武士道劇団員としての10年を振り返る第20回
【柳生友矩(やぎゅうとものり)】役
兄・十兵衛が家光公を稽古で打ち据えてしまったことで
お家騒動が勃発
また、父・宗矩の元に謎の来客
そして弟・義仙は家出した十兵衛と戦うと言い出し
残された友矩は慎重に危機脱出を模索する
間に挟まれ次男的な物語w
1613年生まれ~1639年没
柳生四兄弟の次男。
兄、弟たちとは母が異なる。通称左門
1613年大和国柳生庄(現在の奈良市柳生町)で誕生。
1627年に初めて家光に謁見し、小姓となる。
徳川家光の勘気をこうむって致仕した
兄・十兵衛に代わって家光に仕え
常に剣術の相手を勤めるなど大いに寵愛された。
その後、病にかかって職を辞し柳生庄で静養するが、
1639年に27歳で死去。
様々なフィクション作品では
「謎の頓死を遂げる柳生の御曹司・悲劇の美男」として
扱われることが多く
とくに将軍家光の重すぎる寵愛
(13万石を与え、父を超える大名にのし上がる逸話があった)が
柳生家を危機に追い込む事件の描かれるものが多い。
公演のタイトルは
『柳生十兵衛』
2017年4月8日~11日 武蔵野芸能劇場
~あらすじ~
柳生家の嫡男・十兵衛は三代将軍家光を試合で打ち据えてしまう
更に剣術指南役も辞退てしまい、
柳生家はお家存続の危機に晒され
父・宗矩は頭を痛めていた。
そんな中、十兵衛は現在の柳生に未練はなく
柳生家を出ていく決意をする。
引き止める妻・夢路(ゆめじ)や妹・茜(あかね)の声は届かず…
十兵衛が屋敷を出る時、ある出来事が起こる。激怒する十兵衛!
柳生家の危機…柳生の血で血を洗う戦い…
権力や欲望が怨みとなり迎える結末とは…
2017年04月の本番後のブログのリンク
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劇団武士道10周年記念公演
『石川五右衛門~京の都編~』
原作:脇太平
脚色・演出:幸村宏行
2019年
2月23日(土)14:00/19:00
2月24日(日)13:00/18:00
2月25日(月)13:00/17:00
中目黒キンケロ・シアター
チケット予約 http://bsd-web.com
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