こんな審議が行われているの?
A:「集団的自衛権を容認すると、僕が反対する戦争に日本が巻
き込まはれるから、容認しない。」
B:「戦争になっても、実際に戦争するのは、志願した自衛隊員
で、君じゃないから大丈夫だよ。」
A:「でも、徴兵制がしかれれば、僕も強制されるかも知れない
から、容認しない。」
B:「戦争参加は、憲法が禁じる苦役だから、強制されることは
ないよ。」
これじゃあ、民主主義の根本が分かって無いじゃない。
戦争するかしないかを決めるのは、国家であって個人では無いじ
ゃない。(参考「集団的自衛権の行使容認について その2」 )
で、国家が戦争をすると決めたのならば、その遂行に協力するの
が、国民の義務じゃない。それが、自由参加で言い分け?
そりゃ、実際に戦う人もいれば、税金を払うだけの人もいて、社
会的立場によって、貢献度の違いは有るだろうけれど。
それに、国家が決断するにあたって、民主的な手続きを経て、し
かるべき代表者に権限を付託し、場合によっては議会の承認を得
る必要はあるけれども。ではあっても、必要な手続きを踏んだう
えで、その決定がなされたのであれは、それに協力するのが国民
の義務であり、正義ではないだろうか?
またまた、消費税を引き合いに出してしまうが(参考「信教の自
由 の日に関する変な文章 その2」 )、民主的な手続き踏んで、
総理大臣になった安部さんが、消費税増税を決断したって状況
で、消費税を払うのは、増税に賛成した人だけで、反対した人
は、払わなくて良いって事になっちゃうわけ?
そんなのあり得ないよね。次期政変に備え、消費税増税ストップ
を目指して運動するのはOKだし、結果その法律が非決されれ
ば、払わなくて良くなるけど。現段階では、個人的な賛否を
越えて、全員が払わなきゃならないよね?同じことじゃない。
それに、将来おかしな政治指導者が現れて、戦争に突き進むの
に、歯止めをかけるために、容認しないってのも、おかしな意
見だよ。もし、戦争したがっている指導者を圧倒的な支持のも
と国民が選んでしまったら、紙の上に、憲法並びに法律として
何が書かれてたって、歯止めになんかならないよ。だって、そ
れは、戦争遂行を圧倒的多数の国民が支持しているということ
なんだから。
いずれにしても、現実にそぐわない法律を、いくら後生大事にし
たって、なんの縛りにもならないよ。「戦争したくない!」とい
くら叫んだって、歯止めにはならないよ。それを達成するために
は、もっと現実的な手立てを考えないと。(参考「戦争が弱いと
戦争になる」 )
それに、日本の安全保障だけを考えるのであれは、現在の仕組み
でも大丈夫という、小林さんの意見はその通りかも知れない。と
言うか、ここ(参考「中国の坑日戦勝70周年軍事パレードについ
て」 )に書いた通り、加えて核武装があれば、これで完璧だと僕
も思う。
だけど、一国平和主義では駄目だというのが。江戸時代の経験か
ら得られる貴重な教訓じゃない。白人達が世界中侵略しまくって
て、もう非白人国家の独立国は、日本と中国と朝鮮位しかないと
いう状況になるまで、日本は眠り続けた。そのせいで明治以降の
日本人は非常に苦労した。中国と朝鮮は、今でも眠り続けている
けど。
で、結局は「これが、負けるとわかっていても、戦争をして、命
懸けで東南アジアの同胞を解放しなければならなくなる原因とな
った。」というのが、明治維新から、先の戦争までの歴史だよ
ね?(参考「先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな」 )
インド、あるいは、せめて東南アジアが彼らの手に落ちる前に対
策が打ててれば、もうちょっと穏当な対策が打てたかも知れない
わけだよ。
で、今また、そこを侵略しょうとする覇権国家が出てきたわけ
だ。これをほっといて良い分けないでしょ?また、眠り呆けて
同じ失敗をするわけ?
集団的自衛権行使容認って、日本はこれを放置しないという国民
の合意を取り付け、国際社会にアピールすることだよ。これ出来
なきゃ、やっぱり日本は自分さえ良ければ、それで良い国なんだ
ってことになっちゃうよ。
でこれは、今はよくても、長期的には絶対に日本の国益にも反す
るよ。また、江戸時代と同じように、眠り続けてはいけない。
日本は政治的に、そうしたメッセージをきちんと出し、彼等と経
済的にもWIN-WINの関係を築くべきなのである。一国平和主義の
まま、眠り続けてはいけないと僕は確信するのである。
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