自身のグループの運営を上手くやっている人は、
大概人に仕事を割り当てている。
ところが、駄目な人は、仕事に人を割り当てている。
つまり、
自グループがやらなければならない仕事をリストアップして、
人を見ることなく順番に、それを割り当てちゃう。
そんなことしちゃうから、
適性のない人に無理な仕事押し付けることになり、
人材を潰しちやうんだ。
そうではなく、
人に着目して、その人の興味、能力にマッチした仕事を与えて、
その人の力を引き出さないと。
で出来るグループリーダーは大概、
オールマイティーに何でも出来て、
手持ちの部下に適当なタレントのいない仕事を、
自分の分担にしているんだ。
これは、
あるプロジェクトのリーダーを引き受ける時にも言えて、
自分に与えてもらえる部下の能力と適性を分析し、
誰に何を任せるかを考えて、
これなら回せると判断するから引き受けるんだ。
それを、
「他に優先順位の高い仕事が出来たから二人引き抜き三人でやってくれ、
その代わり3/5の開発ペースで良いから。」と言われたって、
それは無茶と言うものだ。
だって、例えて言うならば、
「ロックバンドからドラムとベースを引き抜く。
その代わりアルバムの発表頻度は落として良いから。」
と言っているようなものだ。
その場合、プロジェクトのコンセプトを
ロックからフォークソングに変更しなければならない。
創作の速度を落とすだけでは、解決しない問題なのである。
で、あげくの果てに、
「人なんて、いさえすれば、誰でも良い、
私の経験によれば、いくらやめられても、いくらでも代わりがいる。」
なんてスピーチを部下にするのである。
そこに
ジミー・ペイジがいなくて、それが出来たのだろうか？
そこに
リッチー・ブラックモアなくして、それが出来たのだろうか？
それで問題がないとすれば、
それは誰がやっても変わらない、
定型業務をやっているか、評価業務をやっているから、
あるいは、
その悪影響を理解する目を持っていないからだ。
そんなものは、
研究開発ではないし、そこを研究所とは普通呼ばない。
結果、
そこにしがみつく必要のない優秀な人材ほどやめちゃつて、
どうでも良い仕事しか出来ない集団がまとまったのが、
現在の姿ではないだろうか？
烏合の衆と烏合の衆がまとまったって、
それは烏合の衆であり、
何も特別な物を生まない。
共通部門をリストラしようとすれば、
そこに頼る必要のない優秀な人材から辞めていき、
ますます烏合の衆が純化される。
その結果が今の姿ではないだろうか？
いずれにしても、
肝は人材であり、
それを無視して発展する組織はない。
私は、強く、そう思うのである。
人気ブログランキングへ
ためのメールセミナー＞
「このメルマガを読むと、将来に関して、漠たる不安を感じ
ているあなたは、自信がなくても、勇気を持って前に進むこ
との重要性を理解できるようになります。なぜなら、我々の
（つまり「あなたの」）先祖が、自立のために立ち上がった
勇気のある人々であったことが分かるからです。
それにより、まずは、自分の先祖に関して自信が持てるよう
になる。自信がなくても、勇気を持って前に進むことの重要
性を理解できるようになります。」
教科書に書かれていない、「日本の本当の歴史」を知るため
にも、ぜひこのメールセミナーを読んでみてください。
１日目 信教の自由の日に関するネット上の文章への反論
２日目 私が考える日本教とは？
３日目 信教の不自由な宗教と信教の自由な宗教
４日目 先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな
５日目 現代の鶴田浩二 ー傷だらけの人生ー
６日目 今までの社会人生活の中で、現在が一番満足度が高い
７日目 顧客満足第二
※必要がなければいつでも配信解除できます。
※迷惑メールを送りつけたりなんてことは当然ありません。
※ご登録いただいたメールアドレスがどこかに流出することなどは一切ありません。責任を持って管理いたしますので、どうぞご安心ください。
⇒登録はこちら（リンク ）