今日は上の子の参観日だったんだけど、外で「メチャビー」なるラグビーの簡易版のようなスポーツ観戦。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fcommon.blogimg.jp%2Femoji%2F70811.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20120415/13/brush-plus/80/b2/g/o0015001511917025809.gif?caw=800)
肩がこった日
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fcommon.blogimg.jp%2Femoji%2F54977.gif)
で、今日は本のご紹介。
![一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31ZO8bK0%252BmL._SL160_.jpg)
一億総ガキ社会 「成熟拒否」という病 (光文社新書)
クチコミを見る
精神科医でもある著者のするどい社会へのきりこみが冴える一冊。
「自分は何でもできる」「自分の望むものになれる」といった万能感が幼児期に形成されるが、大人になっても幼稚な「万能感」にひたる人間が多くなっている。
大人になるということは、「出来ない」ことを知り「諦める」ことも知らなくていけないが、「諦めたくない」から周りを責めたり、物で代用したり人や薬物に依存する人間が増えてくる。
「できない自分」を認めるわけにはいかない。だって「自己愛」が傷つくから。
「こうありたい自分」と「現実の自分」の差に眼をつむろうとすればするほど、何か問題があると「人のせい」「社会のせい」「学校のせい」と他責に走る人々。
「自己愛」が傷つくのを恐れて、自分が傷つかないかわりに、人が傷ついていればいい、という世の中である。
子供の進む道にある障害をどける親。子供が傷つくと自分が傷つくから、あらゆる「痛み」を人のせいにする親や社会。
どんどん個人主義になっていく世の中では「一人にかかってくる責任」も重く、テレビでは「諦めないで」と何でも手にはいるイメージがあって、っと社会の病理にもふれた中々ディープな一冊でした。
「こうありたい自分」もすごく大切だけど、ありのままの自分の上に築きたいもんだ
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fcommon.blogimg.jp%2Femoji%2F41483.gif)
![�����祉�������㏍�井�� �����<����激�с�潟����㏍�� ��������若����鴻�����](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffashion.blogmura.com%2Fcolorist%2Fimg%2Fcolorist88_31.gif)
![�����祉�������㏍�井�� ��ュ嵯�����㏍�� ��������若�祉�������若��](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fhealth.blogmura.com%2Fcolortherapy%2Fimg%2Fcolortherapy88_31.gif)
↑応援のポチをお願いします。