日本は欧米と戦って何を得たのか | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

日本の近現代史を振り返ると、

その核心には「生き残るために戦った日本人の姿」

があると私は考えます。


■ 開国と近代化への決断

幕末、日本はアメリカのペリー艦隊による軍事的圧力を受けて開国を余儀なくされました。

これは単なる外交上の敗北ではなく、

「このままでは欧米列強の植民地になる」という危機感を、

日本人に強烈に植え付けました。


そこから日本は大きく舵を切り、

欧米の制度や技術を徹底的に学び取り入れる道を選びました。

国の面子や伝統を一時的に脇に置き、

鹿鳴館外交や「あゝ野麦峠」に見られるような苦難を経て、

国家の近代化を必死に進めたのです。


日露戦争では、当時

「黄色人種が白人国家に勝てるわけがない」と思われていたなか、

日本はロシアに勝利し、世界を驚かせました。

これは日本の近代化の成果であり、

欧米列強と対等に渡り合える道を自ら切り開いた象徴的な出来事です。


■ 満洲・中国と世界の構図

第二次世界大戦直前、

日本は当時まだ未開の地とされた中国大陸に経済利権を求めました。

その一環が満洲国の建国です。

これに対し、ソ連は中国共産党を、

アメリカは国民党を支援し、

代理戦争の様相を呈していきました。


日本の行動によって武器や支援が流れた側面を考えれば、

皮肉にも中国人自身がそれによって助けられたとも言えるでしょう。


ただ一方で、中国や朝鮮の人々が白人列強と手を組み、

日本と戦ったという現実もあります。

###ブログ管理者、コメント
ここで、朝鮮人も日本と戦ってたことになっちゃってるのは
明確に間違いですね。
###ブログ管理者、コメント終わり

日本の主張する「アジアの解放」とは相容れない選択であったのかもしれません。


■ アメリカとの戦争と敗戦

アメリカ大統領ルーズベルトは、

明らかに人種的・宗教的偏見を持っていたと私は見ています。

彼の目には、

天皇を「神=God」と崇める日本人は狂信的に映っていたのでしょう。

しかし実際には、

日本人が神話を文字通り信じているわけではなく、

そこには大きな誤解がありました。


アメリカから突きつけられたハル・ノートは、

日本に中国からの全面撤退を要求し、

その見返りとして石油禁輸解除を「検討する」とするものでした。

これは実質的に、

日本の中国でのすべての利権を放棄することを意味し、

到底受け入れられるものではありませんでした。

経済的に干上がることが確実であれば、

戦争を選ぶしかなかった。

そう考えた当時の日本人の判断を、

私は基本的に正しかったと思っています。


■ 戦争の推移と敗北

真珠湾攻撃から始まった戦争は、

当初こそ日本の優勢が続きましたが、

物量と国力の差は覆しがたく、

次第に敗戦は濃厚となります。

神風特攻などの決死の攻撃も行われましたが、

米国による東京大空襲、さらには広島・長崎への原爆投下という、

非戦闘員への攻撃によって、

日本はついに降伏を余儀なくされます。


この原爆投下は、ユダヤ人虐殺にも匹敵する

「人道に対する罪」だと私は考えます。

しかし、その悲劇が世界に与えた衝撃は大きく、

それ以降、先進国による明確な侵略戦争は姿を消しました。

ある意味で、日本の犠牲によって世界の在り方が変わったとも言えるのです。


■ 戦後の転換と高度経済成長

敗戦後、日本はアメリカの庇護のもとで安全保障をアメリカに委ね、

自国は経済再建に集中することが可能になりました。

朝鮮戦争による特需や、優秀な労働力の力もあり、

日本はあっという間に世界第2位の経済大国へと成長します。


その間、世界は冷戦構造に突入し、

アメリカとソ連が核を突きつけあいながら、

経済力で競い合うという時代になりました。

最終的に、経済合理性に優れた資本主義が勝利し、ソ連は崩壊します。


■ 現代への課題と問いかけ

しかし現代の日本は、バブル崩壊の後遺症に苦しみ、

長期不況や財政問題に悩まされています。

一方で、安全保障面では未だ「平和ボケ」から脱しきれない部分があると感じます。


自衛隊を国防軍として明記し、

集団的自衛権をきちんと憲法に位置づけ、

友好国への武器供給をも視野に入れるべき時代に来ているのではないでしょうか。


結びに代えて

戦前の日本を「間違っていた」と一括りにしてしまうのではなく、

その時代の日本人が命をかけて何を守ろうとしたのかを、

もう一度見直すべき時だと私は思います。

敗戦を経て、日本の掲げた理念──民族自決・人種差別撤廃──が、

むしろ今の世界で当たり前になっている

という事実を直視するべきではないでしょうか。


もし、それを理解せずに

「戦前の日本は悪だった」

とだけ言う現代人がいるなら、

それは無知であり、

戦後的価値観から抜け出せていないということになります。

私たちは、

戦前の日本人にも、

戦後の日本人にも、

そして自分たちの祖先すべてに対して、

もう少し感謝と敬意を持って向き合うべきなのではないでしょうか?




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