上の娘は3月に高校を卒業し、4月に大学に入学したばかり。

彼女宛てにわが家に届くダイレクトメールなのだけど、
ようやく塾・予備校関係(まだアンケートや講師募集などは来ますが)が無くなってきたと思っていたら、その代わりに最近、急に多くなったのが、成人式用の着物のカタログ!!!
デパートやら呉服屋さん、貸衣装屋さんやら...

まだ18歳で、成人式は今度の1月じゃないんですよ。その次の1月です。
1年4か月もあるのに、なんと気が早いこと!

でも、そんなカタログは無視してよろしい、うちは振袖は買わなくてもあるはずだから(たぶん)
昨年、和裁ができた実家の母が、娘たちに着られるかもしれないからと、着物が入った長持ち一棹を送ってくれたからです。、
しかし、実母に似ず無頓着な私は、そのまま、中をよく確認もせずに押し入れに仕舞ったまま現在に至ります。(汗)
(若い頃、とくに渡英の前は、一応、着付けの基本は勉強したのだけど、全然着てないので忘れました)

それにしても、今時の成人式って、どんなふうに準備するもんなんでしょう?
自治体によって違ったりもするんでしょうね。

自分の時代は、何カ月か前に美容院を予約して、当日は朝早くからセットと着付けをしてもらい、小学校の同級生たちと市民会館で行われる式に参加しました。そのあとは幼馴染の男の子の運転する自動車に乗っけてもらって、みんなでどこか遊びに行ったっけか...

うちの娘も日本の小学校に2年通い近所に元同級生のお友達がいるので、彼らと一緒に、そういう式に出席することになるんでしょう。でもまあ一応、ここではどんな感じなのかと、先日、美容院で聞いてみました。

すると、予約は1年前くらいするというのは本当だそうで、(だから、今、そういうダイレクトメールが来たって早過ぎるというわけではない)
ちょっと意外だったことは、最近、この近辺の美容院では、あまり着付けをしなくなっているということです。

では、成人式に晴れ着姿になりたいお嬢さん方はどうするのかというと
着物レンタル店に、着付け、髪結い、メイク、写真撮影のすべてお任せセット価格で注文するのだそうです。
最近はこういう、すべてお任せのシステムが人気で、美容院に個別に頼む人が減ってるのですね。
12月に一度写真撮影のためだけにセットしてくれて、成人式にまた同じセットをしてもらえるという至れり尽くせり、の良くできたシステムです。

成人された娘さんが2人いらっしゃる美容師さんの話だと、上のお嬢さんの時は、自分の着物があったので(つまり無料)、
個別に着付けと写真撮影と頼み、髪結いは母であるその方が担当された(つまり、この部分も無料)そうなんですが、かかった費用が、着物レンタル店のお任せパックよりも高くなってしまったそうです。(まあ、着物レンタルも、借りる着物の種類によって値段がピンからキリまであるそうですが)
そこで、下のお嬢さんの時には、それならもういいやと、お任せパックにしたそうです。

う~ん、そんな話を聞いてしまうと、せっかく着物を持っていても、うちもお任せパックにしてしまいそうです。

てな話を、娘としていると、偶然にも、その日の郵便物が、これ。

「2015年成人式着物レンタルのご案内」

しかも、大学生協からの案内ですよ!

娘の大学って、ほとんどが男子学生の大学なんですけど(苦笑)

やっぱり、今から考えて予約は1年前くらいにするってのが普通なんですね。 勉強になりましたわ。

みなさんのところでも、こんな感じでしょうか?


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気がつけば、ツクツクボウシが鳴き
磯野カツオ君タイプの子供が焦りだす季節となってしまいました。
私も同じ、書こうと思っていた記事をずっと後回しにして8月も終わりに近くなってしまいました(汗)

では、著書の紹介を始めます!

脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー)/岩波書店

¥1,260
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読後感がすばらしい。 「科学の本」なのに?不思議な安心感を与えてくれました。
内容を一言で言うと
「人間の脳には、幸せな社会をつくって生きるための動機が、元々備わっている」
ということなのですが、
そのことは宗教でも哲学でもなく、生物学、脳科学で実証されてきているそうです。
だとすると、私たちは本能のままに生きていれば幸せになれるってこと!
素敵だよね。(笑)

「なぜ悪いことをしてはいけないの?」と聞かれたらどう答えますか?
という記事で私は、道徳のメカニズムをシンプルに説明してくれている本の紹介をしました。
具体的な考え方は、記事を読んでいただくとして、簡単に言うと
道徳には絶対的な部分と相対的な部分の2面性があり、
道徳を考えるときは、「個人」を中心に考えること「社会」を中心に考えること、の両方をしなければ完全ではない、という話でした。

今回の著書は、「個人」の脳、そのものの構造、機能だけに注目しています。

「なぜ悪いことをしてはいけないの?」の質問に対しては答えられないけど、
「なぜ、人間は悪いことをしてはいけないと思うのか?」という問いに対してなら、脳科学で答えが出せるのだそうですよ!

社会生活の中で善い行いをすると幸せを感じる、そういう脳のある部分が大きい人間の方が生きるのに都合が良く、生き残りやすい、結局、人間はそのように進化してきたのだという説明も納得できます。

著者の金井氏は前著個性のわかる脳科学で、脳の構造を見て調べてみると、その人の性格がかなりわかるようになってきたという事を述べていますが、同様に道徳観、倫理観、リベラルであるのか保守的であるかなど、そういうことまで調べられるようになってきているそうです。

人の感じ方の違いも脳の構造の違いと認識できるようになれば、決してわかりあえなかった者どうしだって理解はしあえるようになるのかな?
だったらいいな、と、ちょっぴり幸せな気分で読み終えることができた本でした。

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「モラル」本の感想はちょっと後回しにして、
今日は素敵なお料理の本紹介です。
いつのタイミングが良いかな~?とずっと考えてたんですが、

久しぶりにこの本の著者であるサリーちゃん@sarisally1 とツイッターで声を交わしたことで思い立ちました。
(私のアカウントは@brunbunbyです)

サリーちゃんは
京都大学総長賞を受賞し、農学部を卒業
今年、京都大学大学院農学修士課程を終了された
今注目の科学する料理研究家です。

実は、大学院の2年間は京大宇治キャンパスで研究されていた
私の自慢の優秀な後輩でもあるのです!

2010年より ELLE ONLINE にて
科学を活かしたレシピ・ブログ
Sallyの科学なごはん帖を連載中、

今年5月に初めての本が出版されました。
         ↓
「おいしい」を科学して、レシピにしました。/サンマーク出版




¥1,365


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ふつうのお料理本との違いは、「お料理のコツ」をセンスや感覚ではなく、
誰でもできるように、納得できる「科学」として説明しているところです。

例えば、調味料を入れるタイミングで大根などの根菜を煮る時、初めから醤油を入れるとなかなかやわらかくならないのはなぜか? 根菜の細胞同士を接着しているペクチンという物質は、中性もしくはアルカリ性の条件で煮るとやわらかくなりますが、酸性での条件ではこれが起こりにくくなります。醤油は酸性の調味料だからなのですね。(その反対に、ジャムを作る時はペクチンの粘りが欲しいので酸性で良いのだなと、ふと、私は思いました。)

私も化学の授業で日常生活の身近にあるもの話題にしたりすることが多いですし、
(最近更新をサボってますが、このブログもそうですね)
とくに料理は科学実験みたいなものだと思っているので、
サリーちゃんの本は「まさにまさに!」と納得することばかりです。

すぐに試してみたのは、賞味期限が切れそうになったお豆腐を味噌漬けにしてしまうアイデア!

これって、京大宇治キャンパスのある黄檗、萬福寺近くにあった老舗のお店 松本豆腐羹の豆腐羹(和風チーズという表現がいいかな、味わい深いです!)をちょっと思い出すお味でした。いや、もしかしたら、全然違うかもしれないですね。もう長いこと食べてないので、本当の味を忘れているかもしれません。

この店でしか作ってないという、今でも私の夢に出てくる豆腐羹、夏休みに京都のお友達のところに行く娘に買って来てもらおうかと思ったのだけど、たしか夏の数カ月はお店を閉めるのですよね。京都の老舗の方針なので、きっと今でも変っていないと思います。(問い合わせて確かめてはいないですが)

いつか、また食べたいな~

あら、後輩の本の紹介がいつの間にか、自分の食べたい物の話になってしまいました。(^^)

では、みなさん、超暑い日が続きますが、「おいしい」ものを食べて、
なんとか乗り切りましょうね。

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みなさんは子供に「なぜ悪いことをしてはいけないの?」と聞かれたら何と答えますか?
会津藩の教育組織「什(じゅう)」で使われていた権威主義的な返事のように「ならぬものはならぬ!」で黙らせますか?

「なぜ人を殺してはいけないの?」
「なぜ、いじめはいけないの?」
と質問してきた子供たちに、私たち大人は
ダメなものはダメ!と押し付けるだけでは、子供たちは納得しません。
ならぬ!とは言うものの、社会には死刑と言う制度もあり、領土問題、人種差別などもありますものね。

ああこれは複雑で子供に説明しにくいテーマだと思われるかもしれませんが、あきらめないで!
この本がとても参考になると思います。
     ↓

東大理系教授が考える 道徳のメカニズム (ベスト新書)/ベストセラーズ

¥840
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著者はやんちゃ盛りの双子のパパでもある医学工学系研究者。
双子ちゃんたちに話しかける形式で、わかりやすく説明してくれています。
それが、理系らしくとってもスマートなのです。
なぜなら、道徳のメカニズムを驚くほどシンプルに捉えているからです。
キーワードは仲間

道徳の本音は「仲間らしくしなさい」という掟
1 仲間に危害を加えない(仲間の範囲が変っても不変)
2 仲間と同じように考え行動する(仲間の範囲とともに内容も変化)

この2つの要素でもってすると、死刑制度、領土問題、人種差別、いじめ問題など、あらゆる問題について
すっきり説明でき、良いアドバイスが可能になります。
(なんてことでしょう!笑)

例えば、いじめ問題ににつていはこうです。(著書からの抜粋)
2の決まりが生み出す、仲間でないものに対する恐怖や憎しみの典型がいじめです。 いじめの対象にされるのは、仲間外れにされた子です。子供たちに聞き取りをして、仲間外れの理由がが1の決まりを破ったことであるならば、これは社会において必ず守るべき決まりなので、破った子が悪いということになります。親も教師もきちんと叱り、この決まりを守らせ、また仲間になれるように、指導すべきです。でも、もし、仲間はずれの理由が2の決まりが守れないためだけであるならば、注意が必要です。この決まりは仲間の範囲とともに変化するものだからです....いじめをなくすためには仲間の範囲を広げ1の決まりを守った上で、2の決まりに寛容になることが必要です。

なるほど、道徳の二面性を分けて分析すると、わかりやすいですね。

最近私は、道徳(モラル)について、こういう理系的な観点で挑んでくれる本を読みたいと思っていたので、大満足しました。
次に、もう一冊、今読んでいるのがこれです。
  ↓

脳に刻まれたモラルの起源――人はなぜ善を求めるのか (岩波科学ライブラリー)/岩波書店
¥1,260
Amazon.co.jp

以前 私のブログ記事で紹介しました。英国在住の脳科学者、金井良太氏の著書です。
詳しくはこちら↓
個性のわかる脳科学
 

こちらはまた、次回にでも感想など書いてみたいと思います。


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~英国で180年以上続く人気の科学実験講座を日本で再現~
第24回英国科学実験講座 
 クリスマスレクチャー2013
8月14日(水)東京理科大学
8月18日(日)名古屋大学
参加申し込み締め切りは7月17日(水)
上記サイトから申し込みできます。
抽選に当たらないといけませんが参加費無料です。

今年のテーマは化学 
タイトルは現代の錬金術師
講師はケンブリッジ大学化学学部教授のピーター.・ウォザーズ博士です。
(国際化学オリンピックの協議メンバーの一人)

私も久しぶりに応募してみました。
実は3年ぶりです。
興味のある方は2010年に書いた過去記事をどうぞ~
   ↓
今年の英国科学実験講座

過去3年間の内容は、
第21回 英国科学実験講座 植物 3億年の闘い
第22回 英国科学実験講座 物質の不思議
第23回 英国科学実験講座 脳を科学する

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