い行動ではないし、それで平和が達成されるわけでもない!
正義を守るために戦い、勝ち取るのが正しい行動であり、それで
達成するものが平和である。
ヨーロッパにおける、第二次世界大戦から得られる教訓は、これ
である。
あの時、第一次世界大戦の被害の甚大さに恐れをなした英仏は、
侵略的態度をとるヒットラーに対して、戦争を回避するために徹
底的に妥協的な態度を採った。その結果どうなったか?増長する
彼の態度はエスカレートし、民族浄化と言う名の、恐ろしい犯罪
行為を始めたのではないだろうか?
妥協に妥協を重ね、問題の芽を大きくしてしまったのでは、なか
っただろうか?
今また、侵略的な態度をとる独裁者が現れ、自国の少数民族を弾
圧し自国民の人権を蹂躙している状況が起きているのである。そ
れに対し、目先の戦争を回避するために、妥協を重ねるという愚
行を現在の日本はしようとしているのでは、ないだろうか?
戦前の日本人は、守るべきは何であるかをきちんと理解し、それ
に命をかけることが出来た立派な人々であった。
参考:「先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな」
結果、その恩恵を享受したはずの戦後の日本人は、それを全く理
解せず、茹でガエルのように惰眠を貪り、問題を先送りしてい
る。
こんなことで良いのであろうか?
平和とは、戦争を回避し妥協して得られるものではない。戦って
勝ち取るものである。
日本の歴史から学びとるべき教訓はは、そういうことではないだ
ろうか?

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