真説ミリアムの魔術書・武術家たちの誇り (THE REAL FIGHTERS)  -38ページ目

番外編、その前に


わたしがサナと話したい。



カーラはもともとサナであるから、人格が複数あるのとはまったく異なる。


ここではカーラという女魔法使いのことも、少し説明したほうがいいかもしれない。


いかんせん、これは何度も作り直したブログの続き、そのまた続きで、わからない人には誰が誰なのか本当にわからない。


最近ではわたしが”心に作り出した世界”で皆さん、好きに動いていらっしゃる。



とりあえず素直に生きると”サナ”みたいになるんじゃないかな、とは思う。


そこに人間としての感情が加わる・蘇る、


それはパニックでしょう。



戦闘マシーンなのだから。

闘うことに存在意義を見ているけれど、本当にそこに納得しているのなら、審問を受ける段階でウィルソンを倒していることでしょうね。



引き続き、ウィルソンに審問を任せている状態ですが・・・・・


さて、あなたならサナをどう思いますか?





”REAL FIGHTERS”で、わたしであるはずのサナは、怪我で格闘技を諦めたわたしに代わって、わたしの理想としていた終り方を見せてくれた。


新章に入ってまで登場させたのは、なんだか可哀想な気がしてきました。




混乱




なぜ・・・・・。それはサナの心境。


サナはミザリーの魂を求めて”ペケージャル”と”バコスタ島”を繋ぐ海底トンネルに入った。

そのはずだった。


いま、サナはまったく異なる世界へ飛ばされ、問い詰められている。


「お前は何者か」



ごく普通の女性に戻ったサナは答えを求められる。


今までの彼女ならば、すべての摂理を無視してでも自分の思うがままに考え、行動できた。



サナはまだ気づかない。



カーラと一体化したことで、それまで無縁だった”人の心”を持ち、あらゆることに混乱しているのだ。


詰問するのはサムソンの師・ウィルソン・フィッティパルディ。



リリス、サムソン同様、彼女もまた”強制瞬間移動術”によって、海底トンネルに入ったと同時にウィルソンの許に召喚された。



術を行使したのはウィルソンの恋人・ジュノー。


このことはこの世界において誰も知らない。



戦闘マシーンのような女から人間に戻ったいま。


サナはその行動、存在意義を考えさせられている。



答えはまだ、でない。




次は


限定記事、番外編の続き。


”女海賊の涙:2”です。

こういう風に循環している




あれね。自分で自分の首絞めるような考えをやめたいの。


3日あるとするでしょう。


1日目は楽しくなって 2日目は何かで悩んで 3日目は死にたくなるの繰り返しですよ。


だから次の1日目がきたときにまた生き返るという感じね。



でも危険だな。


希望をもたないのと無感動は死ぬことに近い。



世間では競争に勝たないと認められないのかもしれないけど、少なくともここではランキングから降りたみたいに、競争・誰がすごい??


から解放されたいから。


間違ってはいないと思うのよ。


上位に食い込みたい方はわたしに気にせずどうぞ、です。



わたしのことを気にしなくても文章は書けるでしょう?



いかにも”アンチヒーロー”な言葉でなんだかこの記事、自分で気に入ったわ。


いやーよかった♪



統治者ミリアム



石の遺跡”ロカス”。


ミリアムはそこに、アダムの亡骸を見た。


猫のゴルドに器であるもの、その肉体を貸し与えると同時に、彼はアダムであることを棄てた。



ロバートという魂となり、この世界に残ったままのかつての仲間たちを天に送るためだ。



ミリアムは、同じ時代にリースロット大陸の統治者がふたり現れた意味を知る。


アダムがアダムであることを棄て、魂だけとなっても人間に戻ることを望んだためだ



何かが変わる。



ミリアムは危険を感じ、娘のリリスにテレパシーで伝えようと試みた。

しかし、娘は恋人と共に何処かへ飛ばされた。助けに行きたいが、アダムが事実上、消滅したいま。


リースロットの統治者はミリアムだけになった。


この不毛の地ですべてを見守らなければならない。



「倒すのはサナではなく”魔女”よ。リリス、どうか気づいて」


悲痛な願いだった。



皮表紙の本。


これを守らなければ。





「この本を用意したのは魔女。

名前はBruja(ブルッハ)。ここに記された魔法をサナに使わせることで、自分に決着をつけようとしている。さらにわたしたちが混乱するように、1,500年前の歴史にあるジェノサイドを引き起こし、混乱を招く、それが狙い。

そのためには少しでも魔法を多く存在させること。必ずこの本の情報を聞きつけた者たちが動き出し、世界が狂うわ