9つに分かれる、感受性タイプの資料をつくりなおしていて、プププ、これ私のことだ。と笑っていたり。
ひえ~これ、当てはまるぅ~とおののいていたり(笑)していました。
資料つくりながら
心理診断のむずかしさを噛みしめておりました。
どのタイプと当てはまる。
すると、「私はこれと、このタイプ!!」と断言してしまわれる方がいる。
いえいえ、それは傾向です。あくまでも。
「私こんな傾向が強いんだ」の目安として受け止めていただきたい。
おおよその自分を表す鏡なのです。
何故なら、心理テストとは、「自分で選びとっているから」
そう、主観なのです。
それは自画像です。
自分で自分のことをこんな風に把握している、という事実。
でも周りからみてたら、「いえいえ、あんさん、こんな所めっちゃあるやん、自分では気づいてないみたいやけどもさ」という他画像もあります。
客観視です。
自分で把握している像、人が把握している像、この一致が多ければそのままと言える部分が多いんですね。
人っていろんな可能性といろんな側面があります。
決めつけることになる可能性がある、心理診断の難しさです。
決めつけてしまうと、他のいろんな事実に蓋がされます。
自分の成長の可能性に蓋がされます。
なので、心理診断結果
「説明するのめんどいから、私このタイプの傾向と言っとこう」と言える、余白の幅が大切な心理診断です。
主観診断ですべてを把握できるなら、「人からの言葉」って必要ないと思うんです。
そこに気づきってあるんですね、きっと。
「今の自分」を知るためにありますが、それが全てでもありません
そして感受性の違い診断を作りながら、人は本当にさまざまに大切に感じる基準が違うんだと思いました。
でも「今の自分を知って」「今の自分から成長していくため」にも
自画像の把握って、大切なんですよ。
自分があんまりにもわからないと、周りのことはもっと、もっとわからないから。
この点を踏まえて今後もセッションに取り組んでゆきますね。