最近のこと | たったひとりの冴えない味方

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一次創作限定(主に小説)の同人サークルSometime Dropの書き手、しぐれ(あおいあきな)の不定期ブログ

ゴールデンウィークでしたね。
自宅でDevil May Cry4(Steam版)やったり、友達が桃鉄やりに来たり、映画見に行ったりしました。

自分全然テレビ見ないんでアレなんですけど、結構前にアメトーークで桃鉄芸人をやったらしくて、その効果で桃鉄が売れたそうな。
でも自分ああいうすごろく系のゲームってPSPのいただきストリートしかやったことなくて、桃鉄がどういうゲームなのかわからんのですよ。
桃鉄やりにわざわざうちに来た友人二人もそこらへんわからなかったらしくて、終始頭の上にクエスチョンマークを浮かべながらプレイしてました。

最近PS2のゲームをよくやってます。PS2っておもいっきり僕達世代にバチコーンしてた機体なので、思い出深いゲームが近くのブックオフにあります。
大神とか、シャドウハーツとか、キングダムハーツとか、クロノアとか。
最近友人はDMC3をうちでやるんですけれど、ボスラッシュが超えられなくて心折れてました。
中学生くらいの時の僕はよくこれをクリアしたなーと思うことも多いです。

映画は「アイアムアヒーロー」を観たんですけれど、予告編でしか知識を得てない僕は本編が意外にもホラー感があったり、結構グロテスクだったりしたんでびっくりしました。
大泉洋がかっこ良かったです。
上映中に何人か途中退場したのが記憶に残ってます。
ZQN化した○○を○○がバットでフルスイングするシーンなんかは、劇場内のほぼ全員がビクッと体を震わせたのが感じられました。
いい映画です。
一人で観に行くのはお勧めできませんが、正直かなり面白かったです。

それと、前も言ったかもしれませんが、5月1日の文学フリマ第二十二回にて「蒼葉第七文芸部」というサークルのアンソロジー本に前年同様僕も寄稿させて頂きました。
前回は巻頭に載せて頂きましたが、今回は巻末を頂きました。
僕が参加し始めたのは第二号からなのですが、毎回テーマが魅力的なのでまた参加させていただけたら嬉しいなあと思っています。
今回のテーマはアフターストーリーということで、何かしらの物語が終わった後の物語を書かせていただきました。
個人的には奇をてらう事もできず、こうするしかなかった感じに落ち着いたモノになりましたが、普段自分が挑戦しようとも思わなかったことに挑戦できたこともあり、楽しく書けた気がします。
(当日は自分も会場に行く予定だったのですが、急用が入ってしまったため、参加できませんでした。すみません。あと、原本を送っていただいたのですが、自分のところ、誤字脱字多すぎて軽く凹みました。本当にすみません)

話は変わりますが、最近角川公式の小説投稿サイトが出来たようですね。
今までは有名な小説投稿サイトといえば「小説家になろう」くらいしか知らなくて、でもなろうでは異世界転生ものが殆どのジャンルを飲み込んでしまっている状態なのであまり気が乗りませんでしたが、最近できた角川公認の「カクヨム」なる小説投稿サイトでは……やはり異世界モノが跋扈しているようですね。
これも一つの時代の流れなのかもしれませんね。

昔は小説というとなんか難しいイメージが付き纏っていましたが、ライトノベルなるジャンルが生まれ、比較的若い世代の読者を掴めるようになり、ゼロ年代ではセカイ系なる一見すると得体のしれない文芸運動が世の中を作り、今では主人公最強系や異世界転生系、ネットゲームを主体としたジャンルが今の時代を作り上げていっているのかもしれません。
でも、この先どんなジャンルがまた生まれようとも、文芸の世界が昔と比べて若者にも手に取りやすくなりつつある時代の中で、それでも昔ながらの小説が色褪せることはないんじゃないかと自分は思います。
それは小説の歴史が物語っていますね。

PS.
蒼葉第七文芸部の第三号ですが、今回も通販を行っているようです。
自分の宣伝も兼ねていますが、今回もすごく面白い作品が詰まっているとても良い本なので、よかったら検索かけてみてください。