真説ミリアムの魔術書・武術家たちの誇り (THE REAL FIGHTERS)  -26ページ目

リューゲンが語る相棒

ちゃんと表情のある男だ。


だれかれかまわず笑わないだけで。

なんにも考えてないわけじゃない。


無骨、無頼、無愛想。


あいつのことなにも知らんだろうに。


いい奴だと思うが他の奴は知らんのさ。



岩を砕く。


空を切る拳さ。


足場はいつもグズグズ。あいつだけが生き残る。



稲妻の下で。


いつも暗がりの中だ。


太陽に背を向けてるんじゃない。


太陽があいつを恐れるのさ。


なあ、ターシル。



俺の相棒。最初の仲間、三人の中のひとりだよ。



拳で生きる。表現するのさ。


呪文なんか知らんさ、あいつも俺も。



愛とかどうなんだろうな。そういう話はしたことがない。


俺も話さない。


そんなこと言ってたらたまらないんだ。


もう普通の人間ではないから。



これって悲しいのか。


知らないな。戦うだけだよ。


リースロット帝国を思う


月の下。


30年前と変わらないのはわたしだけ。


あれはね。


生き残る気なんてなかった。あれだけ人を殺して国を築いて、喜んだのはわたしたちだけ。



瓦礫の帝国で玉座についたあの人。


30年前にわたしは今と違うわたしだった。


あのとき瓦礫と熱砂に消えた民に紛れて消えようと思った。



あんな地獄のような大地に生き残って、普通の人間のままでいられるなんて思わなかったから。


ねえ・・・・・


今夜も同じ月が見えるわ、皇帝陛下。


瓦礫の王。


廃墟の王。


今はどこ?


・・・・・・・・・。


月の下。


懺悔する声わたしの声。


神はわたしに語りかけた。でも答えは何?


殺せと言わないで。生かせと言ってよ。



みんなを犠牲に成り上がるなら、自分を犠牲に人を助けたかった。



だからわたしはあなたを捨てた。神を捨てた。


力をくれるものはいたわ。


それは悪魔。


わかりやすいね。


月の下で思うことは過去の微笑み。今は何処?




うーん・・・・・


サナが地獄で武者修行に入っているけど、リューゲン、ターシル、ハ・ティムのパーティも出てくる。


人魚の洞窟でジュノーに殺されたウィルソン。彼らのボス。

殺されてそのあとは。


どちらが先か。



思うこと サナのケース

結論から言えばサナは実の兄に自ら殺され地獄へ向かった。


瞬間、ケヴィン・ナッシュはサナの狙いに気づいてたいへん焦ったが、地獄まで追うことなどない。責任をとって対策を練るのだ。


いまだに海賊船の上。


サナは海に現れた。



彼女はアークエンジェルの許に辿り着くまでに、冥界に続く橋を渡り、昔の自分を振り返った。



食べるのは甘いお菓子。


夜は野菜に豆のスープ。夏でも冬でもスープは熱いものがいい。


夜にパンは食べない。眠りにつくとき、横たわって翌朝パンに塗るジャムを思う。


わたしの生活なんて実はシンプルなのよ。



彼女は実のところそんなことを考えて暮らしていた。



ストーリーとバトル・2


そうそう、サムソン。

 

この方、”リースロット大陸”の括りにある登場人物の中でも、存在としてはかなり厄介。なので先に書いてしまうと存在そのものが消されます。


だって。


格闘技に生きるのかと思えばいつまでも女の子に固執して(ケイティのこと)不幸にしたり、男性としても「ちょっとあなたは・・・」な人物です。


リューゲンやマリアたちは後から来た者たちを邪魔者としているので全員が危ないわけだけど、安心して橋を渡れないのはサムソン。


とりあえずサナは修羅界で何をしたいか、が先かなやっぱり。