小学3年どでカボチャの授粉授業 | 爺34のどて話

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酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

朝の5時、小学校の畑に行きました。北側の1本は着果しましたが、虫に先端をかじられた南側はダメでした。親ヅルがないので子ヅルに花芽はありますがとても小さい。

 

観察していたらYさんがきました。彼も気にしてくれています。一先ず帰って、雄花と雌花、数本を準備して再び小学校へ向かいました。2時間目(9:40~10:25)が授粉の体験学習です。

 

会員のM氏とKさんが早くから草取りをしていました。時間が来て子どもらと授粉の仕組みを話し、今後の流れなどを説明しました。育てているのは子どもたちです。私たちは見守るだけです。

 

2年ほど前から100キロを超すカボチャが出来、昨年は181キロを記録しました。今年はどんなカボチャが出来るか楽しみです。

 

 


 

 

今朝の様子

北側

 

南側 (5:30)

 

 

 

(おまけ)
授業の最後に質問がありました。「カボチャの葉っぱや茎にトゲがあるのは何故?」という内容の質問でした。 えっ! 想定外の質問に少したじろぎました。

 

「害虫から身を守るため」と応えました。家に帰って調べたら、間違ってはいませんでした。野菜にはトゲでなく産毛のようなものが生えていたりします。

 

それは水分を吸収するためのものだそうです。空気中の水分とか雨粒とか朝露とかがその毛に触れると毛の中を通じて茎の中へ水分が吸い込まれる仕組みになっているそうです。勉強になりました。

 

 

丹波の黒豆播種

 

 

右側は鞆田大豆

 

 

黒豆 15  大豆 3