若者の車離れについて考えてみた ~ 私をスキーに連れてって | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

iPhoneを使ってみて、その便利さに驚いています。
出先で地図を見たかったから買ったわけですが、

参考「iPhone買っちゃいました」

その使い勝手の良さに、感動しました。

グーグルマップを起動すると、現在の位置を把握し周辺の地図が、
始めから表示されている。

で、一回タッチして、目的地となる駅名入れれば、
最寄り駅までの行き方と、その駅からの乗り換えを全部教えてくれる。

駅に向かって道を歩きはじめれば、それに応じて位置情報がアップデートされる。
だから、道を間違えることも、迷うこともない。
ほどなく、目の前に駅が現れてくる。

まるで魔法のよう。
何にも考えなくても、行き方も帰り方も教えてもらえる。

これなら、公共交通機関使った方が楽です。

考えるに、自由に関する感覚が、昔とは違ってきているんですね。

昔は、公共交通機関で、そこ行こうと思ったら、
JRの時刻表調べまくったりして、事前に時間をかけて調べる必要がありました。

それが、車を持っていれば、あとは地図さえあれば、
好きな場所に好きな時間に行く自由が手に入りました。

ところが、現在は、行きたい場所と時間を入れれば、
行き方と出発時間を、スマホが教えてくれるんですね。

だったら、自分で運転するより、
公共交通機関に連れて行ってもらったほうが、楽な気がします。

それに、車だと、その移動速度は、時速100kmに制限されます。
新幹線なら優に200kmを超えます。

明らかに、手っ取り早くて、便利で、自由なのは、車ではなくスマホです。

その昔、

「私をスキーに連れてって」

という映画が大ヒットしましたが、
これタイトルからして当時の世相を見事に反映してます。

つまり、当時は、スキーというものは、
男の子が、女の子を連れていくものだった。

重たいスキー道具運ぶのも、車運転するのも男の子、
雪道にさしかかれば、チェーンをつけるのも男の子。
それが出来るのが男の甲斐性でもあった。

それが、今はこんな感じ。

・ネットで宅配業者に、道具の運送を依頼する。
・それを入れるためのバックを用意し、板、ストック、ブーツ、
 ウェア、諸々つめて、玄関に置いておく。
・どこからともなく、それを運んでくれる人がやって来るから、
 それを渡す。
・スマホで、宿の住所と集合時間入力すれば、
 出発時間と行き方が指示される。
・必要最小限の手荷物と「スマホ」をもって、
 その指示の通りに行く。
・スキー場に着いたら、そこにある道具で、スキーをする。

どこに、私をスキーに連れてってもらう必要があんのよ?

という世界である。

女の子が求めないなら、男の子だってそれしようとはしないよ
ね。だったら、それいらないよね?

ってことに、なっちゃうよ。



それに、僕達が20代の頃、それ持ってたの、
親が買ってくれたからだもん。

当時の親は、仕事でそれを必要とする人以外は、
あんまり免許を持ってなかった。

だから、暗黙の了解として、
「車買ってやるから、必要な時は連れてってくれよ。」
と言うのがあった。

つまり、自分の息子をドライバーとして、
雇い入れていたわけだ。

でも、僕達の世代は、みんな若い時から運転してんだもん、
今だって自分で運転して、何処にでも行っちゃうよ。

その昔、アッシー、メッシーって言葉があったけど、
今の若い女の子にとっては、

「そんなことなら、パパとママに頼むわよ。
あんたの存在意義は、何なのよ?」

ってな感じなんだね。

なんか、今の若い男の子に同情しちゃうね。
結果としての草食系なんだね。



平和が続くと、男の存在意義って、どんどんなくなっちゃって、
メス化していくという問題は、
僕の若いころから言われていたけど、
それが極まっちゃった感じですね。

今年、デビット・ボーイが亡くなりましたが、
象徴的な出来事ですね。

あの人、化粧をした、美形ロッカーの走りとなる人でした。

人の一生がまるまる入るだけの時間、
平和が続いているということですもんね。



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