第44回 日本脳神経外科コングレス@名古屋 1日目 5月9日 | 太閤クリニック

太閤クリニック

TAIKOH neurosurgical service

去年まで毎年 大阪と横浜と順番に開催されてきたコングレスだったが偉い人たちの会合で(理事会)今年から政令指定都市の輪番制に変わるそうだ。今年は名古屋大学主催で斎藤 竜太教授会長で開催される。会場はポートメッセなごやだそうだ。コロナ禍で4年連続でハイブリッドで参加した。今年の主題は「脳神経外科の伝統・継承そして進化」である。今年も診療を休みたくないので 診察室でミュートしてスライドを見ながら参加した。ログインとログアウトをセッションごとにしなければ単位として計算されないのでiPhoneでマナーモードでバイブレーションでわかるように設定した。私は患者さんとは眼を合わせて診察をするので電カルをタッチタイピングで入力しながらスライドを横目で見ながら3つのことを同時にするのでかなり疲れた。CTとレントゲンも撮りながらなので四刀流である。流石に夕方には疲弊した。夕食を軽く食べて帰宅してすぐ寝た。あと2日あるので途方に暮れてしまう。でも専門医を維持するために頑張る。明日は土曜日なので半日であとは院長室で音を聞きながら観れるだろう。しかし座長も登壇者も驚くほど若い。

本場アメリカのCNS会長講演は午前診と午後診の間なので院長室で大画面なので音を聴きながら鑑賞できた。いつもは お昼寝の時間だがそのために起きていた。

Prof.Alexander A. Khalessi

University of California教授の英語は当然だが母国語なので早口でアメリカなまりなのでわかりやすい。英語のシャワーを浴びて 午後のドイツ人の若者の診療にも役立った。彼はまだ20歳だがヨーロッパ人なので ドイツ語 フランス語 英語 あと片言の日本語 私は日本語と英語しか喋られないので毎回英語で診察するのだが 自分で言うのもなんだが英語が流暢にコミュニケーションが取れた気がする。