ナイトキャップは日比谷の日本酒バーで | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、mamiさんと銀座で過ごす楽しい夜の続き。

ヴェネチア料理の『オステリア・ダ・アダ』でディナーを楽しんだあとは、夜風に吹かれて少し散策。

 

みゆき通りの街路樹に可愛い白い花が咲いている。

 

これは、なんじゃもんじゃの花。

モクセイ科ヒトツバタゴ属の落葉高木で、原産は日本、中国、台湾、朝鮮半島。

実は希少種で、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されている。

花言葉は、「清廉」。

 

ぶらぶら歩いて到着したのは、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

ワインをたっぷり飲んできているので、〆は日本酒にしようということで、『三ぶん』に立ち寄り。

 

今日のお酒をチェック。

 

優しい顔で私達を見下ろしているのは、福石猫。

尾道のアーティスト、園山春二さんの作品。

こんな高い場所に置かれているが、石なのでとても重い。

 

ここでは最初にお粥を飲むのが決まり。

 

mamiさんの酒は、兵庫県姫路市の本田商店が醸す、龍力 純米酒 ドラゴン 緑。

 

使用米は、減農薬栽培”コウノトリ育む農法”で栽培された、兵庫県豊岡市産五百万石、精米歩合は65%、使用酵母は協会9号。

 

私の酒は、宮城県大崎市の一ノ蔵が醸す、一ノ蔵 純米酒 掌(たなごころ)。

 

使用米は宮城県産ササニシキ、精米歩合は65%。

 

酒の肴は梅水晶。

何時も賑わっているお店だが、今夜は先客は二人だけなのでお店の方も暇。

一緒に話が弾む。

 

mamiさんの二杯目は、八丈島の八丈開発が醸す、情け島 麦焼酎。

 

八丈焼酎は、1853年に鹿児島の商人が八丈島に島流しとなり、この商人がサツマイモを使った焼酎作りを島民に教えたのが始まり。

昭和初期に原料のサツマイモが入手困難となり、サツマイモと麦の芋麦ブレンド焼酎と麦焼酎が造られるようになっている。

 

私の二杯目は、北海道旭川市の高砂酒造が醸す、純米酒 えぞ乃熊。

高砂酒造と言えば、国士無双や大雪が看板銘柄。

 

使用米は、北海道産彗星、精米歩合は60%。

 

今日は根津神社でのつつじ祭りに始まり、銀座の『グラン・マルシェ・デュ・ヴァン』でアペロ、本会は銀座のヴェネチア料理の『オステリア・ダ・アダ』、そして二次会は日比谷の『三ぶん』で日本酒と、長く楽しい一日だった。

サクッと飲むと、帰途に就く。

 

夜も更け、何時もは多くの人が行き交う日比谷アーケードを歩く人の姿は僅か。

mamiさんと過ごす、根津、銀座、日比谷と巡った楽しい午後と夜でした。