夏の陣・巌流島『登場人物紹介その4・丸目長恵』 | 武士道記

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武士道公演~夏の陣『丸目長恵』 

稽古14回目終了

本番まであと26日!!

外は暑い、稽古場は涼しい、稽古は熱い!!

今日も汗かきベソかき役者達はフルスロットルだったぜ!!

 

本編に登場する実在人物紹介

 

登場人物紹介その4

タイ捨流「丸目長恵

 

丸目長恵・まるめながよし(1540~1629)
肥後(熊本県)南部を領していた相良氏の家臣
戦国時代、初陣で父と共に戦い武功を挙げる
その後上洛して新陰流を創始した上泉伊勢守秀綱に師事し
兵法の修行に励んだ。将軍足利義輝の前で師と共に演武したとき
将軍から感状を与えられた
そして剣客として名を挙げていく

師が亡くなり帰国した後は新陰流を九州一円に広め
独自に「タイ捨流(たいしゃりゅう)」を開流した
「タイ」と書くのは「体」「待」「太」「対」では
字によって意味が限定してしまうため
何の意味にも通じるようにカタカナにしたとされている
その技は新陰流を基礎として
自分も生かし、相手も生かす「活殺剣法」
形の最大の特徴は、右半開に始まって左半開に終わり
すべて袈裟斬りに終結する独特の構えにあるという

晩年は兵法だけでなく、書、和歌、仕舞、笛などにも
優れた才を示した教養人であったという
随分長生きしたようです

本編では、あらゆる重要人物と関わりを持っています
一体誰の味方なのか?何が目的なのか・・・
お楽しみに!

 

武蔵野蔵野芸能劇場
JR三鷹駅徒歩1分
2017
8/19(土)14:00/19:00
8/20(日)13:00/18:00
8/21(月)19:00
8/22(火)14:00

チケット4,300円

チケット予約 http://bsd-web.com

[劇団武士道]->[巌流島チケット予約]にて