- 学歴ロンダリングって何?
この言葉を知ったのは、ほんの数年前です。
このブログのマイプロフィールに 出身校 学歴ロンダリング関西版?
なんて書いてますが 自分もあてはまってるの?(^_^) と思ったんです。
「いや、ブルンさんの場合は学部から直接大学院(修士過程)に行ったので学歴ロンダではないわよ、学歴ロンダというのは、大学院に社会人入試で入ったような場合よ。」
なんて言って下さった(東大大学院の博士課程の)方もいましたが、Wikipediaの説明では、私のようなケースも含まれますね。→学歴ロンダリング
一般的に大学の学部卒業者が、自身の出身大学より社会的に評判が良い別の大学の大学院に進学することを揶揄
する表現
である
では、私のケースをちょっと書いてみます。
出身大学はこじんまりした単科大学で、学部の名はいわゆる「リベラルアーツ」系、文系と理系の学科が同居しているような学部でした。学生の人数が少ないために教員との距離も近く、とてもアットホームな環境で、満足度は高かったのです。が、残念なことに理系の大学院がありませんでした。4年生になって研究が面白くなり、もっと続けたいと思った私は、必然的に別の大学の大学院を受験するしかなかったんです。受験する大学院の候補はいくつかありました。
試験科目は、専門科目と語学、口頭試問です。
語学は、旧帝大の大学院の場合は英語と第二外国語、旧帝大以外の大学院の場合は、英語のみでした。
研究したい分野の研究室があったことと、専門科目の成績はもちろんのこと、私は(理系にしては)英語、独語の成績がとても良かったこと(その割には、今はすっかり忘れていて悲しい)で、旧帝大の大学院だけを受験し合格しました。
正直言って大学院進学が学歴のためなんて、全然思わなかったですね。むしろ、分不相応な学歴が付いてきてしまうことに、大丈夫なんだろうか?と心配したぐらいです。周囲も驚いていました。その大学に学部から合格するには、私の高3のときに受けた共通一次試験の成績では無理でしたから。浪人したら違ってたかも?いややっぱり無理だったんじゃないかな・・・というよりも、例え、まぐれで合格して入っても、優秀な人たちの中に埋もれて、居るのか居ないのかわからないような学生になってたんじゃないのかな?なんて想像したりしています。
すでに書きましたが、出身大学の教育内容・レベルに、かなり満足している私です。その証拠に学部生として珍しく、学会発表も経験させてもらえました。(その時の学会会場が東大で、私は大学4年で生まれて初めて東京に出てきたという田舎者だったんですよ。)
やはり、学歴ロンダリングのような言葉は、個人的に違和感があります。でも考えてみたら、私の場合も院入試受験準備の勉強は、忙しい研究の合間にやっていただけ、大学入試の時のようには大変ではなかったので、結果的に楽して学歴チャンスを得たということになるのでしょうか。
大学院ではないですが、
最近、生徒やわが子の大学選びでいろいろ考えます。
大学を選ぶときのポイントとして、大学の一般的な知名度よりも、教員数と学生数の比率や実際にそこで学んだ卒業生の満足度などをより重視すべきではないかと思うのです。もちろん時代の流れとともに大学も変わり、親の時代と今とではかなり違うし、古い話はその分割り引いて聞かないといけませんが。
私が大満足の母校の大学、もちろん、わが娘にも勧めたいくらいなんですが、
それが・・・・できないんです。(´_`。)
なぜか
もう存在しないからです。
(改革の波に飲み込まれてしまったとはいえ、母校の消滅は悲しい)
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