どでカボチャ栽培の指針 | 爺34のどて話

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酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

前々から口にしていますが、今年が最後のどでカボチャづくりです。なぜ栽培が今年限りかと言いますと、今年が70代最後の年となります。

 

加えて自動車運転免許証を(来年3月)更新しません。他にも身体のこととかいろいろありますが、それやこれやで今年が最後と言うわけです。

 

どてカボチャ愛好会の会長をさせてもらっているので、さぞかし栽培についてはベテランだろうと思われるでしょうが、恥ずかしながら大した成績は出せていません。過去の成績は

 

1年目(2011)記録不明
2年目(2012)記録不明
3年目(2013) 225.9kg(日本大会7位)
4年目(2014) 288.5kg(日本大会7位)


5年目(2015)  98.7kg(別途本命腐敗)
6年目(2016) 173.0kg(別途本命腐敗)
7年目(2017) 160.5kg(別途本命腐敗)

 

このころ毎年300kg級を作っていますが、大会前に腐敗しています。 あだ名が 腐れの名人


8年目(2018) 269.9kg(日本大会 9位)
9年目(2019) 247.1kg(日本大会10位)
10年目(2020)320.5kg(日本大会 4位)


11年目(2021)226.5kg(日本大会11位)
12年目(2022)275.5kg 出品せず
13年目(2023)321.0kg 輸送中にパンク


この程度です。この状態で日本一を狙うなんておこがましい限りです。まぁでも、作っている限り成れないわけでもありませんからね、挑む価値はあるのです。

 

ただ10年以上もどでカボチャを作っていますが「こうして栽培したらよい」と言うものがありません。毎年、日本一大会に参加して、諸先輩方にいろいろ技術を教わってきますが、残念ながら身についていません。

 

今年、最後にあたり自分自身の指針として栽培暦のようなものをまとめてみたいと思います。今日からしばらくの間(おまけ)記事は「どでカボチャ栽培」についてのまとめです。興味のない方はスルーしてください。

 

(おまけ)
どでカボチャ栽培:土づくり
第1ほ場は 二毛作にて全面「なばな」を作付けています。3月末に収穫が終わり次第、なばなを鋤きこみ、植え付け場所に1株あたり鶏ふん50kg、牛ふん(又は馬ふん)50kg、米ぬか30kgを混和します。

 

第2ほ場は 昨年11/29・30に植え付け場所(約1.8m四方)に馬ふん70kg、鶏ふん15kg、米ぬか15kgを混和しビニールシートで被っています。3月下旬になったら被いを外して撹拌、穴を掘って堆肥と混和埋め戻します。

 

また植え付け場所以外は3月下旬に鶏ふん50kg、牛ふん(又は馬ふん)50kg、米ぬか30kgを混和します。植え付け予定はG・W(5/4ごろ)を予定していますので、その前の土づくりはこんなところです。

 

第1ほ場

 

第2ほ場

馬ふん

 

米ぬか

 

馬ふん+米ぬか+鶏ふん

 

現状