今夜のディナーは六本木のビストロ・オランジェで | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

3月のこと、彼女と六本木のビストロ、『オランジェ』で過ごす楽しい夜の続き。

 

飲んでいるスパークリングワインは、スペインのフェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

 

前菜に続きサラダが届く。

有機マッシュルームとパルミジャーノのリーフサラダ。

 

たっぷりのフレッシュマッシュルームが嬉しい。

 

前菜とサラダでスパークリングワインが進み、あっという間に一本を飲み干してしまった。

 

フレッシュマッシュルームの食感が心地良く、ドレッシングも美味い。

 

可愛いお嬢さんがポムフリットに黒トリュフを摩り下ろしてくれる。

ちょっとわかりにくいが、上部に写っているのが黒い手袋をしたお嬢さんの手。

 

黒トリュフの香りを纏ったポムフリットが食欲をそそる。

 

スパークリングワインの次は、白ワインをグラスで。

 

チリのウンドラーガがセントラル・ヴァレーで造る、コンセンティア、シャルドネ/ソーヴィニヨン・ブラン、2024年。

ウンドラーガは、チリのワイン生産の中心、マイポ・ヴァレーに1885年に設立されたチリ最古のワイナリーのひとつ。

 

本日のパスタは、ペンネ、牛ラグーソース。

 

二人に取り分け。

牛ひき肉の旨味がしっかりある。

 

ポムフリットとパスタで白ワインが進み、三杯目。

 

肉料理に合わせ、赤ワインもグラスで。

最初の一杯は室温で美味しくなかったので、二杯目以降用にはアイスバケットで冷やしておいてもらった。

 

チリ、セントラル・ヴァレーのチリンギート・コヴェが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

安価なワインだが果実味もタンニンも程よくあり、安いからといってチリ・ワインは侮れない。

 

国産牛イチボのステーキ、赤ワインソース、黒七味の香り。

皿の縁に散らされているのは、黒七味。

指で掬って舐めてみると、これが結構辛い。

 

肉の焼き色が食欲をそそる。

付け合わせは、白いんげん豆とプティポワ。

 

肉は柔らかく、ソース・ボルドレーズが良く合って美味い。

 

本日のスイーツは、イチゴのショートケーキ。

 

下半分はスポンジで、上半分はムースになっている。

 

食後の飲み物は、再びセニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

 

店内は満席で賑やかになっている。

 

たっぷり食べてたっぷり飲んで時間も遅くなったので、席を立つことにする。

 

エントランス横にはバーコーナー。

ここで軽く飲むのも楽しそうだ。

 

3月下旬とはいえ、夜はまだまだ寒く、テラス席を利用する人は居ない。

 

夜桜見物をしてから帰ろうということで、外苑東通り沿いにミッドタウンガーデンに向かう。

ガレリアの入り口も桜色。

 

「食事前に観た時より少し開花が進んだのでは」と、彼女。

 

でも華やかというにはほど遠い。

 

樹には濃いピンクの照明が当てられているが、枝が怪しい色になっているだけ。

ここには後日また観に来ることにしよう。

 

コートヤードの大谷翔平ラッピングのロンドンバスを観ながら、ガレリアへ。

最近は、大谷翔平の顔写真を見ない日は無いと言っても過言ではない。

 

そろそろ帰途に就くことにしよう。

彼女と過ごす、お花見には少々早過ぎたけど、楽しい六本木の夜でした。