実践!ストレスマネジメントの心理学 [ 高山恵子 ]
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を読んでみました。
タイトルの通り、ストレス状態にあるときに、どのように対処するべきかをまとめたものです。
これで僕たち夫婦の間にあった、すれ違いの原因がわかりました。
人はストレスの対処の仕方に関して、大まかに2つのタイプに分けられるそうです。
下記だそうです。
「感情フォーカスタイプはストレス状態のとき、自分の思いをじっくりと聞いてもらい、アドバイスしてほしいというよりは、しっかり共感してもらいたいという思いが強いタイプです。」
さらに、
「一方、思考フォーカスタイプは、問題解決のために話を聞くタイプです。このスタンスでは、相手の感情に共感するというプロセスが抜けてしまうことがあるのです。」だって。
多分、かみさん典型的な感情フォーカスタイプで、ワシ典型的な思考フォーカスタイプなんだ。
だから、話を聞いて一生懸命考えても噛み合わなかったんだ。
向こうが望んでいるのは、「そうだね。」とか良いながら、聞いてもらえることだけらしい。
要するに、何も考えずに、聞き流せば良いってか○×△□。
そういうことなら、幼少の頃からむちゃくちゃおしゃべりな母親に育てられた僕は、得意中の得意だ。
相談されてるのに、聞き流しちゃ悪いと思ってたけど、それが完全に裏目に出とるんやん。
それはそうとして、僕の現在の仕事は、対人関係で難しいことが、ほとんどない。
異常なことが起きておらず、平穏無事であることを、静かに見守っている。
とか。
ゲーム感覚で処理できるようなことを、延々と続けている。
とかだ。
あとは、このブログを読んでもらえば分かるように、言いたいことを言って、やりたいことをやってるだけだ。
だから、僕には、現在の実際の生活の中で、この著書に書かれているテクニックを使う必要は、あまり無さそうだ。
この著者も冒頭にあげている通り、僕は読む必要のない部類に属する人間の一人だと、自分でも思った。
ただ、ストレスに対する対処法も、コッは
発想を変えてみることと、
第3者の視点で自身を客観視してみること
らしい。
僕は最近
まずは親を超えなさい! [ 苫米地英人 ]
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も読んだ。
これは、成功をつかむために、どのように考えれば良いかをまとめてあるんだけど、その意見の一致には、感心した。
両書をまとめると、
人間は、過去の発想にこだわり、自分自身に縛りをかけていることが多い。
そして、それが、ストレスを溜め込む原因となっており、飛躍を妨げる原因にもなっているということなるんですね。
いずれにしても、この本、僕よりカミさんのほうが、ためになった感じ。
あと、僕の対応自体が、彼女のストレスの原因になっていることを、旦那が悟ったという意味でも、彼女のためになったんじゃないかと思う。
他にも、気付きがあって、そっちも書きたいんだけど、あんまり長くなり、論点がぼやけそうなので、それは日を改めようと思う。
金仙人さん、良書を紹介いただき、ありがとうございます。
勉強になりました。
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