて午前11:09,スタンド前に出てみました。

夏競馬開催中。この札幌競馬場の独特の雰囲気、良いですね。

 

 

自分の指定席は3階(一番下のゴンドラの席)になります。

 

ゴール板前。

この日行われる「札幌2歳ステークス」仕様になっています。

 

 

パドック側に来ました。

こちらにはフォトスポットがあります。

 

2015年から札幌競馬場で行われている『ワールドオールスタージョッキーズ』

歴代の優勝ジョッキー像と手形が飾られています。

 

2015年の優勝ジョッキーはJ.モレイラ騎手でした。

 

2019年の優勝ジョッキーは川田将雅騎手でした。

 

2年間中止のあと、昨年2022年は自分もここ札幌競馬場で生観戦をしていて、

武豊騎手が優勝しました。 遊歩道を挟んで反対側に1人だけ飾られています。

 

1週間前8月26日・27日に行われた「ワールドオールスタージョッキーズ」では

岩田望来騎手が優勝しましたが、もちろん設置は間に合っていません。。

 

1階スタンド内、「ファンファーレホール」の様子。

こちらは自由席ですが、賑わっています。

 

 

札幌4レースが終わってお昼休みに入り、スタンド前では尾形充弘元調教師の

トークショーが行われました。 MCは福原直英アナウンサー。

 

1999年の有馬記念。グラスワンダーとスペシャルウィークの世紀の対決で

外から来たこの2頭の首の上げ下げ。勢いから完全にスペシャルウィークが優勢で

武豊騎手もゴールした後にウイニングランを行っている。グラスワンダーの

尾形充弘調教師本人も当時、『もう完全に負けたと思っていました。』

 

結果は首の上げ下げで、グラスワンダーの方がハナ差先にゴールしていました。

 

 

 

 

午後も馬券を買いながらでレース観戦をしていて、

札幌9レースのスタート前、14:10頃になってパドックに向かいました。

 

この日のメインレースは重賞「札幌2歳ステークス(G3)」

出走各馬を見る為に場所を確保。

 

 

 

 

出走各馬がパドックに登場して、2周目くらいになってから

急に雨が強くなってきました。1周目で各馬を写真に収めてから

急いでスタンド屋内に避難しました。

 

指定席に戻ると、晴れている部分もあるようで

虹が出ていました。

 

このあと自分の指定席で返し馬の様子をチェックします。

 

 

■ 第58回 札幌2歳ステークス(2歳 オープン G3 芝1800m)

 

1番人気 ガイアメンテ(牡2歳)武豊

単勝2.3倍

 

2番人気 ギャンブルルーム(牡2歳)松山弘平

単勝3.9倍

 

3番人気 セットアップ(牡2歳)横山武史

単勝6.8倍

 

4番人気 パワーホール(牡2歳)横山典弘

単勝6.9倍

 

5番人気 ウールデュボヌール(牡2歳)C.ルメール

単勝12.8倍

 

6番人気 マーゴットソラーレ(牡2歳)佐々木大輔

単勝20.0倍

 

 

15:20発走。目の前がスタート地点。

発走直前の様子です。多くの競馬ファンが発走を待ちます。

 

 

 

 

15:20、スタートしました!

1番人気のガイアメンテは出遅れです。

 

 

武豊騎手のガイアメンテは最後方からレースを進めます。

 

1コーナーから2コーナーに掛けて。

横山武史騎手のセットアップが逃げる展開になりました。

 

 

2番手に横山典弘騎手のパワーホールが付いて、向こう正面で

淡々とレースが進む中、スタートで出遅れた武豊騎手のガイアメンテが

前に進出してきました。

 

 

 

3コーナーから4コーナーに掛けて。

ガイアメンテは3・4番手の外を回り、前を追います。

 

 

 

 

 

 

自分の指定席からは4コーナーの攻防がよく見えない為、

ターフビジョンを見ながらで、残り250m付近から。

 

横山武史騎手のセットアップが後続を引き離します。

 

 

 

残り200m~100m付近。

セットアップはセーフティーリードか。

1番人気のガイアメンテは伸びがありません。

 

 

 

 

残り100m~30m付近。

セットアップは大丈夫そう。

2番手のパワーホールも2着確保できそうです。

 

 

 

 

ゴール目前。3着争いが焦点に

2番人気の松山弘平騎手騎乗ギャンブルルームは粘れるか?

 

横山武史騎手のセットアップが1着ゴールイン!

 

1着セットアップ、2着パワーホール、3着ギャンブルルームで確定。

1番人気のガイアメンテは6着に沈みました。

 

セットアップ(牡2歳)

父デクラレーションオブウォー、母スリーアロー、母の父アルデバラン2

馬主:嶋田賢

調教師:鹿戸雄一(美浦)

騎手:横山武史

 

 

 

 

 

セットアップはこれで3戦とも逃げて3戦3勝。

 

番手に控えてどのような競馬をするのかが今後の課題になるのですが

トライアル戦ならスローペースになることが多いので、

今後も注目したいと思います。

 

 

最終レースはやらずに、この日は早めに帰ります。

 

桑園駅に向かう無料バスの列が長くなっているので、歩いて帰ります。

翌日日曜日もまた札幌競馬場に来ます!

 

2023年4月16日(日)

 

朝8:32,中山競馬場の法典門に来ました。

この日は皐月賞(G1)が行われます。

 

既に開門されていて、チケット売り場で先にインターネットで

獲っていた指定席の発券を受けました。入場ゲートから中に入ります。

 

 

普段なら何も考えずに通り過ぎてしまう「メモリアルウォーク」。

この日は歴代の皐月賞優勝馬パネルを昨年のジオグリフまで

1頭1頭見て行きます。 当時の思い出が甦ってきますね。

 

 

 

地下通路からスタンド1階の正面に出る通路の坂を上がり、

外に出ました。 まだ朝8:45です。

 

 

指定席フロアに上がる前、先にスタンド1階でお弁当を買います。

 

3階の指定席フロアに入りました。

この日は『UMACAシート』(皐月賞 6000円)を獲っていました。

 

 

自分の指定席は一番前です。

 

 

『UMACAシート』なので、自分のキャッシュレス投票用ICカード

『UMACA』を使って馬券を買いながら、1日レース観戦をします。

 

自分の指定席からの風景です。

*画像は中山4レース(3歳未勝利 芝2200m)

 

 

 

 

中山4レースが終わり、お昼休みになります。

 

朝一に買ったお弁当を食べます。

『米沢名物 すきやき弁当』(1300円)

米沢牛。やっぱり美味しいですね。御馳走様です。

 

 

お弁当を食べたあと、12:00発走の福島5レースの馬券を購入。

指定席のモニターを通してレース観戦をし、馬券的中!

 

このあと、しばらく買うレースが無いことから1階に降りてみます。

 

スタンド内のあちこちで見かけた貼り紙。

『9月9日(土)より、こちらの投票所はUMACAエリアとして

リニューアルいたします。』

 

 

何十年もの間ずっと発券されていた磁気の馬券は、今後衰退していくのですね。

これからは『UMACA』の時代になるようです。

 

スタンドの外に出てみます。

朝はどんよりとした曇り空でしたが、この時間は晴れ渡っています。

 

 

 

4コーナーにある芝生席も気持ち良さそうです。

 

この場所から中山5レース(3歳1勝クラス ダート1200m)の

レース観戦をします。4月ですが日差しがきつく、僅かな時間で日焼けしました。

 

 

 

指定席フロアに戻ります。

中山6レースの発走前の様子。もちろん満席です。

 

自分の指定席で馬券を買いながら、阪神9レースを観終わって

まだ中山9レースの発走前(14:35)ですが、皐月賞の出走各馬を

見る場所を確保する為、パドックに行きます。

 

この日は天気が不安定で、ちょうど大粒の雨が降っていました。

 

1つ前の中山10レース出走各馬が本馬場に向かった後、

パドックは皐月賞仕様になりました。

 

皐月賞(G1)出走各馬の馬主がパドック内に集まります。

 

中山10レースが終わり、皐月賞(G1)出走各馬の周回が始まり、

パドックには多くの競馬ファンが集まってきました。

 

 

 

 

■ 第83回 皐月賞(3歳オープン G1 芝2000m)

 

1枠1番 ソールオリエンス(牡3)横山武史

     2番人気 単勝5.2倍

     京成杯(G3)優勝

 

 

1枠2番 ワンダイレクト(牡3)藤岡佑介

     14番人気 単勝113.2倍

     弥生賞(G2)3着

 

 

2枠3番 グリューネグリーン(牡3)石川裕紀人

     16番人気 単勝185.2倍

     京都2歳ステークス(G3)優勝

 

 

2枠4番 ショウナンバシット(牡3)M.デムーロ

     12番人気 単勝48.0倍

     若葉ステークス(オープン)優勝

 

 

3枠5番 フリームファクシ(牡3)D.レーン

     4番人気 単勝7.7倍

     きさらぎ賞(G3)優勝

 

 

3枠6番 ウインオーディン(牡3)三浦皇成

     15番人気 単勝138.2倍

     新潟2歳ステークス(G3)2着

 

 

4枠7番 ファントムシーフ(牡3)C.ルメール

     1番人気 単勝3.8倍

     共同通信杯(G3)優勝

 

 

 

 

 

 

 

4枠8番 トップナイフ(牡3)横山典弘

     9番人気 単勝18.4倍

     ホープフルステークス(G1)2着

     弥生賞(G2)2着

 

 

5枠9番 ホウオウビスケッツ(牡3)横山和生

     7番人気 単勝17.7倍

     フジテレビ賞スプリングステークス(G2)2着

 

 

5枠10番 ラスハンメル(牡3)石橋脩

      18番人気 単勝259.1倍

      若葉ステークス(オープン)2着

 

6枠11番 シャザーン(牡3)岩田望来

      8番人気 単勝17.8倍

      すみれステークス(オープン)優勝

 

 

6枠12番 ダノンタッチダウン(牡3)川田将雅

      10番人気 単勝22.1倍

      朝日杯フューチュリティステークス(G1)2着

 

7枠13番 グラニット(牡3)嶋田純次

      17番人気 単勝185.9倍

      サウジアラビアロイヤルカップ(G3)2着

 

 

7枠14番 タスティエーラ(牡3)松山弘平

      5番人気 単勝9.0倍

      弥生賞(G2)優勝

 

 

7枠15番 ベラジオオペラ(牡3)田辺裕信

      3番人気 単勝6.3倍

      フジテレビ賞スプリングステークス(G2)優勝

 

 

8枠16番 タッチウッド(牡3)武豊

      6番人気 単勝9.6倍

      共同通信杯(G3)2着

 

 

8枠17番 メタルスピード(牡3)津村明秀

      13番人気 単勝107.2倍

      フジテレビ賞スプリングステークス(G2)3着

 

 

8枠18番 マイネルラウレア(牡3)戸崎圭太

      11番人気 単勝36.8倍

      若駒ステークス(オープン)優勝

 

 

15:40発走。

発走直前の様子です。

 

 

 

 

 

 

この日の入場者数は29,461人でした。

(当日の現金発売はありませんでした。)

 

 

スタートしました!

 

レース前の宣言通り、嶋田純次騎手のグラニットがハナを主張します。

 

 

1コーナーから2コーナーへ。

2番手には武豊騎手のタッチウッドが付けました。

 

 

向正面から3コーナーに向かいます。

 

 

3コーナーから4コーナーへ。

武豊騎手のタッチウッドが外から先頭に並び掛けてきます。

 

 

 

 

4コーナーから最後の直線に向かいます。

石川裕紀人騎手のグリューネグリーンが間を割って3頭が横並びです。

 

 

M.デムーロ騎手のショウナンバシットと松山弘平騎手のタスティエーラが

外から並び掛けてきます。

 

 

今度はその外から津村明秀騎手のメタルスピードも加わってきました。

 

 

松山弘平騎手のタスティエーラが前に出ました。

 

 

残り200mを過ぎて、タスティエーラがゴールに向かって必死に追います。

 

 

大外から1番の横山武史騎手騎乗ソールオリエンスが強襲してきます。

 

 

 

ゴール直前、ソールオリエンスが前を捕えます。

 

 

ソールオリエンス、先頭ゴールイン!

 

タスティエーラは1馬身1/4差の2着に敗れました。

3着にはC.ルメール騎手のファントムシーフが飛び込んできました。

 

 

ソールオリエンス(牡3歳)

父キタサンブラック 母スキア 母の父モチベーター

馬主:社台レースホース

調教師:手塚貴久(美浦)

騎手:横山武史

 

 

 

 

横山武史騎手の勝利ジョッキーインタビュー。

ゴールインしてからずっと大喜びしていました。

 

ソールオリエンスはキタサンブラック産駒。

これでデビュー3戦3勝です。

 

世界レーティング1位のイクイノックスに続く大物誕生になるのか、

今後は日本ダービーに向けて楽しみになりました。

 

 

この日で中山開催は終わり。

翌週からは東京開催に変わります。

機会があれば、また府中にも行きたいですね。