ペルソナ(仮面)悪いものじゃない② | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

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カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。

 

 

前回の記事でペルソナは悪いものじゃない⇒

 

自分と人とのちょうど良い距離を保つためにはペルソナ(仮面)も大切ですよぉ~とお伝えさせていただきました。

 

でもその仮面にを使うのには注意点がいります、と終わりました。

 

ペルソナ(仮面)と本心が違い過ぎるところにある。もうこれは言うまでもなく、いづれしんどくなる。

 

それとは別で無意識でいつの間にかしんどくなる、辛くなるペルソナ(仮面)の使い方がある。

 

それは、同じ役割ばかりのペルソナ(仮面)ばかりを使いすぎる、こと。

 

人間関係の役割の固定化みたいなもの。

 

いつも決めてくれる人。いつも頼る人。

 

いつも話を聴く人。いつも聞かせる人。

 

優しい人。優しい人に甘える人。

 

稼ぐ人。使う人。

 

家で子育てする人。外で働く人。

 

ペルソナ(仮面)は同じものをずっと使っていると、人間関係において、役割の固定化を招きます。

 

(これ私はいつも固定位置を築きがちになるんですよね。悪い癖)

 

優しい人だって怒るときはあるだろうし、稼ぐ人も決められると辛いよね。

 

頼られる人だっていっぱいいっぱいな時はあるだろうし、甘えっ子も実は出来る子だったりする。

 

使いやすいペルソナ(仮面)に頼りがちな自分をやめてみることも必要。

 

 

 

そして、前回の記事で、注意点が1つと書きましたが、2つでした(*'-'*)エヘヘ

 

もう1つは古くなって使い勝手が悪くなったペルソナ(仮面)をずっと使い続けていること。

 

代表的なものは、「こうしていれば、親が気に入ってくれたペルソナ(仮面)」です。

 

「居場所を確保するために昔から使ってきたペルソナ(仮面)」です。

 

空気を読むのがうまい子。

 

優しい子。

 

強気な子。

 

賢い子。

 

自由な子。

 

弱い子。

 

古くからの役割もまた、「今の自分」を苦しめているなら使用頻度へらしちゃってください。

 

自分で「減らそう~」って決めないと減らないですからね。

 

減らそう~っと。