まだGW中ですけれど、お仕事の話っぽくてすみません。^^;

今日は、実験レポートの採点に関して生徒にときどき質問される、以前からずっと気になっていることです。
生徒の実験では、安全に行えて、できるだけ学ぶ理論に近い結果が出るようにと、教える側は環境や条件を整え万全を尽くしているものだと思います。 しかし、それでもなお、実際やってみると何らかの原因で上手く行かないこともあります。隣のグループは上手くいったのに、自分たちのはダメだったということもあるかもしれません。

そういう場合、自分の実験レポートにはどう書けばいいのか? 
「正解」を書かないと減点される?
もしそうだったら、実験に成功した別のグループの結果を書きたいが、それでもいいか?

答えはノーです!
自分が実際にやった結果は結果なので、それは「ありのまま」に記録するべきです。
その上で、「正解」(成功した場合の結果)を知り、なぜ自分たちは上手く行かなかったのかを考察して実験レポートに書く。 その考察までしっかり書けているならば、そこで加点します。

と、私は説明するのですが...

目の前の実験に集中するより、「正解」で高得点の実験レポートを書くことの方が大事だと思っているのか、実験中も教師から「正解」を聞き出そうとしたり、教科書や資料を見たりする生徒も中にはいます。(結果が最初からわかってるような実験なんてつまんないと思うのだけど)

これって「正解」を覚えるという勉強ばかりしてきた弊害なのでしょうか。

実験結果というのは、実際に見た通りの「事実」を書くのは当然のことです。
「正解」かどうかよりも「ありのまま」ということが大事なのです。



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年度はじめで慌ただしかった4月も今日が最後の日ですね。
ゴールデンウィークのおかげで出勤日が今週は3日、来週は2日だけと時間に余裕ができたので、久々にブログを書いてみようと思いました。

前回の記事
京大の「生命の化学」やUEAの「台所で化学」がMOOCで始まります
で宣言したように^^; 現在私はこの2つのコースを受講中です。

まずは、Future Learnという英国のプロバイダーが提供するUAE(イーストアングリア大学)制作の
Kitchen chemistryについて...

内容は高校で学ぶ「化学基礎」の第1章という感じですね。
つまり、私が高校1年生に教えている内容と重なっています。

例えば、混合物から純物質を取り出す「分離」にはどんな方法があるか...
使用言語が違っても、化学という学問は同じなので当然といえば当然ですが、台所で実験するとしたらどんなものを使うのだろうか?という観点で見ています。

週2時間のコースいう設定ですが、
内容が基本的なので私は20分くらいでさ~っと見終わって、質問も全問正解してしまいます。
(実際に一つ一つ実験もやってたら、またディスカッションに参加していたら、もっと時間がかかるでしょうけれど)


一方、edXというプロバイダーが提供する京都大学制作の
The Chemistry of Lifeの方は...

内容は大学の「生化学」の授業です。
DNAを
PCRで増やす話をミュージカルで繰り返される音楽に例えたりとか、いろいろ工夫されています。

実は、私はちょっと手こずっています。^^;
まぁedXの使い方に慣れてなかったせいもあるのでしょうけれど、1つ目のホームワークに4時間くらいかかってしまい、貴重な週末の私の時間がなくなってしまいました。そのホームワークとは、薬の化学構造式からイメージをしたイラストを書くというもので、面白いことは面白いのですが、私には時間がかかりすぎます。
もう修了認定(グレードも付くそうです)を狙うのは無理とあきらめて、動画を見て問題に答えるだけにしました。
(edXから「ホームワークがまだ提出されてませんよ~」とリマインダーのメールが来てしまいますが ^^;)
優秀な成績上位者は、この夏、京都大学のサマースクールに招待されるのだそうですよ~


ところで先日、昨年9月に一足早くMOOC講座を始めた東京大学の記事を見つけました。
東京大学がコーセラでのMOOC成果を発表、2講座の受講者数は東京大学全学生の2倍以上の8万人超

From the Big Bang to Dark Energy の講座では12歳の少女が優秀な成績を修めたのだそうですね。
(ホームワークは数式を使う/使わないのどちらか選べるように出されたそうです)

また、3月29日に東京大学で行われた朝日国際教育シンポジウム記事
朝日国際教育フォーラム「オープン・エデュケーションと知の革命」 400名の聴衆がホールを埋める

にもありますが、受講は大学の授業に参加してみたい高校生が中心かと思ったら、学士、修士取得者も多く、年齢も子供から90歳代まで幅広い。修了認定書が欲しい人は多くても1割ほどしかいないとか...(興味のある方は是非記事をご覧になってくださいね)

MOOCは今後、どのような形になっていくのでしょう。
きっと従来の大学のあり方自体も変化していくに違いありません。
なんだかワクワクしますね。^^


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新年度の4月になりました。また仕事に学校にと、新しいパターンに慣れるまでは慌ただしい毎日ですね。
でも何とか乗り切ればゴールデンウィークがある!と、それを心の拠り所?にして頑張りましょう。

さて、今日の記事も前々回、前回につづいて、無料オンラインコースの紹介です。
(つまり私が4月に受講予定の2講座ということなのですが ^^)
MOOC list (directory of Massive Open Online Courses)
を見ると、随分いろいろなコースのあることがわかりますね。
プロバイダーもCoursera、edX, 私が既に始めているFurture Learnなど...

では、まずは
4月10日(木)に開始される京都大学の「生命の化学」

The Chemistry of Life (edX)





もう一つは
4月14日(月)開始の英国イーストアングリア大学(UEA)の「台所で化学』

Kitchen chemistry (サイトに動画あり)

台所「の」化学というより、台所「で」化学としたのは、
台所の身近な物で実験しよう!化学しよう!という内容だからです。
登録後送られてきたメールによると、準備するものは
- a thin bin bag 薄いゴミ袋
- a toaster    トースター
- an old cardboard box 古い段ボール箱
- some tape    テープ
- a newspaper.   新聞紙
It will probably be a good idea to start washing out and saving old yoghurt pots as these make excellent beakers for experiments.
ヨーグルトの入れ物を洗って用意しておくと、実験用ビーカーになりますよ。

なんだか大変そう? (^^)
興味はあるけれど面倒だという方は、実験しないでただ動画見るだけというのもありだと思います。
また、この2つの講座には興味が無いけれどMOOC list の中に面白そうなのを見つけたという方もいらっしゃるかもしれません。
学び方は人それぞれですよね。

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2ヶ月ぶりの更新です。
今年度の仕事がちょっと一段落したのでブログにもどってきました。
マイクロブログのツイッターでしたら@brunbunbyで、通勤電車の中や日常の細切れ時間などでよく利用してますので、もしよかったら、そちらも覗いてみてくださいね。

さて、今日も前回の記事に引き続き英国大学無料オンラインコースの話題です。
実は私、Futrure Learnにすっかりハマってしまっています。^^;

今現在のおススメコースは レディング大学の
A beginners’ guide to writing in English for university study

IELTS 4.5 (英検2級程度)以上の英語力であれば大丈夫。
5週間のコースで、もうすでに第3週目に入っていますが、
第1、2 週はFutrure Learnシステムの使い方の説明(初心者に役立ちます!)であったり、基本的な内容なので、ある程度の英語力のある人なら、すぐにキャッチアップできそうです。

すでに終了したイーストアングリア大学のコースを見ていても思ったのですが、こういうコースはとても良い大学の宣伝になっていますね。
キャンパスを背景にして、レクチャラーたちがこちらに向かって話かけてくれるし、同じテーマについて勉強した学生たちの意見も聞けます。
自宅に居ながらにしてオープンキャンパスに参加しているって感じかな。
コースの最後に、この大学でさらに学びたい人は....とつながるので、大学のサイトを見る人も増えるでしょう。

私の場合、イーストアングリア大学もレディング大学も実際にキャンパスに行ったことがあるので、ああ、あの辺が映ってるなぁとわかるのも個人的に面白いです。^^

イーストアングリア大学は数年前に娘たちと見学しました。
レディング大学はもう20年も前ですが、Futrure Learnシステムの大元である英国の放送大学つまりオープンユニバーシティー(The OU)で勉強していたときにコース修了認定試験の会場でした。(スクーリングはマンチェスター大学でしたが)

まっ昔のことはさておき^^; 
今回書いておきたいのは、Futrure Learnのコース修了認定についてです。

ただ見て学ぶだけなら無料のコースですが、参加証明書が欲しい場合は(50%以上ステップをこなしていれば)購入できます。
値段についてはイーストアングリアの大学入学準備コースは £24(送料別)とありましたが、統一料金なのか大学やコースの種類によって違うのかは今のところ不明です。

また、Futrure Learnには修了試験に合格すると証明書が出るコースもあります。試験会場は世界中にあり、申し込みはTOEFLなど資格試験の取り扱い業者プロメトリックでできます。受検料は2万円ちょっと、TOEFLやIELTSの受検料並みですね。

今のところ、Futrure Learnの修了証明書は大学の正式な単位にはならないそうですが、将来的にはThe OUのように、生涯教育機関としての充実だけでなく、大学の正式な単位として認められるような方向にも進んでほしいなと思っています。

【訂正】申し訳ありません。「今回のレディング大学のコースでは修了証明書が出る」というのは誤りでした。こちらも参加証明書なら購入できます。文中の漢字も終了→修了に訂正しました。(汗)

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またまた、更新が1カ月ぶりとなってしまいました。
こういうペースはたぶん今後も変わらないと思いますが、
今年もよろしくお願い致します。

みなさん、年末年始はどう過ごされましたか?
わが家は毎年、英国からギャップ・イヤ―のボランティアとして滞在している若者と新年会をしているのですが、今年も楽しいひと時を過ごしました。
今回はめずらしく全員女子!まるで女子会のような華やかさでした。(わが家も娘なので)
来日の理由として多い”日本のアニメやマンガが好き”は、もうオタク系男子だけではないようです。^^;

さて今日の記事では、2つのことを紹介します。

まずは、これからTOEFL受験を考えている人、もっとスコアを上げたい人におススメのブログです。

TOEFL塾や予備校に通わずスコア68点→103点を達成した
国立大学工学部出身で、今年米国の大学院に進学される予定の23歳!
梅田孝義さんのブログ

短期間でTOEFL iBT 100点を達成する方法

とくにTOEFL 受験前に見ておきたかった動画では、ETSが配信している動画のチャンネルTOEFL TVを紹介されています。
公式情報なので、TOEFL受験者はかならず見ておいた方がいいにもかかわらず、私は梅田さんのブログで見て初めて知りました。(汗)
(梅田さん、ありがとうございます!)

もうひとつは、MOOC英国版のFuture Learnから
英国イーストアングリア大学の入学準備コース

Preparing for uni


1月20日開始、週3時間の6週間コース 

実際に海外の大学や大学院で学ぶのに必要な英語力というのは、たとえTOEFLやIELTSで高スコアを取れていても、それらとはまた別のスキルが必要になってくると思います。 これから留学する人、欧米の大学のオンラインコースで学びたいけど、まずはビギナー講座から始めたいという人などに向いてます。 それにしても、こういうコースの授業がネットさえあれば世界中どこにいても無料で受けられるなんて、すごい時代になったなと思いますね。

私も高校生の娘と一緒に登録してみました。 
興味のあるみなさんにもおススメです!20日に始まるのでまだ間に合います。(笑) 

余談ですが、実は私、う~んと昔、イギリスの放送大学ことThe Open Universityで勉強したことがあるのです。(今でもAlumni向けニュースレターが届きます) このFuture Learnの本部がThe OU本部の住所と同じで懐かしくなりました。
つまり、The OUの新しい姿でもあるのですね~


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