署名運動の紹介です。(私も署名しました)
【農林水産省が決定した、放射性物質が検出された汚泥を全国に肥料として流通させる新基準に反対する署名】
http://www.shomei.tv/project-1785.html
参考ニュース
放射性物質:汚泥肥料の取り扱い基準を発表 農水省
農林水産省は24日、放射性物質を含む汚泥を原料とする汚泥肥料の取り扱い基準を発表した。公共下水道の汚泥の肥料は、汚泥の放射性セシウム濃度が1キロ当たり200ベクレル以下であれば使用を認めるとした。地域内だけに流通する、集落排水からの汚泥肥料については▽使用する農地の土壌より汚泥のセシウムの濃度が低い▽濃度が1キロ当たり1000ベクレル以下--の2条件を満たせば、特例措置として13年3月まで認める。
農水省は同日、汚泥肥料の使用を自粛している東北や関東などの15都県に基準を通知した。公共下水道の汚泥肥料の基準は、放射性物質に汚染されていない地域も含む広範囲に流通するなどとして、非汚染農地の土壌のセシウム濃度の平均値などから決めた。【佐藤浩】
下水処理施設が、溜まる一方の汚泥に困っていたの知っています。近隣の住民も心配していました。
しかし、肥料にして全国に流通させてしまうとなると、非汚染農地までもが汚染されることになってしまいます。
その基準値を、非汚染農地の土壌セシウム濃度の平均値から決めたとありますが、((注)非汚染土壌にもセシウムは存在します)
(※)署名活動企画者の方が「その基準の決め方がいかに適当だったか」ということを、こちらのブログで紹介されています。
→Eisbergの日記
Eisberg
さんと農林水産省担当者との電話でのやり取り読めます。
私は、この記事に対するコンタンさんのコメントが、非常にわかりやすいと感じました。
(実は「食品の暫定基準」について、原発事故直後は自分なりに頭をひねってみていましたが、最近はコンタンのブログ
を参考にさせていただいています)
以下Eisberg
さんのコメント欄から引用させていただきます。
農水省T氏は、「食品の暫定基準を超えないようにしているから大丈夫」と言っていますが、食品の暫定基準はたぶん1年くらいで見直されるはずなので、長期的に影響の残る農地の汚染を評価する場合には明らかに不適切です。
この問題のポイントは、「20 Bq/kg の農地に長期施用した場合、
100 Bq/kg以下におさまるから大丈夫」として、低濃度だからといって汚染を拡散させることを容認していることです。
いくら問題が少ないとはいえ、汚染の少ない農地に、わざわざ汚染物質を持ち込まねばならない必要性、合理性があるのかどうか、そこが非常に安易に考えられていることだと思います。
私も、その通りだと思います。
それにしても、これでは、海外の人たちにも、
「日本のすべての地域の農産物が汚染されている」という印象を与えることになってしまいかねませんね。
それでは、処理に困った大量の汚泥をどうするか?
原発の汚染水の問題、被災地の瓦礫の問題もそうですが、私などもう途方に暮れて思考停止になってしまいそうです。でも、科学ブログを書かれている方たちの中には、地道に提案を続けている方々もいらっしゃって頭が下がります。
(※)企画者とEisebergさんとは別人物でした、訂正します。
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