戦争を回避することが正義ではない | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

相手に妥協することで、戦いを回避することが、人間として正し
い行動ではないし、それで平和が達成されるわけでもない!

正義を守るために戦い、勝ち取るのが正しい行動であり、それで
達成するものが平和である。

ヨーロッパにおける、第二次世界大戦から得られる教訓は、これ
である。

あの時、第一次世界大戦の被害の甚大さに恐れをなした英仏は、
侵略的態度をとるヒットラーに対して、戦争を回避するために徹
底的に妥協的な態度を採った。その結果どうなったか?増長する
彼の態度はエスカレートし、民族浄化と言う名の、恐ろしい犯罪
行為を始めたのではないだろうか?

妥協に妥協を重ね、問題の芽を大きくしてしまったのでは、なか
っただろうか?

今また、侵略的な態度をとる独裁者が現れ、自国の少数民族を弾
圧し自国民の人権を蹂躙している状況が起きているのである。そ
れに対し、目先の戦争を回避するために、妥協を重ねるという愚
行を現在の日本はしようとしているのでは、ないだろうか?

戦前の日本人は、守るべきは何であるかをきちんと理解し、それ
に命をかけることが出来た立派な人々であった。

参考:「先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな」

結果、その恩恵を享受したはずの戦後の日本人は、それを全く理
解せず、茹でガエルのように惰眠を貪り、問題を先送りしてい
る。

こんなことで良いのであろうか?

平和とは、戦争を回避し妥協して得られるものではない。戦って
勝ち取るものである。

日本の歴史から学びとるべき教訓はは、そういうことではないだ
ろうか?



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