動き出すとき | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。

やりたい事がわからない?

わかってても勇気がでない?

それともやる気がでない?

周囲が許さない?

答えが見えないからうごけない?

いろいろ。

そうですね、いろいろあります。

でも勇気がでない。なんとなく動けない。答えを見つけてからじゃないと動けない?

そんな人は動きはじめにとても力がいる。だから動き出すのに、人より力がいるんです。

新装 ぼくを探しに
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ぼくを探しに。 絵本です。

表紙の君は最初は、君だったんです。

あなたは君ですか? 君ですか?

君だったら、さぁ~やろう、そう思うだけでコロコロ転がっていける。

でも君は、角がある。

だから進むのに力がいるし、動きもパタンパタンって進みが遅い。

じゃあ動くのやめたくなりますよね。

だって君には置いてかれるし、スピードも違うし。いやになる。



でもね、進んでいる内に段々角が削れていくんです。

ちょっとづつ角がね。

いきなり、君にはなれないでしょう。

でも歩み続けていたら、いつかきっと君になって、進みやすくなるんだよっていう絵本なんです。



いい続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い
続ぼくを探しに  ビッグ・オーとの出会い
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ビッグ・オーとの出会い。

君は最初じゃなかった。

昔のパックマンみたいな形をしていたんです。(わかるかな?)

自分が欠けていることを気にしていました。

でも長△さんと繋がることで、君になれて幸せになれたんですよ。

一人では欠けていても、満たしてくれる多くの人と、またはただ一人の人と繋がることで満たされることを教えてくれます。


動きが不器用でも、欠けていても、ずっとそうじゃないんですよ。