5月のこと、彼女と四谷三丁目のイタリアンの名店、『リストランテ・ペルマネンテ』で過ごす素敵な午後の続き。
ここは、『ひらまつ』グループのリストランテ、『代官山ASO チェレステ日本橋』で長年シェフとして腕を振るわれた菊池恒毅さんが独立して開かれたイタリアン。
菊池シェフとは、日本橋時代からの長いお付き合い。
フェッラーリ、マキシマム、ブラン・ド・ブランを飲み干すと、抜栓しておいた赤ワインをテイスティング。
コルクの状態は良い。
イタリア北部、アルト・アディジェのサン・ミハエル・エパンが造る、ピノ・ノワール、2024年。
イタリアのワイン誌、ヴィーニ・ディ・イタリアで最優秀ワイナリーに選ばれたことがある名門。
アルト・アディジェはイタリアではあるがドイツ語圏。
ワイナリーの名前も、ドイツ語表記:サン・ミハエル・エパン、イタリア語表記:サン・ミケーレ・アッピアーノの両方がある。
ぶどう品種の表記も、表にはピノ・ノワールとフランス語、裏にはブラウブルグンダーのドイツ語とピノ・ネロのイタリア語。
グラスは、ドイツ、バイエルンのショット・ツヴィーゼル。
ブラックベリー、ラズベリーなどの香り。
冷涼な気候を感じさせる綺麗な果実味と酸、こなれたタンニンが心地良く、余韻は長い。
アルコール度数は13.5%と強め。
肉料理用に美しいナイフが出される。
新潟県燕三条の、恒久。
恒久とは、まさに店名の”ペルマネンテ”。
糀玄米を練りこんだバゲットに続き、フォカッチャが出される。
菊池シェフのフォカッチャは大好きだ。
私のメイン料理は、菜彩鶏のコンフィ、山北みかんとマスタードのソース。
低温の油で火入れされた菜彩鶏は、皮はパリッと身はジューシーで美味い。
菜彩鶏は、岩手県の十文字チキンカンパニーが生産する銘柄鶏。
山北みかんは高知県香南市のブランドみかん。
彼女のメイン料理は、四万十ポークのボルケッタ、白いんげん豆の煮込みを添えて。
四万十ポークは言わずと知れた高知の銘柄豚。
菊池シェフは高知県と岩手県の食材を好んで使われている。
付け合わせの野菜は火入れが抜群で、歯応えがあって旨味が強い。
食後のドルチェが届く。
私はティラミス。
前回は抹茶のティラミスだったが、今回はトラディッショナルなティラミス。
彼女は、特製モンテビアンコ。
文字通りの白い山。
中にはたっぷりのマロンクリームとマロングラッセ。
食後は熱いコーヒーでまったり。
ランチでは出されないはずの食後の小菓子が届く。
菊池シェフからの嬉しいプレゼント。
アオサとゴマのビスキュイ、高知県産グァバのギモーヴ、生チョコレート、レーズンとナッツのパンフォルテ。
コーヒーカップとソーサーがとても素敵だ。
そして小菓子の皿もとても気に入った。
こちらはお手拭きが乗っていた皿。
これらは常滑焼なのだそうだ。
レシートホルダーも用意されている。
こんなところにも、一流のリストランテを作りたいというシェフの拘りを感じる。
食後は菊池シェフが挨拶に来てくれたので、記念撮影。
今回もブリオッシュのお土産をいただいてしまった。
彼女と四谷三丁目の絶品イタリアンで過ごす、素敵な午後でした。

























