11月12月のホリデーシーズンを迎えて、
そろそろメイク&ヘアスタイリングの仕事が増えてきました。
今日のお客様も会社のパーティー用ヘアメイクで
来て下さったのですが、
メイクしながら、ふと思ったんですよね。
メイクってお料理に似てるな、って。
メイクに限らず、ヘアもそうなんですけど、
良い良くない部分も含めて、素材の特徴を見抜けないと、
素材を活かすことができません。
素材を活かすことができないと、表面を取り繕った仕上がりになる。
すると、お料理の場合は歯ごたえや旨味、後味などに差が。
メイクの場合も、こわばったお肌、疲れたお肌、
皮脂バランスの崩れたお肌、お手入れを怠っているお肌など、
お肌一つとっても、様々な特徴が。
それを見て、触って、匂って(!)、見抜く。
見抜いた上で、どう調理するか即断する。
そこで、もし判断を誤ったら.....
お客様の持つ個性や内側の輝きを消してしまい、
老けた印象、暗い印象、疲れた印象の仕上がりに。
崩れやすくもなります。
あともう一つ。
「おいしくなあれ」って声掛けしてお料理すると
美味しく仕上がるって言いますけど、
メイクも心の中で「きれいになあれ」って念じながらすると
きれいな仕上がりになるんです。
最後にお客様が鏡を見て、「あ!゚+.(◕ฺ ∀◕ฺ )゚+.」って
喜んで下さるシーンをイメージするのも大事。
今日は私的にいい仕事ができました。
お客様も喜んでくださっている様子でした。
いい一日になったな。